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浄土真宗の墓じまいで閉眼供養は必要ないの?遷仏法要の手順と流れを解説|永代供養ナビ

浄土真宗の墓じまいで閉眼供養は必要ないの?遷仏法要の手順と流れを解説|永代供養ナビ

浄土真宗の墓じまいでは「閉眼供養がない!」として驚く方々も多いですよね。
 
故人の魂が亡き後、すぐに極楽浄土へ行くと言われる浄土真宗では、確かに墓じまいにおいて閉眼供養はありません。けれどもそれに代わる「遷座法要(せんざほうよう)」を行います。
 
…ただ閉眼供養は故人の魂を抜く儀礼ですので、魂がすぐに成仏する浄土真宗において、墓じまいでの遷座法要とは、どのような意味合いがあるのでしょうか。
 
また、浄土真宗で墓じまいを進めたい時、遷座法要を行うにはどのように準備を進めれば良いか…、戸惑う声もあるでしょう。
 
そこで今回は、浄土真宗で墓じまいをする方法について、閉眼供養は必要なのか・遷座法要とは何かを解説します。
 

浄土真宗の墓じまいで閉眼供養は必要ないの?遷仏法要の手順と流れを解説|永代供養ナビ

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浄土真宗では墓じまいをしないと言われる理由

浄土真宗では墓じまいをしないと言われる理由

浄土真宗とは親鸞(しんらん)を開祖とする宗派で、「阿弥陀仏(あみだぶつ)」を信じ頼ることで、「生けとし生きる者誰もが成仏できる」という教えがあり、これを「他力本願」と言われています。
 

【 浄土真宗の墓じまい。他力本願の教え 】
 
● 簡単に解説すると、他人の力を借りて自分が亡くなった後、誰もがすぐに極楽浄土に連れていってもらえる!と言う考え方です。
 
※ 追善供養は故人が無事に極楽浄土に辿り着くため、生きる者が手助けをする法要です。もともと故人が他力本願で極楽浄土にいる浄土真宗では、墓じまいでも閉眼供養の必要がありません。

 

また、浄土真宗には2つの宗派があることはご存知でしょうか。ひとつが西本願寺を本山とする「本願寺派」、もうひとつの宗派が、東本願寺を本山とする「西本願寺派
 
このように、同じ浄土真宗なのに2つに分かれていることも特徴的ですよね。
 
ちなみに他の宗派では、生きていた時の裁判を行う四十九日までの「忌中」が存在しますが、浄土真宗には忌中がありません
 
四十九日までの「忌中」の考え方がないことから、他の仏教宗派ではお通夜や葬儀の御香典に「御霊前(ごれいぜん)」と表書きしますが、浄土真宗においては最初から、四十九日後の表書きとなる「御仏前(ごぶつぜん)」です。
 

浄土真宗の墓じまいで、閉眼供養はあるの?

浄土真宗は特徴的ですから、墓じまいでの閉眼供養も戸惑う方は多いですよね。浄土真宗の墓じまいでも閉眼供養に似た儀礼が「遷座法要」ですが、その意味合いが異なります
 

【 浄土真宗の墓じまい。遷座法要 】
 
(1) 閉眼供養 … 仏壇や位牌など魂の入ったものを抜き供養する儀式で、魂抜きとも呼ばれます。
 
(2) 遷座法要 … もともと魂を抜く必要はありません。一時的に御本尊様に移動してもらう、場所を変えていただくための儀式です。

 

今、浄土真宗の墓じまいでは、閉眼供養を行うためにお墓の撤去だけではなく、菩提寺から離檀して無宗教になる家も見受けますが、浄土真宗の墓じまいでも、閉眼供養に似た遷座法要を執り行えば良い訳です。
 
(※)菩提寺とは、お墓がある寺院墓地など、その寺院の信者・信家を差します。
 

浄土真宗の墓じまいにおける、遷座法要

浄土真宗の墓じまいにおける、遷座法要

他の宗派での墓じまいで行う閉眼供養は、ご先祖様や故人の魂を抜きますが、浄土真宗では御本尊様(仏様)に一時的に移動していただく、ような意味合いです。
 
けれども具体的には浄土真宗でも他宗派でも、墓じまいの閉眼供養と変わりはありません。浄土真宗の墓じまいであっても、一般的に遷座法要は行います
 

【 浄土真宗の墓じまい。遷座法要の概要 】
 
● 通常の閉眼供養と同じ流れで問題はありません。施主はまず、浄土真宗の僧侶へ墓じまいのための、読経供養を依頼します。(これが遷座法要です。)
 
→ 施主は読経供養により、仏様へ一時的に離れていただいた後、石材業者による遺骨の取り出しやお墓の撤去へと進む流れです。
 
(当日お墓の撤去まで行うケースもあれば、別日に改めて行うケースもあるでしょう。)

 

宗旨宗派と問わない民間霊園であれば、お坊さんの紹介派遣でも問題はありませんが、浄土真宗の墓じまいであれば、寺院墓地ならそのご住職へ、そうでなくても浄土真宗のお坊さんをお呼びすると、安心です。
 

浄土真宗の墓じまい、遷座法要の流れ

浄土真宗の墓じまいでは遷座法要と言いましたが、そもそも閉眼供養も初めての方は多いですよね。「やり方がわからない」「なにを準備すればいいか」と戸惑う方もいるでしょう。
 
そこで今回は、浄土真宗と他宗派の墓じまいに共通した、閉眼供養の一連の流れをお伝えします。
 

【 浄土真宗の墓じまい。遷座法要の流れ 】
 
(1) お坊さん・菩提寺の手配
(2) お供え物・服装・日程
(3) 参列者への連絡
(4) お墓や仏壇の掃除
(5) お布施の準備

 

前項でもお伝えしましたが、遷座法要のすぐ後に遺骨の取り出しやお墓の撤去を進める家も多いです。この場合には石材業者にも依頼をしましょう。
 
トラブルを極力避けるためには今、お墓がある霊園で提携している墓石業者が安心です。この他「墓じまいパック」を受け付けている霊園もあります。
 
この場合、取り出した遺骨の永代供養先まで一度に手配ができて便利でしょう。それでは、下記よりそれぞれの工程を詳しくお伝えしていきます。

※ 墓じまいパックの選び方については別記事「大阪で選ぶ「墓じまいパック」。業者選びのポイントや注意点」をご参照ください。

お坊さんの手配

まずは読経供養の依頼をお坊さんへお願いします。今お墓が建っている寺院墓地のご住職であれば、全てスムーズに進みますが、公営墓地などであれば、墓地側にも連絡をしてください。
 
民間霊園の場合は、霊園施設にお坊さん紹介の相談をしても良いでしょう。少なくとも2週間前までには連絡をすると、バタバタせずに進みます。
 

お供え物・服装・日程

法要当日は「お花・食べ物・線香・ロウソク」を準備するのが一般的です。食べ物はリンゴやバナナなどの果物類が多いでしょう。
 
※ お供物の準備については別記事「墓じまいの閉眼供養でお供え物は何を準備すれば良い?必要な5つの供物とタブーまで解説」で詳しくお伝えしています。
 
ただ宗旨宗派や寺院によっては、特別な物を準備する場合があるので、お坊さんに連絡した時に合わせて相談すると良いでしょう。
 
※ またお花については季節に合わせた選び方が大切ですが、タブーなどについては「お盆で行くお墓参りで供える花は何がいい?おすすめ5つの花々と選び方、選ぶ時の注意点」も参考にしてください。
 

参列者への連絡

浄土真宗に限らず墓じまいでは、お墓の名義人(継承者)を中心にして、最初から家族親族に相談をしながら遷座法要の日程を組んでいることが多いですよね。
 
そのため、一般的にはあまり畏まった「ご案内」などを送ることなく、電話などで気軽にお知らせをするケースを多く見受けます。
 
…と言うのも、故人の魂が宿る訳ではない浄土真宗の墓じまいにおいては、遷座法要も親族や家族だけで執り行われる場合が多いのも理由のひとつです。
 
ただ、呼ぶ人数に限りはありません。よくお墓参りにきてくれた方親族には、声をかけるようにしましょう。
 

お墓や仏壇の掃除

浄土真宗でも他宗教でも、墓じまいをするからと言ってそのままにせず、遷座法要(閉眼供養)を前にして、「今までありがとうございました」との感謝の気持ちを込めて、丁寧にお墓掃除をします。
 
当日にお墓掃除まですると慌ただしくなる家が多いので、遷座法要の前、別日にお墓掃除を済ませてしまうと楽です。
 
お仏壇について、浄土真宗では墓じまいにおいて御本尊様に移動していただきますが、お仏壇にも御本尊様が鎮座していらっしゃいますので、コチラも併せて掃除を行います。
 
※お墓掃除に関しては別記事「大阪で春彼岸のお墓参りでお墓をピッカピカに!業者が教えるお墓掃除のポイントとマル秘道具」をご参照ください。

お布施の準備

浄土真宗であれ他宗教であれ、墓じまいでは読経供養を行いますので、いずれにしても法要当日のお布施は必要です。
 

【 浄土真宗の墓じまい。遷座法要のお布施 】
 
● 浄土真宗の墓じまいに限らず、一般的なお布施は3〜10万円/一回の読経供養が相場となり、平均的には3万円~5万円/一回の読経供養が費用目安でしょう。
 
→ ただし、浄土真宗の寺院に建つお墓を墓じまいするのであれば、その寺院墓地のご住職に遷座法要をお願いしているのではないでしょうか。
 
※ この時に離檀料を別に支払っていない場合には、今までお墓の管理をしていただいたお礼の気持ちを込めて、多めに包むようにしてください。

 

離檀料は寺院によって価格幅があります。(離檀料自体を請求しない寺院も多いです。)一般的に10万円ほどと言われますので、読経供養も含めて10万円~15万円ほど包むと良いかもしれません。

 

墓じまいトラブルについては別記事「大阪で起きた離檀トラブル!経験者に聞いた解決事例とは」や「【大阪の墓じまい】離檀料の相場はいくら?離檀トラブルの対策」でも詳しくお伝えしています。

 

※ ちなみにお布施で包むお金は、陰の数字と言われる偶数は避けて金額を取ると良いです。
 
浄土真宗における墓じまい、遷座法要はこのような流れになります。当日の遷座法要は30分から1時間程で終了するでしょう。
 

※ 当日の服装やお布施の整え方などについては、重なる部分もありますが別記事「施主が進める墓じまいの閉眼供養の手順|お布施や服装、基本マナーと当日の流れを解説!」などに詳しいです。

 

いかがでしたでしょうか、今回は浄土真宗における墓じまいについて、なぜ墓じまいや永代供養が必要ないと言われているのか…、浄土真宗でも墓じまいや永代供養ができるのか…、についてお伝えしました。
 
浄土真宗の墓じまいにおいて、取り出した遺骨の永代供養に悩む方も多いですよね。菩提寺が浄土真宗で墓じまいをした場合、その寺院にご相談をしても良いでしょう。本山納骨などの選択肢もあります。
 
また浄土真宗で墓じまいした後、取り出した遺骨の永代供養先に悩むのであれば、宗旨宗派不問の民間霊園で、遺骨の永代供養を相談すると心強いです。
 

※ 取り出した遺骨の永代供養方法や費用については、別記事「永代供養は合祀墓だけじゃない!納骨堂や集合墓、個別スペースが確保される5つの永代供養」などもご参照ください。

 
 
まとめ

浄土真宗でも閉眼供養はできるのか?
●浄土真宗の考え方
・他力本願で皆、極楽浄土へ行く
・追善供養がない
 
●遷座法要とは
・閉眼供養は魂を抜く儀式
・遷座法要は仏様に移動していただく儀式
 
●遷座法要も閉眼供養と流れは同じ
 
●永代供養はできる?
・菩提寺に相談
・宗旨宗派不問の民間霊園で相談

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