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樹木葬にデメリットはある?13のデメリットと欠点にならない対策、メリットまで解説!

樹木葬にデメリットはある?13のデメリットと欠点にならない対策、メリットまで解説!

・樹木葬13のデメリットとは?
・樹木葬のデメリットをメリットにするには?
・樹木葬のメリットは?

 
現代で最もニーズが高い樹木葬ですが、もちろんデメリットもあります
ただ樹木葬をよく理解して、希望に見合ったプランを選ぶことで、樹木葬のデメリットもメリットに変わるでしょう。

 
本記事を読むことで、樹木葬に多い13のデメリットとメリット、欠点にならない対策や選び方が分かります。

 

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樹木葬のデメリット

樹木葬のデメリット

◇樹木葬のデメリットを理解して対策を取りましょう

 
樹木葬で後悔しないためには、予めデメリットをよく理解して、契約前に対策を取っておくこともポイントです。

 
樹木葬の多くが、一度埋葬すると再びご遺骨を取り出すことができません
そのため樹木葬を済ませた後で後悔しても、納骨堂やお墓にご遺骨を移動する「改葬(かいそう)」は叶わず、対策を取ることは難しくなります。

 
ここでは樹木葬でまず考慮したい、13のデメリットと対策をご紹介します。

 
樹木葬と納骨堂どっち?
 

①ご遺骨は個別に取り出せない

長い時間をかけて最終的に土に還る自然葬のひとつである「樹木葬」は例外もありますが、基本的に一度埋葬したご遺骨は再び取り出すことはできません

 
個別区画に埋葬する樹木葬でも、骨壺や骨袋から取り出して埋葬、もしくは土に分解する素材でご遺骨を覆って埋葬するため、後からご遺骨を掘り出すことが叶わない墓地がほとんどです。

 
ご遺骨を将来的に移動するならば、納骨堂などの永代供養を選びましょう。

 

②埋葬スペースが狭い傾向

個別埋葬型の樹木葬であれば、個別区画にご遺骨を埋葬できますが、1区画のスペースはご遺骨が埋葬できるだけの区画となり、狭い傾向です。

 
また樹木葬は個人区画が多いため、ご夫婦で契約する場合には隣り合った2区画を契約することもあるでしょう。

 
ただ、なかには個人区画だけではなくご夫婦やご家族で埋葬できるプランを提供する樹木葬墓地もあります。

 

③納骨人数で料金が決まる

樹木葬はお墓とは違い、埋葬する人数ごとの契約が基本です。
そのため埋葬するご遺骨の人数が多いと、その分、費用も高くなります。

 
特に墓じまいで取り出したご遺骨が8柱~10柱などと多い場合、結果的にお墓を建てるよりも高くなることがあるので、具体的な数字を出して比較検討すると良いでしょう。

 
取り出したご遺骨が古いご先祖様だった場合は、より安価に収まる永代供養墓や、墓じまいパックでご遺骨の供養までお任せする選択が多い傾向です。

 

 

 

④最終的にご遺骨は残らない

先祖代々墓や家墓は先祖代々継承することが目的になるため、ご遺骨はカロートに安置され、お墓は代々残り、継承します。

 
けれども自然葬を目的とした樹木葬は、最終的にご遺骨が残ることはありません。
基本的には樹木葬で一度埋葬すると、ご遺骨は再び取り出すことはできずに、長い時間を掛けて土に還ります

 
個別安置期間を設定した樹木葬であっても、最終的に合祀されご遺骨が残るプランはほとんどないでしょう。

 

⑤家族・親族の理解が必要

樹木葬は近代になって広がった、新しい形のご遺骨供養です。
従来の一般墓とは考え方や仕組みが異なるため、家族や親族からクレームがくるトラブル事例もあります。

 
樹木葬を後悔なく選ぶためには、まず家族や親族へ相談して理解を得ることも重要です。
また家族や親族と一緒に、樹木葬の現地見学をすることも、よりイメージしやすく理解を得やすでしょう。

 

⑥参拝規約がある

樹木葬ではお墓とは違う参拝の規定を設けた樹木葬墓地も多くあります。
ただ参拝規定は樹木葬墓地によって、さまざまですので、契約前に参拝規定を確認し、納得してから契約へと進めると良いでしょう。

 
樹木葬墓地の規定に多い禁忌事項は、火気を伴うお線香の扱い、香りが強く野生動物に荒らされる恐れがある供花や供物(食べ物)の扱いです。

 
お線香を供えることを禁止したり、香りの強いお花や、食べ物を供えた参拝を禁じる樹木葬墓地もあります。

 

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⑦墓前法要ができない墓地もある

墓前法要を行うこともありますが、墓前での個別法要ができない樹木葬墓地もあります。
ただし全ての樹木葬墓地ではないので、埋葬後も回忌法要など、個別法要を希望するならば、事前に契約書や規約で確認をすると良いでしょう。

 
なかには専用の法要室を利用できる霊園や墓地もあります。
この他、ピクニックができるような芝生広場を設けた樹木葬墓地もあるため、希望に合わせて選ぶことがポイントです。

 

⑧アクセス環境の悪い墓地も多い

山奥深くの山林に位置する里山型樹木葬墓地など、アクセス環境があまりよくない墓地も少なくありません。

 
自分は良くても家族や親族からクレームが来るトラブル事例も多いため、現地見学に行く時は、家族や親族を誘い複数人で行くと良いでしょう。

 
また高齢になって足腰が弱くなり、山道を歩くことが大変になることも見越した現地見学もポイントです。

 
車のあるうちは駐車場の場所や台数確認も重要ですが、高齢になって免許返納をした後のお参りも想定し、公共交通機関を利用した現地見学も視野に入れましょう。

 

⑨草花や樹木によって枯れる季節がある

周辺の草花や樹木の種類によって、秋冬になると枯れて殺風景になる樹木葬墓地もあります。
特に里山型樹木葬墓地では、自然そのままの環境下に埋葬されるため、秋冬になると枯れ葉に覆われたり、雪が積もることもあるでしょう。

 
霊園の特別区画にある樹木葬墓地では、季節ごとの草花や樹木に植え替えて、常に美しい環境を保つものもあります。

 

⑩樹木葬の種類や方法に理解が必要

樹木葬で後悔する方々の多くが、樹木葬の種類や埋葬方法への勘違いが多いです。
人気が高い樹木葬は、ニーズに合わせてさまざまな種類や埋葬方法が増えたため、契約内容を確認して、樹木葬の方法を理解する必要があります。

 

「最終的に土に還ると思ったら、合祀墓に合祀されてしまった」
「年間管理料がかかった」
「思った以上に費用がかかってしまった」

 
樹木葬を選ぶ時には、「なぜ樹木葬を希望するのか」を整理して、費用や個別埋葬期間など、樹木葬に求める希望の優先順位を明確にしてから探してみましょう。

 

⑪埋葬場所が分からない樹木葬がある

ありのままの自然環境のなか、土に還すことを目的とした里山型樹木葬墓地では、ご遺骨を埋葬しても墓碑や植樹などの墓標は用いず、テープなどの印を付けるのみのプランもあります。

 
このような自然葬の意味合いが強い樹木葬では、月日を経るごとに埋葬した場所が分からなくなる墓地もあるでしょう。

 
樹木葬と納骨堂どっち?
 

⑫参拝スペースが共用

樹木葬では、人々が踏み入ることができないように墓地を仕切り、参拝者は墓地の外から参拝するスタイルが一般的です。

 
シンボルツリー型樹木葬では、共通のシンボルツリーに向かって拝み、共用の献花台にお花を供えたり、共用の焼香台にお線香を供えたりします。

 
個別区画に埋葬したうえから苗木を植樹する「植樹型」では、個別の墓標がありますが、墓地の外から共用の献花台や焼香台を利用して参拝するでしょう。

 
けれども個別埋葬型のなかには、個別区画の上に墓碑が置かれ、個別に参拝できる樹木葬墓地もあります。

 

⑬お参りは天候に左右される

屋外に埋葬する樹木葬は、納骨堂など室内にご遺骨が安置される供養方法とは違って、お参りは天候に左右される点は否めません。

 
山林の奥深くにある里山型樹木葬になると、強い雨のなか墓地までたどり着くこともひと苦労となり、高齢のご家族は滑って転倒する恐れもあるでしょう。

 
高齢になってもアクセス環境が良く、天候に左右されない供養方法を望むならば、納骨堂がおすすめです。

 

 

樹木葬のメリットとは?

樹木葬のメリットとは?

◇樹木葬はお墓と比べて費用を抑え、維持管理の負担を軽減します

 
墓石を建てない樹木葬は、個別の墓標を持つプランもありながら、一般墓と比べて費用を抑えたご遺骨供養が可能です。

 
一般墓はコンパクトなお墓でも、平均的に約150万円~300万円以上の費用がかかります。
一方、樹木葬は合祀型で約5万円~、個別型でも約100万円までが多いでしょう。

 
また年間管理料の支払いが必要な樹木葬もありますが、多くは初期費用のみ、埋葬後の年間管理料のないプランが多いです。

 

①費用を抑える

◇お墓と比べて費用を抑えることができます

 
樹木葬は草木や樹木を墓標として墓石を建てないため、墓石を建てるお墓と比べて費用を安く抑えることが可能です。

 
ただ樹木葬は納骨するご遺骨の柱数(人数)や、埋葬の種類で費用相場も異なるでしょう。
下記は大まかな、樹木葬の埋葬方法で違う費用相場です。

 

<樹木葬の費用相場>
[埋葬方法] [費用相場]
①合祀埋葬型 ・約5万円~20万円
②個別埋葬型 ・約15万円~60万円
③夫婦・家族埋葬型 ・約20万円~80万円

 
お墓を建てる費用相場は一般的に100万円~200万円ほど、墓石のグレードや質、建てるお墓の大きさや彫刻によって、300万円以上かかるお墓もあります。

 
一方で樹木葬の費用相場は家族で入る家族型樹木葬でも、約20万円~80万円ほどであり、納骨後に修理修繕などのメンテナンス費用もかかりません。

 

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②維持管理の負担を軽減する

樹木葬は初期費用のみのプランが多く、毎年支払う年間管理料がかかりません
この他、お墓の掃除や修理修繕の必要もないため、定期的なお墓掃除の費用や手間暇、メンテナンス費用の心配もないでしょう。

 
ただし永代供養型の樹木葬など、個別安置期間を設けた樹木葬プランのなかには、ご遺骨が個別に安置されている間は年間管理料を支払うものもあります。

 

③一般的に宗旨宗派を問わない

樹木葬は土に還ることを目的とした自然葬のひとつになるため、宗旨宗派を問わない樹木葬墓地が一般的です。

 
特に民間霊園が提供する樹木葬墓地は、宗旨宗派を問わないプランがほとんどでしょう。
寺院墓地でも樹木葬に関しては宗旨宗派を不問とする樹木葬墓地が多いため、墓じまいをして無宗教になった方でも、気軽に契約ができます。

 
ただ多くの寺院墓地のなかには、稀にその寺院に属する「檀家」になることを契約の条件とする樹木葬墓地もあるので、契約前の確認は必要です。

 

 

④永代供養として利用できる

長い時間をかけて土に還る樹木葬は、お墓を持たないご遺骨の供養方法になるため、お墓の継承者を必要としません。

 
そのため墓地管理者にご遺骨の管理や供養を託す「永代供養」と同じように、ご遺骨やお墓は残らないものの、一度埋葬すると、その後の維持管理の負担が軽減され、継承者問題から解放されます。

 
樹木葬には最終的に永代供養墓に合祀されるプランもありますが、コチラも永代供養となり、お墓の維持管理や継承者を立てる必要はありません。

 
樹木葬と納骨堂どっち?
 

⑤美しい草花に囲まれて眠る

樹木葬を選ぶことで、美しい草花や樹木などの自然に囲まれて眠ることができます。
樹木葬は亡くなった後に自然に還る自然回帰志向が強い方々にも人気がありますが、「美しい草花や樹木に囲まれて眠りたい」と希望する方も多いです。

 
桜葬では毎年春になると美しい桜の花が咲き、桜の開花に合わせて、整備された庭園で花見を楽しむピクニックの様相で、お参りに来る家族も見受けます。

 

⑥樹木とともに月日を感じる

樹木葬は草木や樹木が四季折々の表情を見せることも魅力のひとつです。
樹木葬墓地によってさまざまですが、四季折々の花々を楽しめる墓地もあり、桜葬では毎年の開花を楽しみにする家族もいます。

 
また個別埋葬型の樹木葬では、個別区画にご遺骨を埋葬し、その上から樹木の苗木を植える「植樹型」の樹木葬もあります。

 
このような植樹型の樹木葬では、樹木の成長とともに月日を感じて、毎年のお参りができるでしょう。

 

⑦自然に還る

樹木葬は長い時間をかけてご遺骨が土に還る、自然葬のひとつです。
そのため「亡くなったら自然に還りたい」方々の希望を叶えることができます。

 
ただ樹木葬のなかには、美しい樹木や草花に囲まれて眠った後、最終的には永代供養墓に合祀されるプランもあるため、自然葬を強く希望するならば確認が不可欠です。

 
山林奥深くにある里山型樹木葬は自然葬の役割が強いため、より土に還るプランが多いでしょう。

 

樹木葬のデメリットが欠点にならない対策

樹木葬のデメリットが欠点にならない対策

◇自分の目的や希望に見合った樹木葬を選びましょう

 
現代、樹木葬にはさまざまなタイプが登場しました。
そのため目的や希望に合わせて選ぶことで、デメリットが「欠点」と感じない樹木葬になるでしょう。

 
例えば、故人や自分が自然や登山が好きで、自然回帰志向が強い人であれば、都心部から遠くアクセスが困難でも、毎年登山イベントを楽しむ気持ちで参拝ができるかもしれません。

 
このように「自分にとって適切な」選び方によって、デメリットを欠点と感じない樹木葬と出会うことができます。

 

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①樹木葬墓地を選ぶ

◇納骨後の参拝頻度、アクセス環境を考慮します

 
納骨後の参拝方法をイメージして選ぶことで、自分に適した樹木葬墓地がおのずと分かるでしょう。

 
例えば、樹木葬で人気の樹木「桜葬」では、芝生広場を設ける霊園もあり、毎年桜の開花時期に家族で花見を楽しみながら、明るい参拝風景を見受けます。

 
登山やピクニックを楽しみながら参拝したい人は、山林奥深くに位置する里山型樹木葬墓地でも、楽しく参拝ができるでしょう。

 
一方、整った空間での参拝や、アクセス環境を重視する人は、都市型(霊園型)樹木葬がおすすめです。

 

②納骨方法を選ぶ

◇個別に納骨できる樹木葬もあります

 
一般的に樹木葬は土に還る自然葬を目的とするため、ご遺骨は土中への埋葬です。
基本的に一度埋葬すると、再び取り出すことはできません。
特に合祀型の樹木葬では、最初から他のご遺骨と混ざってしまうでしょう。

 
けれども契約した一定期間は、個別にご遺骨が納骨される樹木葬プランもあります。
例えば、ガーデニング樹木葬(庭園型樹木葬)などでは、草花に囲まれた特別区画に、個別の納骨スペースが用意され、墓碑を置くタイプが多いです。

 

③供養方法を選ぶ

◇納骨後の参拝方法、個別法要による選び方です

 
シンボルツリー型など、樹木葬の多くは共通のスペースで参拝します。
共用の焼香台や献花台を利用して、共通の参拝対象に向かって拝むでしょう。
そのためお彼岸やお盆など、お墓参りシーズンには混み合うこともあります。

 
一方で個別の納骨スペースを設けた、ガーデニング樹木葬(庭園型樹木葬)などは墓碑を置くこともあり、個別の対象に向かって参拝するプランもあるでしょう。

 
この他、回忌法要を予定しているならば、墓前で個別法要ができるのかも規約などで確認し、希望の供養ができる樹木葬を選ぶことがポイントです。

 

④個別安置期間を選ぶ

◇個別にご遺骨を安置できる樹木葬もあります

 
シンボルツリー型など、広く知られる合祀埋葬型の樹木葬は、最初から他のご遺骨と一緒に合祀される埋葬方法です。

 
一方、植樹型など個別区画に埋葬する樹木葬は、ご遺骨1柱につき1区画が提供されるため、個別区画に向かって参拝ができます。

 
けれども一定期間が過ぎると合祀されるプランが多いため、気になる人は個別区画が残る期間まで確認すると良いでしょう。

 
また、ガーデニング樹木葬(庭園型樹木葬)などは、契約した一定年数は個別の納骨スペースに納骨されます。

 

⑤予算を選ぶ

◇樹木葬で安く抑えたいならば、合祀埋葬の樹木葬です

 
費用を安く抑えるために樹木葬を選ぶならば、里山型樹木葬墓地で合祀埋葬されるプランを選ぶと、最も安く埋葬できる傾向があります。

 
樹木葬墓地は地価も影響するため、アクセス環境の良い都市型(霊園型)樹木葬墓地は、郊外にある里山型樹木葬墓地よりも、使用料が高くなる傾向にあるためです。

 
また樹木葬は、ご遺骨が個別に残る期間も価格に影響します。
最初から他のご遺骨と一緒に合祀される合祀埋葬による樹木葬は、最も安価に収まりやすく、費用目安としては約3万円~10万円ほどで、初期費用のみで収まる可能性が高いでしょう。

 
樹木葬と納骨堂どっち?
 

樹木葬で埋葬するまでの流れ

樹木葬で埋葬するまでの流れ

◇樹木葬は見学当日に契約をする必要はありません

 
このように樹木葬を選ぶには、複数の墓地・霊園で提供する樹木葬プランを実際に確認し、総合的な費用まで比較検討することがポイントです。

 
そのため樹木葬は必ずしも、見学当日に契約する必要がないことを理解し、一度持ち帰ってから検討しても良いでしょう。

 
また見学時にはお墓の関係者、複数人で行くことで、お互いの意見が聞けたり、思わぬ部分に気づくこともできます。

 

①情報収集

◇樹木葬プランはさまざまです

 
樹木葬を検討し始めたら、まずはインターネットで情報収集をするとスムーズでしょう。
まだまだ決まり事のない樹木葬は、霊園や墓地によってタイプもさまざまです。

 
そのためいくつか気になる樹木葬墓地やプランを見つけたら、資料請求をして、じっくりと比較検討をすることをおすすめします。
資料請求はインターネットフォームの他、電話などでも可能です。

 
またインターネットによる情報収集をしている場合には、口コミも併せてチェックをすると、尚イメージがしやすく役立つでしょう。

 

②現地見学

◇現地見学は必ず予約をして行きましょう

 
特に里山型樹木葬の場合、山林の奥深くに位置する樹木葬墓地も多く、転倒やケガのリスクを伴います。

 
また自然葬により深い里山型樹木葬墓地になると、まるでハイキングをしているかのように墓地までのアクセスが困難になり、山林で迷ってしまう方も見受けます。
そのため現地見学は必ず予約を入れて、樹木葬墓地のスタッフに案内してもらいましょう。

 
また疲労していると冷静なチェックや判断もしにくいです。
体力に無理のないよう、多くても1日2件~3件、休みを挟みながら水分補給を充分して、余裕を持ってまわりましょう。

 
また一人では見落とす部分もあるため、家族など複数での現地見学をおすすめします。

 

③契約と入金

◇現地見学当日に即決する必要はありません

 
樹木葬墓地の現地見学で、個別区画や申し込み枠が残っていれば、その日の内に契約へ進むことはできます。
公営墓地で定員オーバーがあった場合などは、抽選が行われるでしょう。

 
けれども現地見学当日に契約をしなけらばならない訳ではありません。
規約があれば埋葬後の供養方法もイメージしながら確認をして決めます。

 
契約内容も現地で確認するだけでは、見落としのリスクも高まりますので、契約書をコピーしてもらい、自宅に持ち帰り、家族と相談しながら検討すると安心です。
契約を交わし入金を済ませたら、いつでもご遺骨の埋葬ができます。

 

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④墓地使用許可証

◇墓地使用許可証を受け取ります

 
「墓地使用許可証」とは、区画を使用する権利証です。
特に樹木葬墓地の区画を生前契約した場合、亡くなった後、納骨する際に提出しなければなりません。

 
紛失した場合、再発行もできますが手続きが必要となるため、仏壇の引き出しなどに大切に保管すると良いでしょう。

 

⑤埋葬許可証の提出

◇ご遺骨の埋葬は、埋葬許可証が必要です

 
樹木葬墓地の墓地使用許可証を得たとしても、人のご遺骨は埋葬するための法律「墓地、埋葬等に関する法律(墓埋法)」により、勝手に埋葬することはできません。

 
契約した樹木葬墓地に埋葬許可証を提出し、納骨式となります。
埋葬許可証は火葬場で発行される書類で、一般的に火葬場から戻ってきたご遺骨とともに保管されているでしょう。

 
終活により樹木葬を契約する場合、生前契約により契約者が亡くなった時点で、死亡届を提出し火葬、火葬場で発行された埋葬許可証を持参し、埋葬となります。

 

 

⑥樹木葬

◇樹木葬墓地の管理者と日程を調整します

 
埋葬許可証を提出したら、樹木葬墓地の墓地管理者と日程調整をして、ご遺骨を埋葬しましょう。

 
自然葬のひとつである樹木葬は、宗旨宗派を問わない無宗教の方も多いため、納骨式の規模や考え方はさまざまです。

 
納骨式を行わずに埋葬だけを済ませる家族もいますし、故人とごく近しい身内だけで行う納骨式もあるでしょう。

 
通常の納骨式に倣い読経供養を行う場合は、僧侶を手配します。
読経供養のお礼にお布施として、約3万円~5万円を包んでお渡ししてください。

 

 

まとめ:樹木葬の選び方でデメリットも解消できます

まとめ:樹木葬の選び方でデメリットも解消できます

より自然葬としての役割が強い里山型樹木葬墓地を利用すると、辺境にあり墓地までのアクセス環境が悪かったり、秋冬になると草花が枯れて殺風景だったりと、さまざまな面がデメリットに見えるかもしれません。

 
けれども自然回帰志向が強い、自然を愛する人々にとっては、そんな里山型樹木葬墓地のデメリットが、大きな魅力になることもあります。

 
一方で「美しい草花や樹木に囲まれて豊かに眠りたい」と希望する人々には、イングリッシュガーデンのように整えられた環境のガーデニング型樹木葬(庭園型樹木葬)がおすすめです。

 
ガーデニング型樹木葬のなかには、最終的に永代供養墓に合祀されるプランもありますが、自然葬を目的としない人々にとっては、デメリットにはならないでしょう。

 

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永代供養ナビ編集長

株式会社霊園・墓石のヤシロ 営業本部長藤橋 靖雄

【経歴・プロフィール】

1998年入社。お墓販売、商品企画を経て、多様化する供養の形に応えるサービス・霊園プロデュースだけでなく、営業企画、WEBマーケティングなど幅広い埋葬、葬送事業を担当。
また、墓じまいや終活に関する各地域の終活イベント・セミナーにも講師として登壇し、終活のお悩みごとを解決するトータルアドバイザーとしても活躍。

【掲載メディア・登壇イベント】

株式会社エイチームライフデザイン運営

【保有資格】

終活カウンセラー 2級

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