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お盆のお墓参りに行ってはいけない日があるって本当?タブーの日取りや時間、5つの作法

お盆のお墓参りに行ってはいけない日があるって本当?タブーの日取りや時間、5つの作法

お盆のお墓参りは地域によってさまざまです。
 
ご案内」としてお盆前にお墓参りに行く地域もあれば、お盆初日のお迎えとしてお墓参りに提灯を持って誘導する地域、お迎えとお見送りの両方でお墓参りをする地域もありますよね。
 
一部地域では頻繁にお墓参りに行くことを良しとしない地域もありますが、もともと全国的にお盆以外でも、お墓参りは気が向いたら行く習慣がありますので、日取りや時間まで気にしない家も多いかもしれません。
 
けれども昔ながらの教えでは、お盆時期であってもお墓参りを避けたい日取りや日時があることはご存知でしょうか。
 
そこで今回は、お盆のお墓参りに行く時に意識したい、避けたい日取りや時間など、5つの作法をお伝えします。
 

お盆のお墓参りに行ってはいけない日があるの?気を付けたい日取りや時間、5つの作法

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そもそもお盆とは?

そもそもお盆とは?

「お盆時期のお墓参り」とお伝えしましたが、核家族化が進み、そもそもお盆の正確な日程を知らない若い世代も増えました。廃れゆく今だからこそ、ご先祖様を尊ぶお盆の習慣を、後世まで残したいところです。
 

【 お盆のお墓参りタブー☆「お盆」とは? 】
 
● そもそも「お盆」とは、お彼岸のようにお墓参りに行く行事ではなく、ご先祖様が家へ帰ってくる行事です。生きる者はご先祖様をお仏壇を中心に厚くおもてなしをします。
 
→ 全国では3つの時期がありますが、一般的には「月遅れ盆」と呼ばれる、毎年8月13日~15/16日の3~4日間の日程でしょう。
 
※ お盆のお墓参りは、自宅へ訪れるご先祖様のお迎えやお見送り(道案内など)をするための儀礼です。(お盆前のお墓参りは、「もうすぐお盆が来ます」のご案内として行きます。)

 

お盆の時期がいくつかに分かれたのは、旧暦時代からお盆行事があるためでした。もともとは旧暦7月13日~15/16日がお盆時期だったので、新暦になってから、それぞれの地域でその対応が分かれたのです。
 
ちなみに「月遅れ盆(毎年8月13日~15/16日)」の他には、暦のみを採用した「新盆(新暦7月13日〜15/16日)」、毎年旧暦で行う「旧盆(旧暦7月13日~15/16日)」などがあります。
 
※ お盆の日程や概要について、詳しくは別記事「2022年のお盆はいつ、どんな日程で行うの?地域によって3つの時期があるって本当?」をご参照ください。
 

お盆のお墓参りはいつ行くの?

お盆のお墓参りはいつ行くの?

冒頭で少し触れましたが、お盆のお墓参り時期は地域によって大まかに3つのタイミングに分かれます。そしてお盆でのお墓参りは、そのタイミングによって目的も少しずつ変わってくるのが特徴的です。
 

【 お盆のお墓参り☆地域で違う3つのタイミング 】
 
(1)お盆が始まる前のお墓参り
 
… お盆が始まる前に行くお墓参りは、ご先祖様に「もうすぐお盆になります。家族で御馳走を用意しておもてなししますので、ぜひいらしてくださいね。」とご案内し、ご招待する意味合いがあります。
 
(2)お盆初日のお墓参り
 
… お盆初日にお墓参りに行く地域では、ご先祖様が道を間違ることのないよう、お迎えに行くためです。初盆など、地域によっては提灯を持って道案内をする風習も有名ではないでしょうか。
 
(3)お盆初日と最終日のお墓参り
 
… 地域によってお迎えとお見送り、両方ともお墓まで道案内を行う地域もあります。お見送りは夕刻時期になりますが、日が暮れるまで遅くなることは避けましょう。

 

以上がお盆のお墓参り3つのタイミングです。特にお盆が始まる前のお墓参りでは、お盆月の7日(七夕)にご案内をすると言われます。
 
ただ、現代の家では儀礼と言うよりもお墓参りがメインなので、お盆が始まる月(一般的には8月)の1日~12日までに済ませると良い、とされてきました。
 

お墓掃除は12日まで!

お盆が始まる前にお墓参りに行く場合、前述したように7日とは言われていますが、全般的には初日が8月13日(月遅れ盆の場合)なので、12日までにはご案内を済ませ、お墓掃除を済ますことが理想です。
 
お盆が始まる初日前にお墓参りへ行けば良いのですが、いくつか避けたい日取りがありますので、この点だけ注意をしてください。
 

【 お盆のお墓参り☆お盆前の場合 】
 
(1) 仏滅の日
 
… 六曜の「仏滅(ぶつめつ)」は、暦上何をするにも凶とされる日となっているため、できればお墓参りにも避けたい日取りとする家が多いでしょう。
 
(2) 友引きの日
 
… 同じく六曜のひとつである「友が故人に引かれる」と言われています。そのため、お墓参りに行くことを避ける方もいらっしゃいます。

 

ただ六曜は仏事事とは関係のない暦ですので、その捉え方はさまざまです。お盆のお墓参りにふさわしくないとする地域もあれば、仏滅にお墓参りしても問題ないとする地域もあります。
 

お墓参りは午前中にしよう!

お盆時期に限らず、お墓参りは「午前中」で行うとされているのはご存知でしょうか。日の出の恩恵を受けやすい午前中にお墓参りをすることで、あの世からの恩恵を受けやすい、ご先祖様(霊)の言葉が伝わりやすいなどの言い伝えがあります。
 

【 お盆のお墓参り☆午前中に済ませる 】
 
● またお盆のお墓参りで午前中に済ませたい理由には、「他の用事のついでにしない」との意味合いもあるでしょう。お墓参りの前後はどこかに立ち寄ることなく、お墓参りのためだけにお出掛けをしたいところです。
 
→ 個人的な用事よりもお墓参りを優先することが、ご先祖様を優先することに繋がり、故人を供養する上で大切だとされています。

 

けれども忙しい現代において、理想通りには行かない家も多いですよね。まずはお盆時期にお墓参りをすることを意識すれば問題はありません。
 
ただし、遅い時間帯にお盆のお墓参りに行くのであれば、霊園や寺院など開閉時間に間に合うよう、あらかじめ事前に確認してからお墓参りをするようにしましょう。
 

お盆のお見送り、お墓参りは夕刻だけど?

そこで気に掛かる点が、お盆のお見送りで行くお墓参りですよね。お盆の最終日、ご先祖様が少しでも長く滞在できるよう、お見送り儀礼は夕刻頃に行うとされてきました。
 

【 お盆のお墓参り☆日没は避ける 】
 
● お盆のお見送りにお墓参りをする場合であっても、やはり夕刻早々にお見送りの儀礼を始め、日没後は避けた方が良いでしょう。
 
→ お盆のお見送りでは、日没後のお墓参りが禁止されているわけではありませんが、避けた方がいいとされています。その理由は以下の2つです。
 
(1)魑魅魍魎(ちみもうりょう)が出ると言い伝えがある
 
… 墓地は暗くなると無縁仏や浮遊霊など、居場所を持たない霊などが集まると言われてきました。ただこの言い伝えは、その昔お墓荒らしが来ないように、また(2)のようにケガや事故のないように、伝えられてきたのかもしれません。
 
(2)暗い場所なので転倒のリスクがある
 
… 墓地は町中のように街頭が少なく真っ暗な場所が多いため、転倒などの事故リスクが高いです。さらに夜間は人が集まりにくい場所になるため、周囲の目にも触れにくいでしょう。

 

このような事情から、お盆に限らずお墓参りは日没以降は避けた方が良いでしょう。この他にも地域によっては、夜間に狸などの動物に出くわす危険性も伝えられています。
 

お盆に道案内のお墓参り

地域によってお盆には初日と最終日にお墓参りを行いますよね。特にお盆初日にお迎えのお墓参りを行う地域は多いです。(最終日は門前で送り火を焚いてお見送りする地域が多いでしょう。)
 

【 お盆のお墓参り☆道案内のお参り 】
 
● 特に故人が亡くなって最初のお盆となる初盆では、日ごろお迎えのお墓参りを行わない地域でも、新盆だけはお迎えをする習慣を持つ地域が多いです。
 
(1)お迎えは初日(13日) … 夕刻頃からお迎えにお墓まで行く地域もありますが、午前中に済ませる地域も多いでしょう。初盆では白提灯、一般的なお盆では普通の提灯を持って道案内をします。
 
(2)お見送りは最終日(15/16日) … 最終日のお墓参りはお見送りです。門前で送り火を焚く地域が多いですが、この他にも地域行事として火を焚いたり、手踊りや盆踊りなどで送り出す様子も多いです。

 

一般的には門前での送り火を各々の家で行う儀礼が多いですが、地域ごとの行事では、観光化しているものも多いでしょう。代表的な例では「京都・大文字焼き」や「長崎・精霊流し」が有名ですよね。
 
※ 観光客が集まるお盆行事については別記事「全国のお盆行事☆長崎の精霊流し、京都の五大送り火|家で行う送り火のやり方もご紹介!」でもお伝えしていますので、コチラも併せてご参照ください。
 

お墓参りに行けない時は?

お墓参りに行けない時は?

以上が昔から伝わるお盆のお墓参りに行くタイミングですが、夏休みに数少ない親の休暇であったり、あまりにも遠方にお墓があったり…。最近ではコロナ禍の影響も含めて、思うようにお盆のお墓参りには行けない家も増えましたよね。
 
このような場合は、どのようにお盆を過ごせば、より良いのでしょうか。
 
忙しくてお盆のお墓参りに行けないと気にすることはありません。器(体)が無くなり一定の欲(食欲など)を必要としないご先祖様の魂は、生前よりもずっと寛容に、俯瞰して生きる者を見守っていると言われます。
 

【 お盆のお墓参りに行けない時は? 】
 
● ただお盆時期、お墓参りに行けなくても、ご先祖様や故人を想っていることは形として表すと良いでしょう。
 
→ お仏壇があれば自宅でお茶などを供えて手を合わせたり、お仏壇がない家では、宗家(お仏壇がある家)へ、供え花やお線香などの供物を贈っても良いです。
 
※ お中元として贈る家も多いですよね。お盆の供物を別に贈る場合には、それほど予算を掛ける必要はありません。千円~3千円ほどでお線香やロウソクなどを贈ってみてはいかがでしょうか。

 

また、どうしてもお盆時期にお墓参りへ行けないことが気に掛かる方もしばしば見受けますが、このようなケースでは、お盆より早い時期にお墓参りに行く方法もあります。
 
お盆よりも早い時期にお墓参りを済ませ、「お盆には○○の事情でお墓参りには行けませんが、自宅でおもてなしの準備を整えてお待ちしていますね。」など、お断りのご挨拶をするだけで、気掛かりはスッと消えやすいです。
 
 

いかがでしたでしょうか、今回はお盆に行くお墓参りのタイミングについてお伝えしました。
特に「日没のお墓参りはタブーと言われるけど、お見送りのお墓参りはどうするの?」などの質問は多いです。
 
またお盆とは関係ありませんが、お墓参りは年末年始をなるべく避けるよう、言い伝えられてきました。特に「29日」は「二重に苦しむ」と言い伝えられており、縁起の悪い日だとされています。
 
ただご先祖様としては、忙しい現代において何とか時間を作り、お墓参りに来てくれること、自分達を思い出して偲んでくれることだけで、嬉しいことなのではないでしょうか。
 
タブーに捉われることなく、心からご先祖様や故人を偲ぶ気持ちを第一に、お盆を迎えてみてはいかがでしょうか。
 
※ この他、お盆に関しては下記記事でもお伝えしています。
 
お盆で行くお墓参りで供える花は何がいい?おすすめ5つの花々と選び方、選ぶ時の注意点
お盆に供える精霊馬や水の子、ほおずき(鬼灯)の作り方☆お盆の後の処分はどうするの?
 
 

まとめ

お盆のお墓参りに行くタイミング
●地域でお墓参りの習慣が違う
(1)お盆前のご案内
(2)お盆初日のお迎え
(3)お盆最終日のお見送り
※お迎えとお見送りでお墓参りをする地域も
 
●お墓参りで避けたい暦
・仏滅
・友引き
※気にしないとする地域もある
 
●お墓参りの時間帯
・午前中が良い
・日没は避ける
 
●お墓参りに行けない時
・お仏壇に手を合わせる
・宗家に供物を贈る
・早い時期にお墓参りをする

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