
大阪で樹木葬ができるおすすめの霊園23選|費用の目安や選ぶ際のポイントを解説

「今までのお墓ではなく、樹木葬を選ぶメリットって何だろう?」
「樹木葬だと、ペットも一緒にお墓に入ることはできるの?」
「大阪で樹木葬ができる霊園ってどこがあるの?」
お墓選びで樹木葬を考えている方の中には、このような疑問や不安がある方もいるのではないでしょうか。
本記事では樹木葬を選ぶ際のポイントや、大阪府で樹木葬を選択した場合の費用の目安、おすすめの霊園などについて紹介しています。この記事を読むことで、より自分に合った樹木葬のタイプを選択できるでしょう。
大阪府でお墓を選ぶ際に、樹木葬を選択したいと思っている方は、ぜひチェックしてみてください。

樹木葬って?
樹木葬は、従来のお墓にある墓石に代わり、樹木を墓標にします。自然との共生を目指して考えられた自然葬の一種です。
樹木葬は墓標として墓石を立てませんが、扱いは従来のお墓と同じとなり「墓地、埋葬などに関する法律」が適用されます。そのため、墓地として認可を受けた土地に埋葬しなくてはなりません。
出典|参照:墓地、埋葬等に関する法律|厚生労働省
大阪での樹木葬の費用の目安
大阪府で樹木葬をする際の費用は、約54万円が相場の目安とされています。
従来のお墓である一般墓は、墓地代として約97万円、そこに墓石代が追加された約150万円~300万円が相場の目安となるため、樹木葬の方が費用を抑えることが可能でしょう。
樹木葬を選ぶ際のポイント
樹木葬を扱っている墓地や霊園は、地域ごとに多数存在します。では、その中から自分に合った墓地や霊園を選ぶポイントには、どのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、自分に合った納骨場所を選ぶためにチェックすべきポイントを、10項目に分けて紹介していきます。もちろん全てのポイントを満たせるのがベストですが、満たせない場合は優先順位をつけて取捨選択しましょう。
①宗旨と宗派
樹木葬では基本的に宗旨や宗派を問わないことが多く、寺院が管理する樹木葬であっても宗旨と宗派を問わなければ檀家でなくても契約が可能となります。
ただし、寺院によっては宗旨や宗派が決まっている場合もあるため、注意が必要です。檀家にならなければ契約できないこともあるため、納骨を希望する墓地や霊園へ事前に確認しておきましょう。
・樹木葬に宗教や宗派は関係ある?メリットや気を付けることも解説
②納骨の方法
樹木葬ではご遺骨を布に包むか、直接土の中に埋葬する方法が一般的です。そのため、多くの場合はあとから取り出せないため注意が必要です。
樹木葬で骨壺を使って納骨することはあまり一般的ではありませんが、納骨する場所によっては骨壺に入れて埋葬することができることもあり、その場合は万が一墓地を移す時に取り出すことができます。また樹木の近くに散骨する方法もありますが、数は多くないでしょう。
・樹木葬で納骨する方法とは?メリットや手順についてもあわせて解説
③埋葬の方法
埋葬の方法には、大きく分けて合祀タイプと共同埋葬タイプ、個別埋葬タイプがあります。
合祀タイプは費用を抑えることが可能ですが、シンボルツリーだけでなく埋葬場所も共同のため、遺骨は骨壺から取り出す必要があります。
一方、共同埋葬タイプは共同墓地や納骨堂のように遺骨を1か所に集めて埋葬していきます。こちらは骨壺や遺骨袋を使用した埋葬が可能でしょう。
契約者ごとに1本ずつ樹木を植え、区画を分ける個別埋葬タイプは、一定期間を過ぎると合祀に移行する場合もあるため、確認が必要です。
・樹木葬で後悔するケースとは?埋葬方法の種類や注意点もあわせて紹介
④樹木葬の種類
樹木葬には、桜やハナミズキなどの樹木をシンボルツリーとして植えるタイプや、墓石を花で囲うタイプなどがあります。
また、ペットを人と一緒に埋葬できることもあり、その多くは個別埋葬タイプとなります。ペットと一緒に埋葬できても、個別安置期間が終了した後に合祀されるタイプの場合、ペットは専用の合祀墓などに埋葬されることもあるため、確認しておきましょう。
・樹木葬にはどんな種類がある?墓地の種類・埋葬方法・シンボルツリーの違い
⑤納骨できる人数
樹木葬の場合、一般墓とは異なり納骨できる人数が限られていることが多いです。もちろん家族で入れる複数人用の区画もありますが、1人用や2人用の区画もあるため、事前に納骨が可能な人数を確認しておく必要があります。
ほとんどの場合、一度納骨してしまうと取り出せなくなるため、納骨が可能な人数の確認は必須と言えるでしょう。
・家族や夫婦で樹木葬は利用できる?メリットや費用相場もあわせて紹介
⑥後継者の要不要
樹木葬は永代供養の一種のため、一般的に後継者の必要がない場合が多いとされています。しかし、個別埋葬タイプなど、中には後継者が必要な場合があるため注意が必要です。
一般的に合祀・合葬タイプの樹木葬では後継者の必要ないとされています。ですが、墓地や霊園の選択によっては、後継者がいない場合は契約できないこともあるため、事前に確認しましょう。
⑦年間管理費の要不要
樹木葬でも墓地や霊園によっては年間管理費がかかる場合もあるため、年間管理費の有無についてもきちんと確認をしておきましょう。
年間管理費は墓地の維持や管理、運営に必要とされる費用のため、個別で納骨する場合には必要なケースが多く、合祀の場合には必要ないケースも見られます。
また、契約時に一括で前納できる場合もあるため、墓地や霊園墓地を選ぶ際に事前に確認しましょう。
⑧個別安置期間の開始時期
個別埋葬タイプを選択する場合、個別の安置期間の確認も重要です。安置期間の開始時期には、契約時から開始される場合と、埋葬予定の家族全員が埋葬され、最後の納骨完了時に期間が開始される場合があります。
家族全員同じ場所への納骨を考えていても、契約時に安置期間が開始されるタイプを選択していた場合、最後の人の納骨時には先に埋葬されていた家族が合祀墓へ移動済みの場合もあるため、注意しましょう。
⑨交通の利便性
墓地や霊園を選ぶポイントとして、樹木葬まで通う交通手段も重要と言えます。公共交通機関を利用してお参りできるなど、アクセスが良い場合は頻繁に通うことが可能ですが、アクセスが悪い場合はなかなかお参りに行くことも難しくなるでしょう。
また、駅から近い場所にあれば、車がなくても公共交通機関を利用してお参りできます。樹木葬を選ぶ際は実際にその場所を訪れてみて、通いやすい場所にあるかどうかを確認しましょう。
・樹木葬の選び方のポイントとは?埋葬方法・立地のタイプ別に紹介
⑩必要品の貸し出し・購入の可否
こちらは一般墓にも言えますが、使用する墓地や霊園でお参りの際に使用する掃除用具や手桶などの貸し出しや、供花や線香の販売があると便利でしょう。
墓地や霊園によっては、山火事防止に線香を焚くことが禁止されている場所もあります。献花する場合もビニール袋を外して土に還りやすくするなどそれぞれ決まりがあるため、事前に確認しておきましょう。
大阪府の樹木葬おすすめ23選 大阪市の樹木葬おすすめ霊園
ここまで、樹木葬を選ぶポイントについて、注意点やメリットを見てきましたがいかがでしょうか。
ここからは大阪府で樹木葬をしているおすすめの墓地や霊園を、大阪市、北大阪、東大阪、南大阪の4つのエリアに分けてそれぞれ紹介していきます。
まずは大阪市のおすすめ樹木葬として、6か所を紹介していきます。
どの墓地や霊園も比較的交通アクセスの良い立地となっており、公共交通機関でも移動しやすくなっています。大阪市内で樹木葬をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
大阪生駒霊園
国定公園の広大な地に広がっており、地域の方に愛されている大型霊園です。緑豊かな自然に囲まれ、四季折々の花に彩られたロケーションとなっており、気持ちよくお参りできる設備が整っています。
また、一般墓や樹木葬、永代供養墓などバリエーション豊富なお墓から選ぶことが可能です。大阪市内からも奈良市内からも車で約30分の場所にあるうえ、近鉄奈良線の東生駒駅からは無料送迎バスも出ているため、アクセスしやすさが魅力と言えます。
上本町樹木葬墓地
浄土宗宗圓寺内にある庭園型樹木葬墓地です。宗教不問で後継者も不要、5人まで利用できる区画もあり、家族で入ることを考えている方に適しているでしょう。また、ペットと一緒に納骨できる区画もあります。
契約から約50年間は個別に供養されますが、その後は合祀で永代供養されます。50年経過後も個別供養を希望する場合は相談も可能です。
近鉄大阪線の大阪上本町駅から徒歩約10分と、アクセスが良いのも嬉しいポイントと言えるでしょう。
西成樹木葬墓地
真言宗智崇院内にある庭園型樹木葬墓地で、地下鉄御堂筋線の動物園前駅より徒歩約4分という立地の良さが魅力です。駐車場もあるため、車でもお参りしやすいでしょう。
また、宗教不問、後継者不要で、1区画に1人から5人まで入ることが可能とされ、法要は教則に則るほか、毎年合同法要も行われています。契約日から50年経過すると合祀で永代供養されますが、こちらも延長希望の場合は相談可能です。
夕陽ヶ丘浄苑
地下鉄谷町筋線や地下鉄堺筋線から徒歩圏内にありながら、歴史ある街並みの中に立地する公園墓地です。
宗旨宗派・宗教を問わず誰でも入れるほか、街中にありながら開放的かつ静かな空間で、四季によって変わる自然に囲まれて眠れる魅力があります。
公共交通機関でのアクセスも良く、駐車場も完備されているため、お参りしたい時に気軽に行けるのが嬉しいポイントと言えるでしょう。
大應寺浄苑
大阪の中心にあり、交通アクセスの良さと近隣施設の充実が魅力の霊苑です。バスの停留所から近いだけでなく、徒歩圏内にはJR、大阪メトロ、近鉄各線6駅があり、阪神高速のインターからも近く駐車場完備のため、郊外や他府県からもお参りしやすい魅力があります。
また、宗旨宗派を問わず申し込みが可能で、春・秋のお彼岸には永代供養法要も行っています。
浄國寺霊苑
地下鉄谷町筋線の谷町九丁目駅から徒歩約10分の街中にありながら、市街地の風致地区であるため自然豊かな環境の中にある霊園です。
バラとともに眠る樹木葬、をコンセプトに、宗教不問で誰でも使用可能となっています。永代供養墓で管理費や墓じまい費用も含まれているため、後継者がいない方にもおすすめと言えるでしょう。
また、駐車場完備でバリアフリーのため、車いすユーザーの方もお参りしやすくなっています。
北大阪の樹木葬おすすめ霊園
続いて、北大阪でのおすすめとして6か所を紹介します。
北大阪には大型の霊園が数多く存在していて、人気を集めているのが特徴です。北大阪で樹木葬をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
池田メモリアルパーク
池田市にある池田メモリアルパークは、北摂のきれいな自然に囲まれた人気の霊園です。北摂の山に囲まれた自然豊かな場所にあり、春にはソメイヨシノや八重桜といった桜が400本ほど咲くほか、秋には紅葉狩りができるなど、四季を楽しめる魅力があります。
立地も大阪市内から車で約30分の場所にあるため、気軽にお参りできるでしょう。また、気持ちよくお参りしてもらうための特徴として、バリアフリー対応のトイレや車イスの貸し出し、水汲み場、売店など設備の充実が挙げられます。
箕面ピーステンボス
こちらの霊園では合祀納骨の樹木葬だけでなく、一定期間花に囲まれた場所でお参りできるガーデニング樹木葬、個別納骨の樹木葬、ペットと一緒に眠れる個別納骨の樹木葬など、さまざまな樹木葬を取り扱っています。
最初の契約金額に施設利用料や永代供養料、埋葬サービス料が含まれているため、追加の管理費は必要ありません。車でのアクセスはもちろん、予約制で阪急箕面駅と北大阪急行電鉄千里中央駅から無料送迎バスも出ているため、お参りしやすいでしょう。
箕面止々呂美樹木葬墓地
曹洞宗青龍寺が管理する箕面の豊かな自然に囲まれた墓地で、宗教不問、後継者不要のため、気軽に申し込みできます。契約日から約50年間は個別供養で、その後合祀されますが、延長の相談も可能です。
1人用や2人用のほか5人まで納骨できる区画もあるため、家族での利用を考えている方にも適しているでしょう。また、ペットとの納骨も相談に応じてくれるため、ペットと一緒に入りたいという方にもおすすめです。
高槻霊園
大阪と京都に隣接する自然豊かな美しい霊園です。宗教法人本照寺が管理しており、宗旨宗派を問わず誰でも使用可能、駐車場完備でお墓の近くに車を停められます。
こちらの樹木葬の特徴は、永久個別型永代供養墓のため、いつまでも合祀されることなく個別のまま供養されます。そのため、他の遺骨と一緒に埋葬されたくないという方におすすめでしょう。また、毎年お盆と春・秋のお彼岸には供養法要も行われます。
神峯山寺霊園
およそ1300年の歴史を持つ神峯山寺の境内にある霊園で、自然豊かな環境の中、桜を墓標とする桜葬を取り扱っています。桜葬では複数の区画が桜をシンボルツリーとして共有し、桜の下に納骨する集合墓となり、自然豊かで静かな環境に心も安らぐでしょう。
霊園からの景観を重視したいという方におすすめの霊園です。こちらも見学はできますが、予約優先となるため注意してください。
明治の森霊園
北摂でも有数の広さを誇る霊園で、公園墓地形式のため宗旨・宗派、国籍を問わず使用できます。
樹木葬は10年から50年の間で希望の期間を選択し、その期間は個々のお墓としてお花やお線香をあげてお参りでき、期間経過後はガーデニングの丘供養塔に合祀され、永代供養されます。
供花や線香の販売など、大型公園墓地ならではの充実した園内施設と、行き届いた管理が魅力と言えるでしょう。
東大阪の樹木葬おすすめ霊園
次は、東大阪のおすすめとして5か所の霊園を紹介していきます。
明るい雰囲気の樹木葬を扱う霊園が、東大阪には多数あります。東大阪エリアで樹木葬をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
ハピネスパーク 千年オリーブの森
大阪府枚方市の京阪奈墓地公園内にある霊園で、樹齢千年のオリーブの木がシンボルツリーとして使用されている樹木葬霊園です。
綺麗に整備された区画は日当たりも良く、参道もフラットでお参りのしやすい園内になっています。オリーブの木を中心とした樹木葬は人数制限がなく、合祀されないタイプですのでご家族のみで眠っていただけるのが特徴です。
枚方駅、長尾駅、学研北生駒駅から無料のシャトルバスも運行しており、無料の駐車場も完備されています。
【公式】千年オリーブの森 京阪奈 ハピネスパーク 永代供養付き墓地
大阪メモリアルパークふれあいの杜天空
生駒山稜にあり、市街が一望できる樹木葬形式の西洋風ガーデニング墓地です。
開放的で豊かな自然の中、予算に合わせてさまざまなタイプの樹木葬から選べます。費用を抑えた合祀型永代供養や、花や緑に囲まれて眠れる非合祀型永久樹木葬など、樹木葬の種類も豊富なため、自分に合った樹木葬を見つけられるでしょう。
また、大阪市内から車で約30分、生駒駅や野崎駅からは無料シャトルバスも運行しているため、アクセスも良くなっています。
大阪柏原聖地霊園
こちらの霊園は、奈良盆地を一望する場所にある明るい霊園です。樹木の代わりに色鮮やかな花々を植える花壇層があり、春には花壇葬の花々のほかにも、桜がきれいに咲き誇ります。
使用期限の20年が過ぎると遺骨は合祀されますが、期限内であれば納骨した遺骨を取り出せるため、いざという時は改葬も可能です。アクセスも王寺駅や河内国分駅から無料送迎バスも運行しているため、電車でもお参りしやすくなっています。
やすらぎの丘霊苑
枚方市にあるヨーロッパ風のガーデニング墓地で、ハナミズキなどの木がシンボルツリーとして植えられています。樹木葬でありながら個々の墓石があるため、墓前でお参りできるのが特徴でしょう。
個別に5人まで埋葬できるため、他の方の遺骨と一緒にしたくないという方にもおすすめです。また、駐車場や予約制の無料送迎バスもあるため、気軽にお参りに行けます。
枚方紫峰霊苑
枚方市にある自然豊かな公園墓地で、霊園内はバリアフリー仕様になっているため、車いすユーザーの方やお年寄りにもお参りしやすくなっています。
樹木葬は木々のぬくもりに包まれた庭園式で、合同献花台からお参りするタイプや各墓石の前でお参りできるタイプなど、自分に合わせてタイプを選ぶことが可能です。
また、宗旨・宗派を問わず後継者不要の永代供養墓のため、生前でも後継者を気にせず申し込めるでしょう。
多聞院霊園
多聞院霊園は、平安時代から続く多聞院の境内墓地です。三宅I.C.や松原I.C.から車で約7分、徒歩では近鉄南大阪線布忍駅から約5分というアクセスの良い場所にありながらも、静かで安らぎを感じられます。
多聞院霊園の樹木葬には、四季折々の花が咲くガーデニング型樹木葬と、桜をシンボルツリーとして木の周りに遺骨を埋葬するさくら納骨堂があります。どちらも宗旨・宗派を問わず、誰でも申し込むことが可能です。
南大阪の樹木葬おすすめ霊園
最後は南大阪のおすすめとして以下6か所の霊園を紹介していきます。
南大阪にも、明るい雰囲気の樹木葬を取り扱う霊園が多数あります。南大阪で樹木葬をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。
金剛生駒霊園
南大阪を一望できる高台にある霊園で、園内には桜をはじめ四季折々の花が咲く、自然豊かなロケーションです。樹木葬ごとに1人用や夫婦用、家族用と使用したい人数によって選べるほか、ペットと入れるガーデニング樹木葬もあります。
生前購入も可能で、最終的になごみ霊廟に合祀され永代供養されますが、最後の方が納骨されてから13年経過後に揃って合祀されるため、別々に移動することはありません。
パークフォレスト大阪
南海バス1本でお参りに行ける、アクセスの良さが魅力の街中公園墓地です。
完全個別納骨の自然葬型樹木葬や桜のもとで眠る合祀墓、埋葬人数や使用年数に制限がない墓石付きの樹木葬など、さまざまな樹木葬を取り扱っています。開放感のある緑豊かな霊園で、自分に適した樹木葬を選べるのがおすすめポイントです。
また、永代供養付きであるため、後継者への負担も軽減できるでしょう。
みさき中央霊園
山の緑に囲まれ、海のそばにある自然の中の霊園で、自然をできる限りそのまま生かしたこちらの霊園では、一般墓だけでなく樹木葬も取り扱っています。また、ペットと一緒に入れる区画もあるため、ペットと一緒に眠りたいという方にもおすすめです。
霊園は大阪市内から約60分圏内、堺や泉州からのアクセスも良く、駐車場もあるためお参りしやすいでしょう。
みさき中央霊園|大阪・堺市内から車で55分 和歌山市内・泉州各地域から20分 樹木葬・ペット葬も扱う自然に囲まれた民間霊園
美原東ロイヤルメモリアルパーク
こちらの樹木葬の特徴は一般的な永代供養付樹木葬とは異なり、合祀されないタイプがあることです。ほかにも、個別納骨のモニュメントが設置されているタイプや家族型永代供養墓タイプ、ペットと一緒に入れるタイプなどがあり、普通のお墓のようにお参りができます。
宗旨・宗派を問わず誰でも契約可能で、生前購入もできるため、家族に負担をかけたくないという方にもおすすめと言えるでしょう。
【公式】美原東ロイヤルメモリアルパーク|永代供養墓、樹木葬の新区画がオープン。大阪堺市に隣接した羽曳野市にある花と緑が美しい霊園
堺九間町樹木葬墓地
日蓮宗経王寺が管理する樹木葬墓地で、宗教不問で後継者も必要ないため、誰でも申し込みできます。1人用から区画が用意されており、4人まで入れる区画もあるため、夫婦や家族で利用したい方にも適しているでしょう。
50年の期間が経過すると合祀で永代供養されますが、延長の相談もできます。ただ、1人用区画は墓地使用料に護持費が含まれますが、2人~4人用区画では別途年間護持費が必要なため注意してください。
阪南小川渓メモリーズパーク
こちらの霊園では、全国初のガラス板と樹木を融合した樹木葬を取り扱っています。四季折々の花や芝生と共に眠れる区画があり、1人から入れるほか家族用のモニュメントも複数取り扱っているため、気に入ったものを選択できるでしょう。
2人まで入れる個別永代供養墓はしだれ桜の花びらを見ながら眠れるため、おすすめです。また、最後の方を納骨してから13年経過後は桜の木の下で合同供養されます。
樹木葬にするメリット
大阪府でもさまざまな墓地や霊園で導入されてきている樹木葬ですが、従来の一般墓ではなく樹木葬を選ぶメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、樹木葬のメリットを3つの項目に分けて紹介していきましょう。
自然に囲まれ開放的な空間で供養できる
樹木葬では墓標を墓石ではなくシンボルツリーとして、樹木や草花を納骨する場所付近に植えています。そのため、一般的な墓地と比べると、開放感のある明るい雰囲気で、四季の花々や緑の自然を感じられます。
自然と共にゆっくりお参りできるのも、樹木葬のメリットと言えるでしょう。
一般的なお墓に比べ費用が安い
また、一般墓ではなく樹木葬にするメリットとして、一般墓よりお金がかからないことが挙げられます。
墓石が必要な一般墓では、一般的に100万円から350万円程度の初期費用と年間管理費が必要となります。それに対し、樹木葬の初期費用は50万円から多くても150万円程度で、年間管理費も個別に供養される間だけ支払う場合が多いです。
霊園によって必要な費用は異なりますが、一般的には一般墓より樹木葬の方がコストを低くできるでしょう。
管理や後継者の心配が少ない
樹木葬の場合は永代供養付きの合祀・合葬タイプが多いため、納骨している霊園や寺院が遺骨を供養してくれます。そのため、子供や親族による管理や、お墓の後継者を心配する必要が一般墓より少なく済みます。
もちろん、樹木葬の中にも合祀されず代々引き継いでいけるものもあるため、自分に合わせて選べるでしょう。
樹木葬の注意点
前述で樹木葬のメリットを見てきましたが、選ぶ際の注意点もあります。
では、樹木葬を選択する際に、どのような点に注意すると良いのでしょうか。3つの項目に分けて見ていきましょう。
お墓の継承が難しい
樹木葬は個別で納骨できる人数が決められている場合がほとんどで、家族で入れる場合でも、4人から6人ほどしか一緒に入れないとされています。そのため、孫やひ孫と一緒に入りたいと考えていても、人数が増えると一緒に埋葬できないのです。
代々同じ場所に納骨したいと思っている方にとっては、お墓の継承が難しい点がデメリットと言えるでしょう。
初期費用以外にも費用がかかる
樹木葬は一般墓よりもお金がかからないことを挙げましたが、場合によっては費用が高額になることもあるため注意が必要です。
樹木葬の場合は霊園によっては初期費用に加えて、年間管理費が必要になる場合があります。また、契約年数後も合祀せず個別安置を延長する場合は別途で料金が発生するでしょう。
このように初期費用以外も費用がかさむことがあるため、費用面が気になる場合はおおよその追加費用も加味する必要があります。
景色が移り変わる
自然や緑に囲まれている樹木葬は、美しい花々が季節の移ろいを感じさせてくれます。春から秋はさまざまな花などが美しく感じられる一方、冬になると少し寂しい印象の景観になってしまう可能性もあります。
霊園によっては1年中美しい花が咲いている場合もありますが、どこでも1年中美しい景観が楽しめるわけではありません。実際の樹木葬がどのようなものか、一度事前に見学すると良いでしょう。
大阪で自分に合った樹木葬を見つけよう
ここまで樹木葬を選ぶ際のポイントや、メリット・デメリット、大阪府内のおすすめ霊園を見てきました。一般墓と比較すると、後継者が不要であったり費用が抑えられたりなどのメリットがありますが、代々の継承には不向きなどデメリットも存在します。
紹介した中で気になった霊園などを比べてみて、自分に合った樹木葬を見つけてください。
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