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【定年後の過ごし方】退屈に押しつぶされない!先輩が教える3つの成功談と3つの失敗談

【定年後の過ごし方】退屈に押しつぶされない!先輩が教える3つの成功談と3つの失敗談

定年後の過ごし方を予めイメージして、50代後半など早い段階から準備を進めておくことで、第二の人生への道程が大きく変化することも多いです。
 
現役時代にひたすらに仕事をして、ただただ「自由になる!」とのイメージだけで定年後に突入した場合、過ごし方によっては老人うつにもなり兼ねません。
 
また夫婦の場合、定年後の過ごし方は夫婦でイメージが異なることも多いです。
その時になった戸惑うよりも、予め夫婦で楽しく話し合うことをおすすめします。
 
そこで今回は、充実したシニアライフになる、退屈にならない定年後の過ごし方を、体験者のヒアリングからお伝えします。
 

【定年後の過ごし方】退屈に押しつぶされない!先輩が教える3つの成功談と3つの失敗談

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定年後も仕事をする?

定年後も仕事をする?

今、定年後の過ごし方として一般的になりつつあるのは、定年後も働き続ける生活です。
 
一般的に定年は65歳で仕事が終わり、老後生活になります。
ですが、まだまだ若い者には負けられない!と張り切って仕事をする方もいるようです。
 
ただし高齢になると自分が思う以上に体力は衰えていきますから、ムリをせずに続けられる仕事選びはポイントになるでしょう。
 

<定年後の過ごし方☆仕事を続ける>
(1)起業する(フリーランスなど)
(2)今の職場で働き続ける(再雇用など)
(3)新しく就職する(派遣、再就職、アルバイト/パートなど)

 
定年後も働き続ける選択の場合、自分が働きたい想いとともに、仕事先の受け入れ環境にも配慮しなければなりません。
 

定年後も働き続ける仕事探しやポイントについては、下記をご参照ください。
大阪で定年からの仕事は何がいい?60代以上の仕事探し3つの秘訣とおすすめ6つの職種

 

(1)起業する

昔からの夢だった起業を成し遂げるのもいい案ですね。
今まで、社会に縛られてずっと起業したいと思った方もいるのではないでしょうか。
 
今ではインターネットも発達し、技術さえあれば自宅での仕事も可能です。
そうなれば体力的なデメリットもフォローしながら、何歳まででも働き続ける夢もできない訳ではありません。
 

<定年後の過ごし方(1)起業する>
●メリット
時間の割り振りが自由にできる
・環境によっては長く働ける
 
●デメリット(注意点)
スキルが求められやすい
幅広い知識が必要

 
起業をする時に必要な幅広い知識とは、経営者としての知識です。
フリーランスであっても、毎年青色申告に伴い、経理の知識が必要になるでしょう。
 
その他、例えば飲食店を経営する場合、料理・人件費・食材の管理まで考慮しなければならないですよね。
 

<定年後の過ごし方、起業の体験談>
ゆったりと仕事をしたくてフリーランスになったものの、営業や経理まで一人で担うため、思った以上に、プライベートな時間を取れなかった。
 
・人脈を期待して起業したものの、取引先が安定しなかった。
…などの体験談がありました。

 
今までの職場での仕事を継続するとしてフリーランスになったり、50代から行政書士の資格を取り副業を初めていたケースでは、安定して仕事を続けた体験談があります。
 

(2)今の職場で働き続ける

定年後に仕事をする過ごし方では、今の職場で働き続けるのも一つの手です。
 
ただし2013年に高齢者雇用安定法が改正され、定年後も65歳まで再雇用することが企業に義務付けられました。
そのため定年後は一度退職して、再度雇用契約を結ぶ必要があります。
 

<定年後の過ごし方(2)今の職場で働き続ける>
再雇用
・勤務延長制度
・業務委託

 
慣れた職場で慣れた仕事内容をそのまま続けるわけですから、覚えることもありません。
 
ただし定年後に働き続けた場合、一般的に収入は現役時代の70%と言われています。
暮らし方を変えながら、プライベートも充実して働き続ける選択が良いでしょう。
 

(3)新しく就職する

定年後に仕事を続ける過ごし方としては、新しく就職して、全く新しい職場環境と仲間に囲まれて「新しい人生を楽しみたい!」と希望するシニア層も少なくありません。
 

<定年後の過ごし方(3)新しく就職する>
シニア専門の求人サイトを活用
シニア層に強い派遣会社を活用
ハローワークでシニアの就職相談を受ける
…などなどの方法があります。

 
確かに高齢者になると新しく就職するのが難しいのが現状ですが、シニアを対象とした求人サイトもあるので就職先を見つけることもできるでしょう。
 

定年後の暮らしは10ヶ月で飽きる?

定年後の過ごし方を現役時代からイメージし準備して行きたい理由には、「10ヶ月で定年後の生活に飽きる」という実験結果にもあります。
 

<定年後の過ごし方、やりたいことを絞る>
●退職後は「あれもしたい・これもしたい」と思うのに対し、日中はテレビを見ることが増え、そのままマンネリ化してしまうこともあります。

 
あれもこれも多様にやりたいことを放り込んでしまうと、何から始めようかと収集がつかなくなることもありますが、体力的にムリが生じる側面も大きいです。
 
また多くの趣味を浅く持っているよりも、ひとつの物事に集中した定年後の過ごし方の方が、満足度が高いとの体験談が多くあります。
 

定年後を楽しくする3つの成功談

定年後を楽しくする3つの成功談

定年後の過ごし方を充実させた成功談には、趣味を充実させるものが数多く寄せられました。
なかでも若い頃の趣味や夢を思い出し、定年後に再び始める、再度挑戦する体験談は多いです。
 
また夫婦で共通した趣味を見つけ、夫婦の時間を充実させる定年後の過ごし方を模索した体験談も多くありました。
 

<定年後の過ごし方、3つの成功談>
(1)旅行
(2)家庭菜園
(3)趣味

 
ただ詳しくは失敗談でお伝えしますが、人生100年時代、年金だけでは生活費が賄えない現代の日本で、老後資金計画は不可欠です。
 
これによる定年後の過ごし方の失敗談はとても多く、下記3つのポイントを重視した趣味が多くありました。
 
お金を掛けずに
いつまでも
夫婦で楽しめる
 
体力的にも金銭的にも、不安やストレスなく、夫婦で楽しく楽しめる趣味を見つけることが、定年後の充実した過ごし方に繋がるのかもしれません。
 

(1)旅行

忙しい現役時代にずっと旅行に行きたかった人が、時間に余裕ができて思う存分旅行を楽しんだ体験談は多いです。
ただしこの場合、多くが旅行資金を現役時代から貯蓄していたケースが少なくありません。
 
また夫婦で定年後に旅行三昧の過ごし方を選ぶケースも多いですが、目的を持った夫婦による成功談が多いのも特徴的です。
 

<定年後の過ごし方(1)旅行>
●老後資金とは別に、旅行資金を貯めておく
旅行の目的があると尚充実する
・写真旅行
・温泉旅行
・グルメ旅行
・世界遺産
・神社仏閣巡り
…などなど。

 
特に定年後はお金と時間には余裕があると言う家では、家に籠ってお金を掛けるよりも、思い切って外へ出た方が満足度が高まる傾向にあり、夫婦仲も円満になる体験談が多いです。
 
夫婦の場合、旅行に行くことで家事の負担が軽減することもあるでしょう。
 
もしお金に余裕があるなら思い切って旅行にいくことで、行ったことのない場所・味わったことがない快感を得られます。
 

(2)家庭菜園

定年後の過ごし方として、家庭菜園を楽しむ体験談も多くありました。
 
子どもが独立して大きなマイホームを手放すに当たり、家屋はコンパクトでも庭の広い家を選んで(建てて)、家庭菜園を始めたご夫婦の体験談も複数あります。
 

<定年後の過ごし方(2)家庭菜園>
家の庭で家庭菜園を始める
農場の一角を借りる
・小さな農地を購入する

 
小さな農地を購入する方法もあるのですが、今まで農家ではない場合、農地を購入することが困難な体験談も多いです。
 
この場合、最近では農地の一部を貸し出している農家も少なくありません。
このような農地を利用するのも、良いのではないでしょうか。
 

(3)趣味

実は定年後に新しい趣味を持つ過ごし方も人気です。
 
かつては「もう年を取ったから…」と、年齢相応の時間を過ごす定年後の過ごし方が多かったのですが、今では若い頃に憧れた趣味や夢を追いかける選択も増えました。
 
もちろん、体力的にいつまでも継続できる趣味を、定年後の過ごし方として選ぶ人も多いです。
 

<定年後の過ごし方(3)趣味>
キャンプ
・映画鑑賞
料理
・スポーツ

 
キャンプは1人でも行けますし、友人といくのもよし!気ままに自然を満喫できます。
 
定年後に趣味を充実させる過ごし方で、興味深かった体験談としては、キャンピングカーを購入して、キャンピング旅行を楽しんだご夫婦です。
 
この他「筋肉はいつまでも成長する」として、定年後からボディビルを始めた体験談もありました。
 

夫婦仲の時間を楽しむ定年後の過ごし方については、下記をご参照ください。
【シニア夫婦】定年後も仲良し夫婦に聞く!ほんのちょっとした夫婦円満への8つの気遣い

 

定年後を楽しく過ごすための3つの失敗談

定年後を楽しく過ごすための3つの失敗談

では一方で定年後の過ごし方で失敗した体験談には、どのようなものがあったでしょうか。
子どもとの関係や同居問題など、さまざまな体験談がありましたが、より多かった印象の体験談をご紹介します。
 

<定年後の過ごし方、3つの失敗談>
(1)安易に起業しない
(2)年金に頼る
(3)時間が経ってから再就職する

 
失敗談の多くは老後資金の問題でした。
退職金と年金でほそぼそと暮らそうとしたものの、充実した定年後の過ごし方とは両立しなかったケースは少なくありません。
 

●そこで、50代からの老後資金計画もありますが、大きな出費が伴う定年後の過ごし方計画は避けた方が良い、…との意見は多くありました。

 
夫婦の時間を楽しむ定年後の過ごし方だとしても、ある程度生活面で余裕がなければ心にも余裕が産まれず、夫婦円満とはいかないようです。
 

(1)安易に起業しない

先程、起業するのも一つの手ですとご紹介しましたが、出費が伴う起業の場合、赤字になりやすく簡単に畳むこともできないとして、「定年後も大変だった」などの体験談がありました。
 

<定年後の過ごし方(1)安易に起業しない>
・企業資金は老後資金とは別に貯める
・定年後は融資などに頼らない
・フリーランスなど資金の必要ない起業が良い
クライアントがすでにある(働いていた会社など)
・起業できるスキルや資格がある
…などなどのポイントがあります。

 
ただし定年後も働き続けて生活費を賄う場合、再雇用時のブランクは定年後の過ごし方に大きく影響します。
最初の段階で起業か、再雇用かをしっかり検討すると安心です。
 

(2)年金に頼る

結論から言えば、年金だけを頼るのは今は大変危険な時代です。
 
ひと昔前までは、年金で生活することもできましたが、現代の日本では、年金の受給額が減ってきているのが現状でしょう。
 

<定年後の過ごし方(2)年金に頼る>
●現代では、長い老後生活を前期と後期に分けた考え方が主流です。
定年後初期(~75歳頃)…できるだけ長く働き、その収入で暮らす
定年後中期(75歳頃~)…温存していた貯蓄と年金で過ごす

 
そこで年金受給年齢も本来は65歳からですが、今ではできるだけ繰り下げて、より多くの年金を貰えるように計画するシニア層が増えました。
 
(年金の繰り上げ、繰り下げ受給については「【老後に破産しない資金計画】繰り上げ受給と繰り下げ受給で、年金額はどれくらい変わる?」をご参照ください。)
 
そのため、後々まで充実してゆとりある定年後の過ごし方を実現するためには、できるだけ退職金や老後資金には手を付けず、貯めておくことが大切です。
 

 

(3)時間が経って再就職

定年後の過ごし方で多かった失敗談では、「定年後はしばらくのんびりして、数年したら再就職しようとしたが、就職先が見つからなかった」と言うものです。
 
今ではシニア層の求人も増えてきたものの、体力的にも衰えやすい65歳以上は、年齢を経れば経るほど、そしてブランクが空くほど、就業先が見つかりにくいでしょう。
 

<定年後の過ごし方(3)時間が経って再就職>
(1)派遣会社に登録する
スタッフサービス
(2)高齢者の就職支援機構に相談する
独立行政法人、高齢・障害・求職者用支援機構
(3)シルバー人材センターを利用する
シルバー人材センター

 
また、例えスムーズに仕事が見つかったとしても「ブランクがある状態で仕事を始め、現役時代の感覚を取り戻すのが難しかった。」などの声もありました。
 
定年後も仕事を続ける過ごし方を望む場合、週に数時間でも仕事を続けたり、地域の活動に参加するなどして、体力維持などを心掛けた方が良いとの体験談が多いです。
 

最後に

以上が先輩の体験談とアドバイスから見た、定年後を充実させる過ごし方です。
また、この他にも多く寄せられた失敗談には、子ども世帯との距離感が挙げられました。
 
●同居の失敗談
・同居をしたら気遣いが多く苦労した
二世帯住宅を建てたら老後資金に余裕がなくなった
 
●子ども世帯との成功談
・自治体のママサポートの講習を受け、子どもを預かった
(ママサポートとして預かり、良い距離感で育児支援ができた)
・娘と絵はがきの贈り合いをしていて、趣味になった
 
…などなどの体験談です。
現代、定年後の充実した過ごし方では、子ども世帯との関わりに頼らない風潮が特徴的です。
より自由に定年後を過ごしたい!と希望するシニア層が増えたのではないでしょうか。
 

※また、定年後に一度離れた夫婦仲を取り戻した体験談は下記です。
【シニア夫婦体験談】二人になって発覚!離れた心を戻したコミュニケーション5つの対策

 
 
まとめ

定年後の充実した過ごし方
●老後資金は重要
・定年後も働くかどうか
(1)起業する
(2)今の職場で働き続ける
(3)新しく就職する
 
●定年後の成功談
(1)旅行
(2)家庭菜園
(3)趣味
 
●定年後の失敗談
(1)安易に起業しない
(2)年金に頼る
(3)時間が経ってから再就職する

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永代供養ナビ編集長

株式会社霊園・墓石のヤシロ 営業本部長藤橋 靖雄

【経歴・プロフィール】

1998年入社。お墓販売、商品企画を経て、多様化する供養の形に応えるサービス・霊園プロデュースだけでなく、営業企画、WEBマーケティングなど幅広い埋葬、葬送事業を担当。
また、墓じまいや終活に関する各地域の終活イベント・セミナーにも講師として登壇し、終活のお悩みごとを解決するトータルアドバイザーとしても活躍。

【掲載メディア・登壇イベント】

株式会社エイチームライフデザイン運営

【保有資格】

終活カウンセラー 2級

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