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納骨式の案内状の書き方や例文は?書き方に注意点はある?納骨式の挨拶も例文付きで解説

納骨式の案内状の書き方や例文は?書き方に注意点はある?納骨式の挨拶も例文付きで解説

・納骨式の案内状の例文は?
・納骨式の挨拶の例文は?
・納骨式の案内状に注意点はある?

 
四十九日法要の後に納骨式を行う家では、案内状を葬儀後早々に準備します。
返礼品や法要後の会食「お斎(おとき)」の準備もあるため、人数を把握できるよう、早めに送りましょう。
 
本記事では納骨式の案内状の例文や書き方、注意点を解説します。
後半では納骨式での挨拶も例文とともにご紹介しますので、どうぞ最後までお読みください。
 

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納骨式の案内状とは?

納骨式の案内状とは?

◇ご遺骨を納める納骨式へ参列していただくため、日時とともに出欠確認をします
 
「納骨式」とは、故人のご遺骨をお墓などに納める式で、先祖代々墓など納骨先がすでにある場合、四十九日法要の後が目安です。
 
ただし必ず四十九日法要の後でなければならない決まり事はなく、納骨式だけを執り行うこともあります。
 

<納骨式の案内状>
・時候の挨拶
・葬儀へ参列のお礼
・法要のお知らせ
・お斎の予定
・場所(お墓の場所)
・日時

 
以上の事柄をインフォメーションし、返信用封筒や往復ハガキを用いて、先方から出欠の返事をいただけるようにすると良いでしょう。
 

納骨式とは

◇「納骨式(のうこつしき)」とは、故人のご遺骨を納める式です
 
故人のご遺骨を納める納骨式は、一般的に忌明けの四十九日法要を目安としますが、日にちに決まり事はなく、いつでも執り行うことができます。
 
法要と併せて行うことで、僧侶や参列者の手間が一度で終わるため、一周忌や三周忌など、年忌法要を目安とする家が多いでしょう。
 

<納骨式法要:当日の流れ>
●納骨式法要…約30分~1時間
[場所]墓前
・施主の挨拶
・納骨
・読経供養
・お焼香
 
●法要後のお斎…約2時間
[場所]お斎会場を用意
・施主挨拶
・お斎

 
納骨式法要自体は約30分~1時間ほどですが、その後にお斎の場を用意すると2時間ほど取るスケジュールが一般的です。
 
納骨式は案内状を出すと同時に、墓石の開閉を墓石業者へ、読経供養を僧侶へ依頼しなければなりません。
 

 

納骨式の案内状はどこまで出す?

◇納骨式の案内状は、故人と関係性が深い親族、その家族が一般的です
 
納骨式に呼ぶ人々に決まり事はありません
そのため故人と生前に親しくしていた知人友人をお呼びしても良いでしょう。
 

<納骨式の案内状はどこまで?>
●四十九日法要に参列した人、全てが納骨式に参加する訳ではありません。
・四十九日法要よりも、より近しい親族へのご案内が一般的です。

 
四十九日法要は、通夜から始まる一連の忌中を締めくくる法要であり、その後の法要は一般参列者は一周忌までありません
 
そのため四十九日法要は関係者を広くご案内しますが、納骨式前に一度締めて一部の参加となるでしょう。
 

 

納骨式の案内状の例文とは

納骨式の案内状の例文とは

◇納骨式の案内状では、最後に出欠のご返信をいただく旨を明記します
 
お通夜や葬儀では、手紙に時候の挨拶を添えませんが、忌明けで日取りが決まっている納骨式の案内状では、最初に時候の挨拶から始まると丁寧です。
 
また四十九日法要や納骨式にご案内する人々は、多くが通夜や葬儀にも参列いただいていますから、お礼もひと言添えると良いでしょう。
 

 

納骨式の案内状の例文(1)

謹啓
 
晴天が続く盛夏のみぎり 皆さまいかがお過ごしでしょうか
 
亡母○○の葬儀に際しましては ご丁重なるご厚意を賜り誠にありがたくお礼申し上げます
 
このたび 下記の日程にて納骨式を執り行わさせていただきたく ご多忙中に恐縮ではございますが ご臨席いただきたく ご案内申し上げます
 
なお 納骨法要の後に粗宴を用意させていただいております
 
お手数ながら〇月〇日までに返信ハガキにてご都合をお知らせいただけますよう お願い申し上げます
                             謹白
令和5年8月10日(木)
 
                
 
[日時]令和5年8月30日(木) 午前10時より
[場所]○○寺
大阪府○○市○○ 〇丁目〇番地〇号
[電話]06-○○○○-○○○○
 
〒530-○○○○
大阪府○○市○○ 〇丁目〇番地〇号
[電話]06-○○○○-○○○○
 
○○ ○○(施主の名前)
 
※当日は平服でお越しください

 

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納骨式の案内状の例文(2)

(以下、納骨式の案内状例文は上部のみご紹介し、住所などは省略します。)
 
謹啓
 
向寒の候 お健やかにお過ごしのことと存じます
 
亡母○○の四十九日法要の折りには 大変なご厚意を賜り有難うございました
故人を亡くした哀しみも癒えはじめ 家族一同少しずつ前を向いて歩き始めております
 
そろそろ亡き母をお墓に埋葬することにいたしました
 
つきましては〇月〇日〇時より ○○寺に於いて納骨式を執り行いますので ご都合がつくようでしたらご臨席いただければ幸いです
 
納骨法要の後に粗宴の席をご用意させていただいております
お忙しいところ恐縮ですが〇月〇日までに 同封いたしましたハガキにてご返信いただければ 有難く存じます
 
                             謹白
令和5年11月15日(水)
 

納骨式の案内状に注意点はある?

納骨式の案内状に注意点はある?

◇納骨式の案内状ですので、日時や場所を分かりやすく、参列しやすいインフォメーションを心掛けます
 
先方がお忙しいなか、時間を縫って参列いただくことを想定し、返信用ハガキや返信封筒で郵送するとともに、分かりやすいよう心掛けると良いでしょう。
 

●また約束事ではありませんが、納骨式法要の場所に地図を添えると丁寧です。

 
最近では納骨式の案内状に、スマホで地図にアクセスできるQRコードを貼るケースも見受けます。
 

句読点を付けない

◇納骨式の案内状は法要ですので、弔事の手紙マナーに倣い句読点を付けません
 
訃報や弔事で句読点を付けないのは、句読点を付けることで「区切り」とされ、途切れることを表すとされるためです。
 
昔ながらの慣習なので、現代では句読点を付けた納骨式の案内状も見受けますが、現代でも付けない慣習は続いているため、注意をすると安心でしょう。
 

お斎や服装も配慮

納骨式の案内状では、相手が参加しやすいよう、お斎の有無をお知らせし、服装指定も添えておくと丁寧です。
 

・四十九日法要の納骨式…喪服
・四十九日法要後の納骨式…平服

 
「平服(ひらふく)」とは、喪服ではないものの式に見合った、地味に整えたお出掛け着です。男性であれば、ビジネススーツで良いでしょう。
 
また、ごく近しい身内のみの納骨式でも平服が多いです。
参列者は迷うことも多いため、平服であれば平服指定と一言添えておきましょう。
 

 

返信用はがき、封筒

◇納骨式の案内状は参列者の出欠を確認する必要があります
 
返信にあたり、先方に数十円でも手数料が掛かったり、手間暇が掛かる方法を極力避けるため、返信用封筒や往復ハガキで送りましょう。
 
また返信の期日も明記することで、予定通りに進めることもポイントです。
 
※返信用封筒は、しばしば切手の貼り忘れがあります。
切手を貼る種類かどうかを確認し、必要があれば切手も貼って送ってください。
 

 

納骨式の挨拶例文は?

納骨式の挨拶例文は?

◇納骨式の挨拶は、納骨式・お斎前・お斎後、の3回のタイミングです
 
納骨式で挨拶をするタイミングは3回ありますが、いずれもお忙しいなか参列いただいたことへのお礼は欠かせません
 

<納骨式の挨拶内容>
参列へのお礼
・遺族の近況
・スケジュール
(お斎や今後の法要など)

 
また、しばしば納骨式後のお斎の際、始まりの献杯を行うことがあります。
献杯を行う場合には、どなたか故人と近しい関係性の人に依頼をしましょう。
 

納骨式前の挨拶例文

本日はお忙しいなか、母○○の納骨式にご参列いただき、誠にありがとうございます。皆さまにご参列いただき、母も喜んでいることと存じます
 
母が亡くなり哀しみのなかにいましたが、一方で生前の母への皆さまのご厚意、そして私も皆さまにどれだけ支えられているか、気付くことができました。
 
何事もなく納骨式ができたのも、皆さまのお陰です
 
本日は別室にて食事の場を用意しておりますので、お時間の許す限り、故人の思い出話に花を咲かせながら、楽しんでいただれば幸いです。
 

お斎前の挨拶例文

本日は、母○○の納骨式法要に最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。お陰様で、無事に納骨式を終えることができました
 
お陰様で母に見守られながら、前を向いて歩き続けることができそうです。
 
ささやかな席ではありますが、どうぞ故人を偲びながら、お時間の許す限りごゆっくりとお召し上がりいただき、楽しい時をお過ごしください。
 

お斎後の挨拶例文

本日はお忙しいなか、誠にありがとうございました。
皆さまと思い出話に花を咲かせることができ、母も喜んでいることと思います。
 
どうぞ今後とも家族一同、変わらぬお付き合いを賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
 
本日は誠にありがとうございました。
雨が降っておりますので、足元に気を付けてお帰りください。
 

 

納骨式の案内状は早めに送りましょう

納骨式の案内状は早めに送りましょう

参列者がスケジュール調整をしやすいため、納骨式の案内状は早めに送るよう、準備を進めましょう。
 
1ヶ月前に届くのが理想的ですが、少なくとも2週間前までには届くよう、納骨式の案内状を手配します。
四十九日法要後の納骨式への案内状を送るなら、初七日法要すぐの計算です。
 
納骨式や法要など、弔事の案内状を受け付ける印刷会社もありますので、テンプレートも利用しながら、賢く準備を進めてください。
 

[納骨式の案内状印刷]法事案内状ドットコム

 

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永代供養ナビ編集長

株式会社霊園・墓石のヤシロ 営業本部長藤橋 靖雄

【経歴・プロフィール】

1998年入社。お墓販売、商品企画を経て、多様化する供養の形に応えるサービス・霊園プロデュースだけでなく、営業企画、WEBマーケティングなど幅広い埋葬、葬送事業を担当。
また、墓じまいや終活に関する各地域の終活イベント・セミナーにも講師として登壇し、終活のお悩みごとを解決するトータルアドバイザーとしても活躍。

【掲載メディア・登壇イベント】

株式会社エイチームライフデザイン運営

【保有資格】

終活カウンセラー 2級

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