
【大阪の終活】夫婦で生前契約する永代供養は?家族やペット、大切な人と入る7つの記事

大坂では終活を夫婦で行う人も多いですよね。
終活ではお墓の生前契約は相続対策などと共に大きな柱のひとつですが、大阪の終活では夫婦で入る永代供養が選ばれやすいです。
またペットも一緒に入るお墓を探す夫婦も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、大阪の終活で夫婦で入る永代供養の生前契約について、種類や気になる事柄など、役立つ5つの記事をご紹介します。
【大阪の終活】夫婦で生前契約する永代供養は?家族やペット、大切な人と入る7つの記事

終活でニーズが高い、永代供養

お墓の継承問題が深刻化する大阪の終活では、夫婦であっても永代供養が多く選ばれます。
夫婦の他にも兄弟墓や、友人同士で入る墓友(はかとも)なども急増していますが、いずれも同世代の人達で入るため、後々の継承問題が気になるためです。
そもそも「永代供養」とは、墓地管理者が子や孫など、継承すべき家族に代わり、永代に渡ってご遺骨やお墓の維持管理をしていただく制度です。
そのため永代供養とひと口に言っても、その形はさまざまに分かれます。
…などがありますが、霊園によってシステムが違うので、例えば樹木葬であっても夫婦で入るタイプがないこともあるでしょう。
大坂の終活で夫婦が個別に永代供養を選ぶ場合、隣り合わせで選ぶなどが多いです。
・大阪でニーズの高い永代供養墓とは。今までのお墓との大きく違う2つの型と5つのタイプ
一般墓に永代供養を付ける

大坂の終活では、夫婦墓に永代供養を付ける方法もあります。
まだ「永代供養」自体の歴史が浅いため驚く人も多いのですが、前述したように永代供養自体が形のない制度なので、一般墓に付けることもできるためです。
継承者を必要としない永代供養の制度が現れたことで、さまざまな新しい形の一般墓も建つようになりました。
・個人墓(個別墓)…一人で入るお墓
・友墓…友人知人で入るお墓
・夫婦墓…夫婦で入るお墓
…などです。
今までは継承者が必要になるため、一代のみの一般墓はそもそも建てることさえ躊躇したものですが、永代供養が付くことで選択肢が広がりました。
一般墓でも永代供養付きのものであれば、個別のお墓として供養管理される形は一定年数の縛りがあります。
(期間中に家族が更新をすれば、期間の延長も可能でしょう。)
15年、20年、25年など、一定年数が過ぎると墓じまいされ、合祀墓に合祀埋葬される流れが多いですが、継承者がいないまま放置される無縁仏にはなりません。
・【大阪の終活】夫婦で入るお墓「夫婦墓」の費用相場☆継承者がいなくても建墓はできる?
屋内のお墓で永代供養
納骨堂のひとつの形として、最近の大阪での終活では、夫婦で屋内のお墓を生前契約する事例も増えました。
「堂内墓所」や「屋内霊園」など、施設によって呼び名はさまざまです。
永代供養が付いた屋内のお墓と考えると良いでしょう。
(1)ビル型の堂内墓所
・参拝用の墓石が建つ個別スペースがあり、参拝時に遺骨が搬送される。
(2)お墓型の堂内墓所
・コンパクトなお墓が屋内空間に並ぶ
(3)お墓に入る人
・個人
・夫婦
・家族
※施設によってさまざま。
入る人の宗旨宗派は問わない施設が多いですが、特定宗派のご住職によって、手厚く供養される墓所が多いです。
彼岸会や毎月の合同供養など、供養行事も多く、家族が参加できるものが多いでしょう。
・大阪で室内墓所(お墓型納骨堂)のメリットとデメリット☆注目されている3つの理由とは
夫婦スペースの納骨堂

都心部の墓所として定着しつつある納骨堂ですが、なかには夫婦2柱のご遺骨が収蔵される納骨堂もあります。
ただ個別の参拝スペースを持ち、参拝の度にご遺骨が搬送あれるビル型納骨堂や、仏壇型納骨堂などの場合、仕組み上は1柱ごとの契約になるでしょう。
仏壇型であれば隣り合わせで契約したり、ビル型納骨堂であれば参拝時に夫婦2柱のご遺骨を搬送してもらうなどの方法があります。
・ロッカー式納骨堂
・ビル型納骨堂
・仏壇型納骨堂
…などが選ばれやすいです。
この他、ご遺骨は別の場所に収蔵され、参拝スペースには御位牌だけを祀る、位牌型納骨堂などもあります。
・納骨堂で永代供養を行う費用はどれくらい?納骨堂5つの種類と、それぞれの相場を解説!
夫婦で一緒に自然へ還る

大坂の終活に多い夫婦の生前契約では、自然葬も多いです。
自然葬ではご遺骨を粉骨して、海や山などの自然へ撒く「散骨」などもありますが、散骨は生前契約をしたとしても、子や孫など、残された誰かしらが散骨をしなければなりません。
そのため「残された人に迷惑が掛かる」として、樹木葬の形態が多く選ばれています。
特にワンプレート型のカジュアルな墓石が墓標として一定期間残り、安い価格帯で夫婦二人のご遺骨が収蔵される、ガーデニング型樹木葬の夫婦ニーズは高いです。
(1)個別埋葬型樹木葬
…個別に1柱ごとの契約になるので、それぞれ隣り合わせで契約します。
(2)ガーデニング型樹木葬
…花々に囲まれたガーデンのなか、コンパクトな個別墓があるタイプでは、夫婦の収蔵スペースが期待できます。
ガーデニング樹木葬は、大坂の終活現場で夫婦で入る「リーズナブルな永代供養墓」としてニーズが高い傾向です。
ただ葬儀でも「花葬」を希望する人が多いように、夫婦二人で静かに、花々に囲まれて眠るスタイルも魅力です。
・【樹木葬の選び方】自然(土)に還るシンボルツリー型樹木葬|仕組みで選ぶ6つのポイント
夫婦+ペットと入るお墓
同じくワンプレート型のリーズナブルな永代供養墓として、大阪の終活では「夫婦+ペット」で入るお墓も人気があります。
ただペットのお墓やペットと一緒に入るお墓は、まだまだ定着していない葬送でもあり、生前契約の体験談では、「思っていたのと違った!」との体験談もあるでしょう。
・(ペットと同じ区画だったものの)ペットと一緒のお墓ではなかった。
・先に亡くなったペットが、すぐにお墓に入れなかった。
…などなどがありますが、ペットと一緒に入るお墓のシステムも、霊園によってさまざまに違いがあるため、規約をしっかり確認してから契約を進めてください。
ペットと一緒に入るお墓も永代供養墓が多いため、一定年数を一緒のお墓で過ごした後、契約期間が過ぎると、霊園施設内の合祀墓で合祀埋葬されるシステムが多いです。
けれども一定年数は個別に手を合わせる墓標がある点は、家族にとって大きなメリットですし、霊園によって違いますが、契約期間内に更新をすることで期間延長も期待できます。
・大阪でペットと一緒に入るお墓を選ぶ☆予算やこだわりに合わせた3つの種類と体験談とは
一緒に入るまでは手元供養の選択も

大坂の終活では夫婦で一緒に入るリーズナブルな永代供養墓、「夫婦+ペット」で入るお墓などがニーズが高い傾向ですが、夫婦やペットだからと言って、一緒に亡くなる訳ではありません。
生前契約をした場合、最後の人が納骨されてから、個別安置の一定期間がカウントされるシステムが多いことはお話しました。
ただなかには「一緒に入りたい」として、最後の人が亡くなるまでは手元供養を選ぶ事例が増えっているのをご存知でしょうか。
●例えば、大阪の終活で「夫婦とペット」の永代供養墓を生前契約したとします。
(1)ペットが亡くなる…ペットの手元供養
(2)妻が亡くなる…ペットと妻の手元供養
(3)夫が亡くなる…ペットと妻、夫の3柱で納骨式
…このような流れです。
特に前述したように、2022年現在のペットと一緒に入るお墓は、多くが人と一緒でなければ納骨できない規約が多くあります。
人でもペットでも、ご遺骨を粉骨して小さくてオシャレな骨壺に納め、自宅などで小さな祭壇を仕立てて祀ることで、手元供養ができるでしょう。
今では手元供養用の仏壇仏具も販売され、約5万円~10万円ほどからリーズナブルに揃えることができます。
・手元供養の方法とは?選ばれている理由とデメリットについても詳しく解説
最後に
いかがでしたでしょうか、今回は近年大阪の終活で増えた、夫婦で入る永代供養墓の生前契約についてお伝えしました。
長年連れ添った配偶者を失うことは、思った以上にショックを伴うものです。
そのために月日を経るごとにグリーフ(大切な人を失った喪失感)を深めてしまうシニア層は少なくありません。
そんな時たかがお墓されどお墓で、「自分が亡くなったら一緒に入ろう」と生前に約束をしていたことが、その後の暮らしで生きる支えになった体験談は少なくありません。
なかには、いちど先祖代々墓に配偶者を納骨したものの、グリーフがあまりに深まり、改葬(ご遺骨の引っ越し)をして、自分の身近や手元供養に切り替える事例もありました。
・大阪で増える手元供養、残りの遺骨はどうする?お墓を建てずに供養できる3つの選択肢とは
まとめ
夫婦で入る永代供養墓選びに役立つ7つの記事
・大阪でニーズの高い永代供養墓とは。今までのお墓との大きく違う2つの型と5つのタイプ
・【大阪の終活】夫婦で入るお墓「夫婦墓」の費用相場☆継承者がいなくても建墓はできる?
・大阪で室内墓所(お墓型納骨堂)のメリットとデメリット☆注目されている3つの理由とは
・納骨堂で永代供養を行う費用はどれくらい?納骨堂5つの種類と、それぞれの相場を解説!
・【樹木葬の選び方】自然(土)に還るシンボルツリー型樹木葬|仕組みで選ぶ6つのポイント
・大阪でペットと一緒に入るお墓を選ぶ☆予算やこだわりに合わせた3つの種類と体験談とは
・手元供養の方法とは?選ばれている理由とデメリットについても詳しく解説
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