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永代供養ナビTOP永代供養コラム【大阪の終活】夫婦で入るお墓「夫婦墓」の費用相場☆継承者がいなくても建墓はできる?

【大阪の終活】夫婦で入るお墓「夫婦墓」の費用相場☆継承者がいなくても建墓はできる?

【大阪の終活】夫婦で入るお墓「夫婦墓」の費用相場☆継承者がいなくても建墓はできる?

大阪の終活では生前に建てる夫婦墓も増えましたよね。「夫婦墓」は夫婦二人が入るお墓で、永代供養が付いた継承者を必要としない形が一般的です。
 
「永代供養」は子どもや孫など家族に代わり、霊園など施設管理者がお墓(遺骨)の管理や供養を永代に渡り行ってくれる仕組みを差し、大阪で人気の夫婦墓のような継承者を必要としないお墓は、「永代供養墓」とも言われます。
 
今回は、今大阪の終活現場で人気の夫婦墓について、その概要や費用相場、メリット・デメリットを、大阪で夫婦墓を建てる手順とともにお伝えします。
 

【大阪の終活】夫婦で入るお墓「夫婦墓」の費用相場☆継承者がいなくても建墓はできる?

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大阪で夫婦墓が注目される理由

大阪で夫婦墓が注目される理由

「夫婦墓」は夫婦二人だけが納骨されるお墓です。継承しない夫婦一代のみのお墓なので、子どもや孫に継承や墓守の負担が掛かりません。
 
そのため子どもがいない夫婦や、子どもが遠方に住んでいる夫婦、娘しかいない夫婦(両家のお墓を面倒見ることのないように)などの家庭で評価が高い形です。
 

【 大阪で人気の夫婦墓とは 】
 
● 夫婦墓は基本的に夫婦のみで入るお墓となり、子や孫などの家族も同じ墓には入りません。この点が先祖代々墓・家墓とは異なります。
 
→ 大阪で夫婦墓は終活の過程で生前に契約され、夫婦が二人ともお墓に入った後は永代供養となるでしょう。

 

大阪で永代供養の夫婦墓を契約した場合、15年・33年・50年など期間はさまざまですが、ほとんどのお墓が個別埋葬期間が決まっています。この個別埋葬期間は、寺院や霊園などのお墓のある施設管理者が、お墓の管理から供養まで引き受ける仕組みです。
 
その後個別埋葬期間が過ぎると、一般的にはお墓は解体され、遺骨は合祀墓に移動されます。
 

大阪の夫婦墓、平均的な金額相場

大阪の夫婦墓、平均的な金額相場

大阪では夫婦墓の多くが、墓石の一般的なお墓を建立し、そこに永代供養を付けているタイプでしょう。けれども樹木葬やガーデン葬など、墓標を持たなかったり、ワンプレートのコンパクトな墓標で済ませる永代供養墓もあります。
 

【 大阪で建てる夫婦墓の平均的な金額相場 】
 
● では一般的なお墓を建てる場合、2019年度一般墓平均購入額は約176.2万円、2022年現在の大阪では、夫婦墓の費用相場は100万円~300万円が平均的な範囲です。
 
※ いいお墓主催:第11回「お墓の消費者全国実態調査」より

 

ちなみに東京都におけるお墓の平均額は210.4万円、関東地方全体では約183.5万円と地域によっても差はあるでしょう。前述したような樹木葬やガーデン葬で扱う、ワンプレートのコンパクトなお墓で60万円ほどからとなります。
 

【 大阪で建てる夫婦墓。費用内内訳 】
 
● お墓購入の内訳、平均的な金額相場は下記の範囲です。
 
・墓石代が60万円~200万円
・墓地代が35万円~130万円
 
※ ちなみに個別墓形式で建てる大阪の夫婦墓の場合、費用相場は約80万円~150万円となり、一般墓よりも安い傾向にあります。

 

昔ながらの先祖代々墓(家墓)は墓地の広さや墓石のグレード、デザイン(彫刻など)にもよりますが、永代供養が付いていないお墓でも300万円~600万円と言われていました。今ではより購入しやすくはなっていますが、それでもまとまった費用が必要です。
 

費用相場が変わる要素

費用相場が変わる要素

予算を抑えながら大阪で納得できる夫婦墓を建てるなら、どの点によりこだわっているのか、優先順位を決めて望みます。ではどのような要素によって、大阪で夫婦墓を建てる金額が変わってくるのでしょうか。
 

【 大阪で建てる夫婦墓☆費用が変わる要素 】
 
(1)墓地の種類
(2)お墓や墓石(グレード)や種類
(3)永代供養の個別期間(年数
 
…がポイントです。

 

また大阪で建てる夫婦墓なら、建立後に年間管理料が掛からない仕組みを選ぶと、子や孫の世代で維持費の心配がありません。
 

墓所で変わる

まず夫婦墓をどこに立てるかによって費用も変わるでしょう。代表的な墓所は(1)公営墓地(2)寺院墓地(3)民営墓地(民間霊園)があります。
 

※ 経営母体による墓地3つの種類やそれぞれのメリット・デメリットについては、別記事「【大阪のお墓】寺院墓地・公営墓地・民営墓地のメリットデメリット」でお伝えしていますので、コチラをご参照ください。

 

墓石の種類やグレードで変わる

墓石とひと口に言ってもその種類はさまざまです。現在では日本産が割高な傾向にありますが、有名な御影石(花崗岩)でも産地や種類によって、稲田みかげ(茨木産)や庵治石(香川県)など、多岐に渡るでしょう。
 
割安の墓石は輸入が多く、中国産のマホガニー、インド産のアーバングレーなども、多く選ばれています。
 

【 大阪で建てる夫婦墓☆墓石の種類やグレード 】
 
実際のモデルケースがこちら(墓地利用料、墓石工事代も含まれます)
 
・費用最小限に抑えた場合 約95万円
・外国産の墓石を使用した場合 約200万円
・国産の墓石を使用した場合 約210万円
・国産和形墓石を使用した場合 約520万円

 

…などなどがありますが、やはり良い墓石は水を吸いにくく耐水性が高いこと、固くて傷がつきにくいなど、耐久性が高いです。
 

墓地の管理に毎年必要な「年間管理費」

大阪で永代供養付きの夫婦墓を建てた場合、生前は年間管理費が掛かるケースもあります。樹木葬や合葬墓などの永代供養は、生前契約時に一括で料金を支払うシステムも多いため、勘違いによるトラブルも多いです。
 
大阪で建てる夫婦墓など、個別墓に永代供養を付加する場合、その後のランニングコストまで確認をしてください。
 

【 大阪で建てる夫婦墓☆年間管理費 】
 
● 一般的にはお墓を建てた後、霊園が墓地の維持・管理を行うために「年間管理費」を支払います。
 
・寺院墓地…年間約1万円
・民間墓地…年間約5,000円~1万5,000円
・公営墓地…年間約4,000円~1万円
 
※ なお、年間管理費は区面面積によって変わる霊園もあります。

 

ただ、大阪の永代供養付き夫婦墓では、費用を事前に一括で支払い年間管理費不要のものも多いでしょう。
 

大阪で夫婦墓にするメリット・デメリット

大阪で夫婦墓にするメリット・デメリット

以上が大阪で夫婦墓を建てる費用目安と調整ポイントになりますが、そもそも永代供養付きの夫婦墓にすべきかどうかも、改めて検討する価値はあります。
 
自分達は「子どもや孫に墓守の負担を掛けたくない」と大阪で夫婦墓を選んだつもりでも、子どもや孫は、後世までお墓を残したい場合もあるでしょう。
 
ここでは、大阪で夫婦墓を選ぶメリットとデメリットをお伝えします。
 

大阪で夫婦墓にするメリット

大阪の夫婦墓はほとんどが永代供養付きのお墓です。継承者を必要としないため、残された方に負担かからない点が、何よりのメリットでしょう。
 

【 大阪で夫婦墓を建てるメリット 】
 
・継承者を必要としない(家族に墓守の負担がない)
・家族に金銭的負担がない(生前に一括で支払う)
・お墓のデザインが自由

 

永代供養が付いていないお墓の場合、寺院墓地であれば檀家になる必要があります。民間霊園でも、契約更新など連絡を取る必要がありますが、大阪で永代供養付きの夫婦墓を選んだ場合、基本的に墓地管理者がお墓の管理や供養をしますので、連絡の必要がありません
 

継承者がいなくてもお墓を建てられる

継承者の必要がないと言うことは、反対に子どもがいない夫婦でも、寺院や霊園側が面倒を見てくれるので安心です。
 

好きなデザインのお墓が実現する

一般墓とは異なり、大阪で永代供養付きの夫婦墓を建てた場合、夫婦が納得すれば良いので、周囲に気を配る必要がありません。夫婦の好きなデザインにすることができます。
 
一方、先祖代々受け継がれている一般墓ですとデザイン性などはほぼ無く、どのお墓も比較的同じような作りになるでしょう。
 
好きなデザインに墓石を変えたり、想いを刻んだりと、夫婦だけの特別なお墓デザインを楽しむ夫婦も多いです。
 

大阪で夫婦墓を建てるデメリット

一方、子どもがいる場合、お墓参りする場所が2箇所になるケースがあり、この場合は子どもの負担が大きくなります。
 

【 大阪で夫婦墓を建てるデメリット 】
 
● 先祖代々墓(家墓)がある状態のまま夫婦墓を別に建てる場合、夫婦墓と先祖代々墓、2か所へお墓参りをしなければなりません。

 

親族と確執があった場合、「一緒に入りたくない」として大阪で夫婦墓を建てる事例もあるのですが、この場合には子どもに負担をかけてしまう可能性もあります。先祖代々墓(家墓)を墓じまいして、大阪で夫婦墓を建てる流れが、より安心でしょう。
 

大阪で夫婦墓を建てる流れ

大阪で夫婦墓を建てる流れ

以上が大阪で夫婦墓を建てる費用相場やメリット・デメリットです。先祖代々墓(家墓)の墓じまいをしてから大阪で夫婦墓を改めて建てる場合には、まず霊園業者などでお墓の内部を確認する「内部調査」の依頼と見積りを行ってください。
 
それでは、ここでは大阪で夫婦墓を建てる大まかな流れをお伝えします。
 

【 大阪で夫婦墓を建てる手順 】
 
(1) 霊園に出向く
 
… 大阪の終活では、まず夫婦墓を建てる場所に見学に行くことから始まるでしょう。複数の霊園を廻ることもあります。現地では、実際に大阪で自分達の夫婦墓が建つ場所を確認、見積を取る流れです。
 
(2) 大阪で夫婦墓の生前契約
 
… 複数の霊園で相見積もりを取るなどして、比較検討をした後に決定したら、その後霊園と供養の契約期間を決めます。大阪の霊園では多くが、この時に夫婦墓の料金を一括で支払います。
 
(3) 先に亡くなってしまった人が納骨をする
 
… 後に残った配偶者が先に亡くなってしまった人の納骨をします。
 
(4) 後に亡くなってしまった人を納骨する
 
… 子どもや親戚などの死後事務執行者が納骨をします。また、独り身になってしまった際には「死後事務委任契約」を検討してみてください。

 

死後事務委任契約」とは、お墓のことやご葬儀などの手続きを行ってもらう制度です。詳しくは別記事「【大阪おひとりさま終活】死後を託す人がいない場合の納骨方法」などでお伝えしています。
 
また、墓じまいについては別記事「【大阪の墓じまい】取り出した遺骨の永代供養の費用はどれくらい?予算に合わせた選択肢」などに詳しいです。
 
 

いかがでしたでしょうか、今回は大阪で夫婦墓を建てる場合の費用相場と、予算に合わせて大阪で夫婦墓を建てるポイントを、メリットデメリットや大阪で夫婦墓を建てる流れをお伝えしました。
 
大阪で永代供養付きの夫婦墓を選んだ場合、個別区画で管理・供養される期間は限られているものが多いですが(10年・15年・20年・33年・50年などなど)、この年数は夫婦のどちらか、後に埋葬されてから数えるお墓が多いです。
 
また、先にどちらかが亡くなった後、自分が生きているうちは手元供養をしながら共に暮らし、自分亡き後に一緒に埋葬してもらうよう、家族や死後事務委任契約でお願いする夫婦もいます。
 

※ こちらは夫婦の事例ではありませんが、娘の遺骨を手元供養の後、自分と共に埋葬を希望した体験談がコチラです。
 
【大阪おひとりさま終活】離婚してひとり身でお墓の生前契約☆誰が私を埋葬してくれるの?

 

まとめ

夫婦墓のメリットデメリットと費用目安
●メリット
・継承者を必要としない
・家族に金銭的負担がない
・お墓のデザインが自由
 
●デメリット
・家墓がある場合、墓参りが2箇所になる
 
●費用目安
・費用相場は約80万円~150万円
 
●費用は希望のお墓により異なる
・墓地の種類
・お墓や墓石(グレード)や種類
・永代供養の個別期間(年数)

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永代供養ナビ編集長

株式会社霊園・墓石のヤシロ 営業本部長藤橋 靖雄

【経歴・プロフィール】

1998年入社。お墓販売、商品企画を経て、多様化する供養の形に応えるサービス・霊園プロデュースだけでなく、営業企画、WEBマーケティングなど幅広い埋葬、葬送事業を担当。
また、墓じまいや終活に関する各地域の終活イベント・セミナーにも講師として登壇し、終活のお悩みごとを解決するトータルアドバイザーとしても活躍。

【掲載メディア・登壇イベント】

株式会社エイチームライフデザイン運営

【保有資格】

終活カウンセラー 2級

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