夫婦で選ぶ永代供養のお墓|種類・費用・メリット・デメリットを徹底解説
「夫婦で同じお墓に入りたいけれど、子どもに負担はかけたくない」
…そう考えるご夫婦が近年増えています。
後継ぎがいない、または子どもへの管理の手間を減らしたいという理由から、永代供養のお墓を選ぶ夫婦は年々増加しています。しかし、いざ永代供養を検討しようとすると、種類や費用、契約の手順など、わからないことも多いのではないでしょうか。
本記事では、夫婦で入れる永代供養のお墓の種類や費用相場、メリット・デメリット、選ぶ際のポイントまでを徹底解説します。「夫婦でどんな永代供養のお墓を選べばいいのか」をお探しの方は、ぜひ最後までご覧ください。
※本記事は、供養を通じて多くのご家族に寄り添ってきた「霊園・墓石のヤシロ」が執筆しています。
なお、記事内にはヤシロの納骨堂サービスへのご案内を含む場合があります。(2026年5月26日公開)
夫婦で入れる永代供養のお墓とは?基礎知識を解説
永代供養とは何か|お墓を建てる前に知っておきたい基礎知識
◇永代供養とは、お墓を管理する継承者がいない場合でも、寺院や霊園が遺族に代わって永続的に供養・管理を行う埋葬方法です。
…従来のお墓は、子どもや親族が代々引き継いで管理するのが一般的でした。
しかし少子化や核家族化が進む現代では、後継ぎがいない・子どもに負担をかけたくないという理由から、永代供養を選ぶ方が増えています。
供養の期間や方法は寺院・霊園によって異なりますが、一定期間は個別に安置され、その後は合祀墓に移されるケースが多く見られます。費用も一般墓と比べて抑えやすく、管理費が不要な場合がほとんどです。
※永代供養制度の普及背景については、総務省の「国勢調査」による少子高齢化・核家族化のデータからも裏付けられています。
[参考]総務省統計局「国勢調査」
[永代供養とは]
夫婦で一緒に入れるお墓の種類(個別墓・納骨堂・樹木葬のデザインまで)
永代供養のお墓にはいくつかの種類があり、夫婦で一緒に入れるタイプも多く用意されています。主な種類は以下のとおりです。
●個別墓(夫婦墓)
…夫婦専用のお墓を建て、個別に納骨するタイプです。
一般墓に近い形式ですが、後継ぎ不要で寺院・霊園が管理を担ってくれます。ふたりだけの空間でゆっくり眠れる点が特徴です。
●納骨堂
…屋内施設に遺骨を安置するタイプです。
ロッカー型・仏壇型・自動搬送型などさまざまな形式があり、夫婦で同じスペースを利用できるプランが多く用意されています。都市部を中心に需要が高まっています。
●樹木葬
…墓石の代わりに樹木や花を墓標とする自然葬の一種です。
個別区画に夫婦で一緒に納骨できるプランもあり、自然に還りたいという方に選ばれています。霊園によってデザインや雰囲気も異なります。
●合祀墓
…他の方の遺骨と一緒に埋葬されるタイプです。
費用を抑えやすい反面、一度合祀すると遺骨を取り出すことができないため、契約前によく確認することが大切です。
[大阪で選ぶ、永代供養のお墓の種類]
一般墓との違いと選ばれる理由
永代供養のお墓と一般墓には、いくつかの大きな違いがあります。
| 永代供養墓 | 一般墓 | |
|---|---|---|
| 後継ぎ | 不要 | 必要 |
| 管理費 | 不要(多くの場合) | 毎年必要 |
| 費用 | 比較的抑えやすい | 高額になりやすい |
| 遺骨の扱い | 合祀になる場合あり | 個別管理 |
| 建立の手間 | 少ない | 多い |
一般墓は代々引き継ぐことを前提としているため、建立費用や毎年の管理費、墓じまいの手間など、長期的なコストと負担が生じます。
一方、永代供養は一括払いで管理を任せられるため、子どもや親族への負担を大幅に減らすことができます。
夫婦で永代供養が選ばれる主な理由としては、
「子どもに迷惑をかけたくない」
「夫婦ふたりで入れるお墓を生前に準備しておきたい」
「費用を抑えながらきちんと供養してもらいたい」
…といった声が多く挙げられます。
終活への意識が高まる中、生前から夫婦一緒に検討するケースも増えています。
夫婦向け永代供養の費用相場
種類別の費用相場(個別・合祀・樹木葬)|費用につきよくある疑問も解説
永代供養のお墓は種類によって費用が大きく異なります。夫婦で利用する場合の目安として、以下を参考にしてください。
| 種類 | 費用相場(夫婦2名分) |
|---|---|
| 個別墓(夫婦墓) | 50万円〜150万円程度 |
| 納骨堂 | 20万円〜100万円程度 |
| 樹木葬(個別区画) | 30万円〜100万円程度 |
| 合祀墓 | 5万円〜30万円程度 |
●個別墓(夫婦墓)
…夫婦専用の区画を設けるため、費用は高めになる傾向があります。
個別安置の期間が長いほど費用が上がる場合もあるため、契約内容をしっかり確認しましょう。
●納骨堂
…施設の立地や形式によって費用に幅があります。
都市部のアクセスの良い場所にある納骨堂は費用が高くなりやすい一方、参拝のしやすさというメリットもあります。
●樹木葬(個別区画)
…夫婦で同じ区画に入れるプランが多く用意されており、自然豊かな霊園に多く見られます。
個別区画か合祀かによっても費用が変わるため、希望するプランを事前に確認しておくことが大切です。
●合祀墓
…費用を最も抑えられる選択肢ですが、他の方の遺骨と一緒に埋葬されます。
夫婦で同じ合祀墓に入ることは可能ですが、遺骨を個別に管理することはできません。
※以下の費用相場は、鎌倉新書が実施した「お墓の消費者全国実態調査」のデータをもとにした目安です。
[参考]鎌倉新書「お墓の消費者全国実態調査」
[永代供養の費用相場について、より詳しく]
費用に含まれるもの・別途かかるもの
◇永代供養の費用は「永代供養料」として一括で支払うのが一般的ですが、その内訳や含まれる範囲は寺院・霊園によって異なります。
…契約前に何が含まれているかを必ず確認しましょう。
●費用に含まれることが多いもの
・納骨・埋葬にかかる費用
・永代にわたる管理・清掃費用
・定期的な合同供養・法要費用
・銘板への名前の刻字費用(施設によって異なる)
●別途かかることがある費用
・開眼供養(納骨式)のお布施
・遺骨の搬送・運搬費用
・墓誌や銘板の追加オプション費用
・個別安置から合祀に移る際の手続き費用
費用の総額だけでなく、
「何年間個別安置されるのか」
「その後の合祀はいつ行われるのか」
といった点も含めて確認しておくと、後からのトラブルを防ぐことができます。
生前契約と死後契約の違い
永代供養のお墓は、亡くなった後に遺族が手続きをする「死後契約」だけでなく、生きているうちに自分で準備しておく「生前契約」も可能です。
近年は夫婦で一緒に生前契約をするケースが増えています。
●生前契約のメリット
・夫婦で一緒に霊園や寺院を見学し、納得した上で選べる
・希望する区画・プランを確保できる
・遺族への手続き負担を大幅に減らせる
・費用の準備を計画的に進められる
●死後契約の注意点
・希望していた区画やプランが埋まっている場合がある
・遺族が短期間で手続きを進めなければならない
・故人の意向が反映されにくいケースもある
夫婦どちらかが先に亡くなった場合でも、生前契約をしておけばスムーズに納骨を進めることができます。また、契約後に気持ちが変わった場合のキャンセル・変更ポリシーについても、事前に確認しておくと安心です。
[生前にお墓を購入する「生前墓」とは?]
夫婦で永代供養を選ぶメリット・デメリット|後継ぎのいない人にも安心
メリット|後継ぎ不要・管理負担ゼロなど
夫婦で永代供養のお墓を選ぶことには、さまざまなメリットがあります。
●後継ぎが不要
…永代供養は寺院・霊園が管理を引き受けるため、子どもや親族が墓を継ぐ必要がありません。
「子どもがいない」
「子どもに負担をかけたくない」
…というご夫婦にとって、最も大きなメリットのひとつです。
●管理の手間・費用がかからない
…一般墓では毎年の管理費や定期的な掃除・手入れが必要ですが、永代供養ではそれらを寺院・霊園に任せることができます。
遠方に住む子どもや親族がお墓の管理に追われることもなくなります。
●費用を抑えやすい
…一般墓と比べて初期費用を抑えられるケースが多く、管理費も不要なことから長期的な総費用も低くなりやすいです。
夫婦ふたり分をまとめて契約することで、費用をさらに抑えられるプランを用意している霊園もあります。
●生前に夫婦で準備できる
…生前契約が可能なため、夫婦が元気なうちに一緒に見学・検討・契約まで進めることができます。
自分たちの希望を反映したお墓を選べる点は、大きな安心感につながります。
●供養が継続される
…契約した寺院・霊園が責任を持って供養を続けてくれるため、無縁墓になる心配がありません。
定期的な合同法要が行われる施設も多く、手厚い供養を受けられます。
デメリット・注意点|契約前に確認すべきこと
メリットが多い一方で、永代供養には事前に理解しておくべきデメリットや注意点もあります。
●合祀後は遺骨を取り出せない
…個別安置の期間が終わると合祀墓に移されるケースが多く、一度合祀されると遺骨を個別に取り出すことができなくなります。
「いつまで個別安置されるのか」を契約前に必ず確認しましょう。
●施設によってサービス内容が異なる
…永代供養の内容・期間・費用は寺院・霊園によって大きく異なります。
「永代供養」という言葉の定義が統一されているわけではないため、契約内容の細部までしっかり確認することが重要です。
●宗旨・宗派の制限がある場合がある
…寺院が運営する永代供養墓では、宗旨・宗派の指定がある場合があります。
夫婦の宗派と合致しているかどうかを事前に確認しておきましょう。
●経営状況の確認が必要
…寺院・霊園が将来的に経営を続けられるかどうかも重要な確認事項です。
長期にわたる契約となるため、運営母体の安定性や実績についても調べておくと安心です。
●キャンセル・変更への対応
…生前契約の場合、気持ちが変わった際のキャンセルや区画変更が可能かどうかも確認しておきましょう。
契約後のトラブルを防ぐためにも、規約を細かく確認することをおすすめします。
[ヤシロスタッフからのアドバイス]
永代供養のお墓を検討されるご夫婦から、
「子どもに負担をかけたくない」
…というお声を非常に多くいただきます。
その気持ちに応えるためにも、個別墓・納骨堂・樹木葬など種類ごとのメリット・デメリットを契約前にご夫婦でしっかり確認していただくことをおすすめしています。
特に個別安置の期間と合祀のタイミングは注意が必要なポイントです。
疑問点はお気軽にご相談ください。
[お客様の体験談]
ヤシロで永代供養をご契約されたお客様(60代・大阪府在住)からは、
「子どもに迷惑をかけずに済んで安心した」
「夫婦で一緒に見学して納得できるお墓を選べた」
…といった声をいただいています。
家族・子どもへの影響と対策
夫婦で永代供養を選ぶ際には、子どもや親族への影響についても考えておくことが大切です。
●子どもの意向とすり合わせを行う
…夫婦だけで決めてしまうと、後から子どもや親族との間でトラブルになるケースがあります。
「お参りのしやすさ」
「合祀への抵抗感」
…など、家族それぞれの気持ちを事前に話し合い、納得した上で進めることが重要です。
●お参りのしやすい場所を選ぶ
…永代供養は管理の手間がなくなる一方、子どもや親族がお参りに来られる環境を整えることも大切です。
自宅や最寄り駅からのアクセスのよい霊園・納骨堂を選ぶことで、家族が気軽に足を運べるようになります。
●エンディングノートや遺言書で意思を伝える
…生前に永代供養の契約内容や希望をエンディングノートや遺言書に記しておくことで、亡くなった後も家族が迷わずに手続きを進めることができます。
契約書のコピーを家族が分かる場所に保管しておくことも有効な対策です。
●死後の事務手続きについて備えておく
…夫婦どちらかが先に亡くなった場合、残されたもう一方が手続きを行うことになります。
事前に手続きの流れを把握し、必要に応じて死後事務委任契約を検討することも選択肢のひとつです。
[エンディングノート(終活ノート)の作り方]
・50代から備える!手作り終活ノートの作り方|家族が助かる13項目・注意点とポイント
[死後を信頼できる人へ託す]
・任意後見人とは?手続きの流れから費用、法定後見との違いまで専門家が徹底解説|老後の安心を守るためのガイド
夫婦で永代供養のお墓を選ぶ際のポイント
霊園・寺院の選び方(全国から探す方法)
夫婦で永代供養のお墓を探す際は、いくつかのポイントを押さえた上で候補を絞っていくことが大切です。
●エリアから探す
…まずは自宅や子どもの住まいからアクセスしやすいエリアで探すことをおすすめします。
全国各地に永代供養に対応した霊園・寺院があるため、居住地に近い施設を中心に候補を絞ると、見学や契約後のお参りがスムーズになります。
●お墓の種類から探す
…個別墓・納骨堂・樹木葬・合祀墓など、希望するお墓の種類を先に決めておくと候補を絞りやすくなります。
夫婦でどのような形で眠りたいかを話し合い、イメージに合った種類の霊園・寺院を探しましょう。
●運営母体から探す
…霊園・寺院・NPO法人・民間企業など、永代供養墓の運営母体はさまざまです。
運営の安定性や実績、供養に対する考え方なども選ぶ際の重要な基準になります。
特に長期にわたる契約となるため、信頼できる運営母体かどうかをしっかり確認することが大切です。
●インターネットで比較・検討する
…現在は永代供養のお墓を専門に紹介するポータルサイトやナビサービスも充実しており、全国の霊園・寺院をエリアや種類・費用で絞り込んで比較することができます。
口コミや評判も参考にしながら、複数の候補をピックアップしておきましょう。
[大阪で選ぶ永代供養プラン15選]
見学時に確認すべきチェックリスト
◇候補となる霊園・寺院が決まったら、必ず現地見学を行いましょう。
…パンフレットやウェブサイトだけでは分からない情報を、実際に足を運んで確認することが後悔しない選択につながります。
●立地・アクセス
・自宅や子どもの住まいからの距離・交通手段
・最寄り駅やバス停からの徒歩時間
・駐車場の有無と台数
●施設・環境
・お墓・納骨堂・樹木葬エリアの清潔感と雰囲気
・夫婦で入る区画の広さとデザイン
・参拝スペースや休憩所の有無
●供養・管理体制
・個別安置の期間と合祀のタイミング
・定期的な法要・合同供養の頻度と内容
・日常的な清掃・管理の体制
●契約・費用
・費用の総額と内訳の明確さ
・管理費・追加費用の有無
・キャンセル・変更時の対応
●スタッフの対応
・質問に対して丁寧に答えてもらえるか
・夫婦の希望や状況を親身に聞いてもらえるか
見学は一か所だけでなく、複数の霊園・寺院を比較することをおすすめします。夫婦で一緒に見学し、ふたりが納得できる場所を選びましょう。
[ヤシロスタッフからのアドバイス]
霊園や寺院への見学の際は、ぜひご夫婦おふたりで足を運んでいただくことをおすすめしています。
お墓のデザインや納骨堂の雰囲気、樹木葬エリアの環境など、資料では伝わらない部分を実際に確認することで、費用や契約内容への納得感も大きく変わります。
生前にふたりで選んだお墓は、残された家族への大切な配慮にもなります。
契約・手順の流れと納骨式・委任・事務手続き
◇候補となる霊園・寺院が決まったら、必ず現地見学を行いましょう。
…パンフレットやウェブサイトだけでは分からない情報を、実際に足を運んで確認することが後悔しない選択につながります。
●立地・アクセス
・自宅や子どもの住まいからの距離・交通手段
・最寄り駅やバス停からの徒歩時間
・駐車場の有無と台数
●施設・環境
・お墓・納骨堂・樹木葬エリアの清潔感と雰囲気
・夫婦で入る区画の広さとデザイン
・参拝スペースや休憩所の有無
●供養・管理体制
・個別安置の期間と合祀のタイミング
・定期的な法要・合同供養の頻度と内容
・日常的な清掃・管理の体制
●契約・費用
・費用の総額と内訳の明確さ
・管理費・追加費用の有無
・キャンセル・変更時の対応
●スタッフの対応
・質問に対して丁寧に答えてもらえるか
・夫婦の希望や状況を親身に聞いてもらえるか
見学は一か所だけでなく、複数の霊園・寺院を比較することをおすすめします。夫婦で一緒に見学し、ふたりが納得できる場所を選びましょう。
[ヤシロスタッフからのアドバイス]
霊園や寺院への見学の際は、ぜひご夫婦おふたりで足を運んでいただくことをおすすめしています。
お墓のデザインや納骨堂の雰囲気、樹木葬エリアの環境など、資料では伝わらない部分を実際に確認することで、費用や契約内容への納得感も大きく変わります。
生前にふたりで選んだお墓は、残された家族への大切な配慮にもなります。
[霊園見学のチェックポイント]
・お墓を購入する注意点とは?見学・契約時に確認するチェックポイント|購入の手順も解説
[樹木葬見学の体験談]
・【樹木葬の体験談】娘の提案で樹木葬を3件見学して分かった、墓地見学のポイントとは
よくある質問|夫婦の永代供養に関するQ&A
夫婦の一人が先に亡くなった場合はどうなる?
Q. 夫婦で契約していたお墓に、一人が先に亡くなった場合はどうなりますか?
A. 生前に夫婦ふたり分の永代供養を契約している場合、一人が先に亡くなっても契約内容に沿ってそのままお墓に納骨することができます。
…残されたもう一方が亡くなった後も、同じお墓に一緒に納骨される形となります。
ただし、個別安置の期間や合祀のタイミングについては、先に亡くなった方と後から納骨された方でカウントの起算日が異なる場合があります。
「ふたりが揃ってから合祀までの期間が始まる」のか、
「それぞれの納骨日から個別にカウントされる」のかは、
霊園・寺院によって異なるため、契約前に必ず確認しておきましょう。
また、夫婦どちらかが先に亡くなった後、残された一方の気持ちや状況が変わり、お墓を変更したいと思うケースもあります。
変更・キャンセルの可否についても事前に確認しておくと安心です。
後から遺骨を移すことはできる?
Q. 契約後に気が変わった場合、遺骨を別のお墓に移すことはできますか?
A. 個別安置の期間中であれば、遺骨を取り出して別のお墓に移す「改葬」が可能な場合があります。
…ただし、合祀墓に移された後は他の方の遺骨と一緒に埋葬されるため、個別に取り出すことは基本的にできません。
改葬を行う場合は、現在のお墓がある市区町村への改葬許可申請など、所定の手続きが必要になります。手続きの流れは以下の通りです。
①現在の霊園・寺院に改葬の意向を伝える
②市区町村に改葬許可申請書を提出する
③改葬許可証を取得する
④新しいお墓の受け入れ証明書を用意する
⑤遺骨を取り出し、新しいお墓に納骨する
改葬には費用と手間がかかるため、契約前に「将来的に改葬が必要になる可能性があるか」をご夫婦でよく話し合った上で、お墓を選ぶことをおすすめします。
[遺骨を引越す「改葬」手順について詳しく]
・大阪での改葬:新しい納骨先の選び方と手続きガイド
[大阪で行う改葬の費用目安]
・改葬の費用とは?遺骨の取り出しや新しい納骨先、お墓の撤去まで、改葬費用の内訳を解説
NPO・法人が運営する永代供養は安心?
Q. 寺院ではなくNPO法人や民間法人が運営する永代供養墓は安心して利用できますか?
A. NPO法人や民間法人が運営する永代供養墓も、適切に選べば安心して利用することができます。
…近年は寺院だけでなく、NPO法人や民間企業が運営する霊園・納骨堂も全国に増えており、費用の透明性や施設の充実度など、さまざまな面でメリットがあるケースも多くあります。
ただし、運営母体の種類に関わらず、以下のポイントは必ず確認しておきましょう。
・運営実績と設立からの年数
・財務状況や経営の安定性
・万が一経営が困難になった場合の対応方針
・都道府県や市区町村への届け出・許可の有無
・契約内容・費用の透明性
特に「永代供養料を支払ったのに施設が閉鎖してしまった」というトラブルを避けるためにも、契約前に運営母体の信頼性をしっかりと確認することが大切です。
見学の際にスタッフの対応や施設の管理状況を直接確認することも、安心して選ぶための重要なポイントです。
まとめ|夫婦で安心して選ぶ永代供養のお墓
◇夫婦で入れる永代供養のお墓には、個別墓・納骨堂・樹木葬・合祀墓などさまざまな種類があり、費用相場や契約内容も霊園・寺院によって異なります。
…後継ぎ不要・管理負担ゼロといったメリットがある一方で、合祀後は遺骨を取り出せない点や、契約内容の確認不足によるトラブルには注意が必要です。
●夫婦で永代供養のお墓を選ぶ際は、エリアやお墓の種類・運営母体・費用の内訳などを比較した上で、必ずふたりで見学に足を運ぶことをおすすめします。
生前に一緒に選んだお墓は、子どもや家族への負担を減らすだけでなく、夫婦で納得した終活を実現する大切な一歩となります。
「どんなお墓を選べばいいか分からない」
「費用や手順について詳しく知りたい」
…という方は、ぜひヤシロにご相談ください。
全国の霊園・寺院の中から、ご夫婦にぴったりの永代供養のお墓をご提案いたします。
【執筆・監修:永代供養ナビ編集長】
株式会社霊園・墓石のヤシロ 営業本部長 藤橋 靖雄
1998年入社。お墓販売、商品企画を経て、多様化する供養の形に応えるサービス・霊園プロデュースだけでなく、営業企画、WEBマーケティングなど幅広い埋葬、葬送事業を担当。また、墓じまいや終活に関する各地域の終活イベント・セミナーにも講師として登壇し、終活のお悩みごとを解決するトータルアドバイザーとしても活躍中。
[TEL] 0120-140-846(受付時間9:15〜17:30/年中無休・通話無料)
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