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樹木葬のプレートデザインにはどんなものがある?文字などの例や選び方を紹介

樹木葬のプレートデザインにはどんなものがある?文字などの例や選び方を紹介

「樹木葬のプレートに彫刻する文字や図柄は何が良い?」
「デザインを選ぶ際のポイントは何?」
「樹木葬のプレートを購入する際の流れを知りたい」
樹木葬の購入を検討している方の中には、このような疑問を抱く方も少なくありません。

 

本記事では、樹木葬のプレートに関する基礎知識に加え、樹木葬のプレートに彫刻する文字や模様の例、プレートデザインを選ぶ際のポイントと注意点、さらにプレートを購入するまでの流れを紹介しています。

 

この記事を読むことで樹木葬のプレートに刻む文字や模様、プレートの形と色がどのようなものか把握できるため、自分たちの希望に近いデザインのプレートを購入できるでしょう。

 

樹木葬のプレートデザインに興味がある方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

そもそも樹木葬のプレートってなに?

樹木葬とは、墓石の代わりに樹木をシンボルにしたお墓のことです。シンボルツリーの下に遺骨を埋葬するのが一般的ですが、遺骨がどこに埋葬しているか分かりやすくするため、お墓の墓石のようなプレートを設けることがあります。

 

このプレートには亡くなった方を象徴する言葉や模様が刻印されており、お墓参りに訪れた方は、プレートを目印にお参りをします。

 

樹木葬のプレートの種類も様々ですが、薄い板状の石版が主流といえるでしょう。

 

ヤシロの樹木葬では、期限付きで個別の墓碑があり、お客さまのご要望に合わせて墓石への彫刻を依頼することができます。子どもにお墓の心配をかけさせたくない方や、自分らしいお墓に眠りたい方に選ばれています。

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樹木葬とプレート葬との違いは?

樹木葬とプレート葬は、カロートといわれる納骨室に遺骨を納めて埋葬します。樹木葬は墓石の代わりに樹木を墓標にしているのに対し、プレート葬はプレートを墓標しています。

 

樹木葬とプレート葬の遺骨の埋葬方法は同じであるため、自然豊かな公園タイプのお墓であれば、2つのお墓は似たようなタイプといえるでしょう。

 

このことから、樹木葬とプレート葬の違いははっきりと分けられていないのが現状です。

樹木葬のプレートに刻む文字の例

樹木葬のプレートに刻印する文字は基本的に自由ですが、どのような文字を刻めば良いのか迷ってしまう方も多いでしょう。

 

樹木葬のプレートには、前向きで明るく元気で、お墓に眠る方の人柄を思い起こさせるような言葉がよく選ばれます。ここからは、樹木葬のプレートに刻む文字の代表的な例を紹介していきます。

 

樹木葬のプレート彫刻とは?…樹木葬の彫刻について詳しく知る>

感謝の気持ちを表す言葉

「ありがとう」などの感謝の気持ちを表す言葉は、樹木葬のプレートに刻まれるメッセージの中でもよく見かけます。

 

亡くなった方への感謝の気持ちや、生前に周りの方々へ感謝の気持ちを欠かさなかった故人の人柄を表す言葉としてなど、様々な意味で「ありがとう」や「感謝」という言葉が選ばれます。

故人を象徴するような漢字

故人の人柄を象徴するような漢字も、樹木葬のプレートに彫刻される言葉としてよく選ばれます。例えば、「愛」とは、大事な方を慈しみ慕う心を表す言葉ですが、亡くなった方への思いを込めて用いられます。

 

また、亡くなった方がこの世からいなくなっても絆は消えることはありません。その思いを表現するために選ばれる言葉が、人と人の結びつきを表す「絆」です。

 

「和」には、穏やかにまとまる・のどか・なごむといった意味があります。故人が穏やかな人だった、このお墓に来ると気持ちがなごむといった意味のほかに、家族がずっと仲良くいられるようにという願いを込めて使われます。

故人が好きだった言葉

プレートに刻む文字は基本的に自由のため、故人が好きだった言葉を彫刻する場合も多くあります。また、「Eternally」や「Forever」のようにアルファベットを使用しても問題ありません。

故人の名前や命日

従来のお墓の場合は、亡くなった方の名前や命日を彫刻するのが一般的とされています。しかし、従来のお墓は、墓石の表面や裏面などにも文字を刻めますが、樹木葬のプレートは表面しか文字を刻めません。

 

樹木葬のプレートは文字を記すスペースが小さいために、デザインが限られてしまう傾向があります。このことから、故人の名前や命日はスペースなどの問題もあり、プレートに刻まない場合が多いといえるでしょう。

家名

比較的自由なデザインが多い樹木葬のプレートですが、従来のお墓と同じように、〇〇家のような家名を刻むこともあります。

 

シンプルに家名だけを刻む場合や、家名だけでなく家紋やイラスト、印象的な言葉と一緒に刻む場合など様々です。

樹木葬のプレートの形と色の例

樹木葬のプレートの形や色は様々な種類があり、バリエーションも豊富です。しかし、霊園によっては使用できるプレートが決まっているところも多く、いくつかのパターンの中から選ぶ場合もあります。

 

ここからは、樹木葬のプレートの形と色の例を紹介します。

プレートの形状について

樹木葬のプレートでポピュラーな形は、正方形や長方形などの四角形です。円形状の丸みを帯びた形のプレートは、お墓の印象を和らげて、柔らかい雰囲気を作り出してくれます。

 

その他に、波型など独特の形状をしたプレートや、後ろが高く前に向かって傾斜が低くなっていく小型の墓標タイプのプレートなど、個性的なプレートもあります。

プレートの色について

墓石に用いられる石材の種類は約100~200種類にも及び、色も様々です。樹木葬は比較的安価なお墓のため、プレートの石材も安い外国産の御影石が使われる場合が多いといえるでしょう。樹木葬のプレートの色は、主に以下の通りです。

 

・白色系:白御影石
・黒色系:黒御影石
・暖色系:赤やピンクの御影石
・寒色系:青御影石

 

シックな雰囲気にしたいのであれば黒色系・寒色系、柔らかい印象にするならば白色系・暖色系など、自分の好みに合わせて選べます。

樹木葬のプレートにデザインする模様の例

樹木葬のプレートは、文字だけでなく、図柄や絵などの模様を彫刻して自分だけのオリジナルプレートを作れます。ここでは、樹木葬のプレートにデザインする模様の例を紹介します。

 

また、樹木葬のプレートにデザインする模様以外にも詳しく知りたい!という方はぜひ下記の資料を請求してみましょう。

 

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故人が好きだった動物や植物

故人が好きだった動物や、草花や木などの植物を彫刻するのも定番です。動物だと、犬や猫、大空を舞う鳥などがよく選ばれます。植物の場合は、ユリや桜の花びら、バラなどのモチーフも華やかな雰囲気になるので、おすすめです。

故人の肖像画

故人の肖像画をプレートにすることがあります。肖像画をイラスト化して彫刻したり、絵や写真をプレートに焼き付け転写したりする方法など様々ですが、手間がかかるほど費用も高くなるのが一般的です。

飼っていたペットのイラスト

樹木葬の中には飼い主とペットが一緒に眠れるお墓もあり、生前ペットを可愛がっていた方は、飼っていたペットのイラストや写真をプレートに彫刻することがあります。

 

イラストのアウトラインだけを彫刻する方法や、写真や画像をそのままプレートに印刷する方法など、様々な方法でペットの姿を再現することが可能です。

 

ペットと一緒に入れる樹木葬はある?… ペットの樹木葬について詳しく知る>

家紋

家紋とは地位・家系・血統など、その家の歴史を表すいわばシンボルマークのようなものです。家の名前ごとに家紋は決まっていて、デザインが凝ったものからシンプルなものまでバリエーションも豊富です。

 

家紋は従来のお墓に刻印されることが多いため、樹木葬のプレートにも入れたいと希望される方もいます。その場合は、家紋だけでなく、家名と一緒に刻印するのが一般的です。

樹木葬のプレートデザインを選ぶ際のポイント

樹木葬のプレートデザインは基本的に自由とされているだけに、どのようなデザインにすれば良いのか迷ってしまう方もいるでしょう。

 

ここでは、樹木葬のプレートデザインを選ぶ際に押さえておきたい大事なポイントを紹介していきます。

 

  • 家族のシンボルを考えてみる
  • 故人の想いを想像してみる
  • 霊園や墓地の担当者に相談してみる

家族のシンボルを考えてみる

樹木葬は個人や夫婦といった少人数単位で納骨するのが主流ですが、家族みんなで入ることも可能です。いずれは家族みんなで同じお墓に入るのならば、家族みんなで相談しながらプレートデザインを決めていくことをおすすめします。

 

家族の思い出や住んでいる場所、家族が歩んできた道、家族を象徴するような言葉などをもとに家族のシンボルを考えてみましょう。

故人の想いを想像してみる

お墓に入る故人はどのような人柄であったか、思い出してみましょう。故人がどのような考えや想いを抱いていたのか、故人を象徴する言葉は何か、もしくは自分たちから故人に対する想いや言葉など具体的にイメージするのがポイントです。

 

また、プレートの形状や、選ぶ言葉で印象が大きく変わるものです。樹木葬のプレートは長い間残っていくため、故人の想いを反映できているか、じっくりと考えてから決めることをおすすめします。

霊園や墓地の担当者に相談してみる

家族と話し合いプレートのデザインの方向性が大体決まったら、霊園や墓地の担当者と話し合います。

 

霊園や墓地には、ガイドラインがあることも多く、樹木葬のプレートもガイドラインに基づいて作成しなくてはいけません。ガイドラインと照らし合わせて問題なければ、プレートデザインの最終案を決定します。

 

また、霊園や墓地の担当者はたくさんの種類のプレートを見ているプロです。プレートのデザインを決めるうえで色々とサポートしてくれるため、疑問点などあれば相談してみましょう。

樹木葬のプレートを購入する際の流れ

樹木葬のプレートを購入する際は、どのような手順を踏んでいけば良いのか疑問を抱く方も多いでしょう。

 

ここでは、樹木葬ができる霊園選びからプレートを購入してデザインを決めるまでの一連の流れを解説しています。樹木葬のプレートの購入を検討している方は参考にしてください。

希望するエリアの樹木葬ができる霊園について情報収集する

まず自分たちの希望に合った、樹木葬ができる霊園についてインターネットなどから情報を集めましょう。樹木葬ができる霊園は、大きく分けると都市型タイプと里山タイプの2種類です。

 

都市型タイプは、霊園の一画に樹木葬専用のエリアがあり、交通アクセスが良いところも多くあります。一方、里山タイプは許可を受けた山林などに直接遺骨を埋葬しますが、広大な土地が必要になるため、郊外にある場合がほとんどです。

 

将来お墓参りが負担にならないように、自分や家族がお参りに行きやすいエリアの中から霊園を探すようにしてください。

資料請求する

情報収集したうえで気になる霊園があれば、WEBサイトの資料請求フォームからパンフレットを取り寄せます。ただし、霊園によっては樹木葬のプレートの取り扱いがないこともあるため注意が必要です。

 

プレートを用いた樹木葬ができるのか、自分たちの希望に合ったデザインのプレートが作そうかなど、Webサイトで見極めてから資料請求すると良いでしょう。

 

ヤシロの樹木葬では、お客さまそれぞれの供養の思いを彫刻できます。ひとつひとつオーダーメイドでつくられており、ご家族のストーリーが感じられます。

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霊園を見学する

パンフレットを見て気になった霊園があれば、実際に現地に出向いて見学します。

 

自分や家族がアクセスしやすい場所にあるか、設備がきれいに整備されているか、他のお墓にはどのようなプレートが用いられているか、などが見学の際にチェックしておきたいポイントです。

 

何か所か見学して見比べてみることで、自分の希望により近い霊園を見つけられるでしょう。

希望するプレートが作れるかを確認する

霊園を見学する際に、自分たちが希望するプレートが作れるかを相談してみましょう。プレートの形状や大きさ、石材は何種類から選択できるのか、さらに彫刻する文字・図柄に制限があるのかを確認します。

 

また、プレートの料金は樹木葬の費用に含まれている場合もあれば、オプションとして別途費用がかかる場合もあります。費用面も含め、分からない点や疑問点はその都度スタッフに尋ねて確認しておくと安心です。

霊園が決定したらデザインの詳細を決めていく

自分たちの希望に合う霊園が見つかったら、いよいよ樹木葬購入の申し込みです。自分たちの希望をスタッフに伝え、紙の原稿を作ってもらい、プレートのデザインを具体的に決めていきます。

 

紙の原稿の段階ではいくらでも修正可能なため、気になるところがあれば、納得いくまで何度も打ち合わせをしましょう。

樹木葬のプレートデザインを決める際に注意すること

樹木葬のプレートデザインを決めるうえで注意したいのが、自分たちが希望するプレートデザインがあっても、必ず受け入れてもらえるとは限らないということです。

 

霊園によっては、プレートの形や大きさが決まっていて、色や石種もあらかじめ用意されている数種類の中から選ばなければいけません。また、霊園ごとにガイドラインがあり、そのガイドラインに従って自分たちのプレートデザインを決めてく必要があります。

 

もし、プレートデザインが決まっているのであれば、霊園と契約する前に実現可能なプレートデザインか確認しておきましょう。

樹木葬のプレートデザインについて知ろう

樹木葬は、比較的費用が安く抑えられるうえ継承者を必要としないため、人気を集めている供養方法です。

 

最近では樹木葬のスタイルも多様化しており、樹木を植えてその周りに遺骨を埋葬するだけでなく、亡くなった方の名前や言葉、イラストなどを彫刻したプレートを設けることも可能です。

 

この記事を参考に自分たちの想いを込めたプレートをデザインし、故人をより身近に感じながらお墓参りができるようにしましょう。

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永代供養ナビ編集長

株式会社霊園・墓石のヤシロ 営業本部長藤橋 靖雄

【経歴・プロフィール】

1998年入社。お墓販売、商品企画を経て、多様化する供養の形に応えるサービス・霊園プロデュースだけでなく、営業企画、WEBマーケティングなど幅広い埋葬、葬送事業を担当。
また、墓じまいや終活に関する各地域の終活イベント・セミナーにも講師として登壇し、終活のお悩みごとを解決するトータルアドバイザーとしても活躍。

【掲載メディア・登壇イベント】

株式会社エイチームライフデザイン運営

【保有資格】

終活カウンセラー 2級

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