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永代供養ナビTOP永代供養コラム【3月年中行事カレンダー】春のお彼岸はいつから・いつまで?東大寺のお水取りはいつ?

【3月年中行事カレンダー】春のお彼岸はいつから・いつまで?東大寺のお水取りはいつ?

【3月年中行事カレンダー】春のお彼岸はいつから・いつまで?東大寺のお水取りはいつ?

・2024年3月の年中行事は?
・雛人形はいつ頃出せばいい?
・東大寺の「お水取り」とは?
・2024年、春のお彼岸はいつ?

 
2024年3月の年中行事は、3月3日(日)のお雛様が親しまれていますよね。
この他にも3月後半には、3月20日(水)の春分の日を中心として、春のお彼岸が訪れます。

 
本記事では2024年3月の年中行事日程や、行う事柄、行事食などを、分かりやすい2024年3月の年中行事カレンダーとともに解説していますので、どうぞ最後までお読みください。

 

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2024年3月の年中行事カレンダー

2024年3月の年中行事カレンダー

◇2024年3月には、雛祭り・春のお彼岸・東大寺のお水取りが有名です

 
毎年3月の年中行事として親しまれているのは、雛祭りや春のお彼岸ですが、関西地方では「東大寺のお水取り」の愛称で呼ばれる修二会(しゅにえ)もあります。

 
春のお彼岸は毎年春分の日を中心として、前後3日間を含めた7日間の日程です。
春分の日は毎年変わるので、春のお彼岸日程も変化します。

 

<2024年、春のお彼岸日程>
●2024年3月17日(日)~23日(土)
[彼岸入り] ・3月17日(日)
[中日(春分の日)] ・3月20日(水)
[彼岸明け] ・3月23日(土)

 
毎年3月の年中行事は、雛祭りや春のお彼岸でも、春の訪れを感じさせるタケノコなど、旬の行事食をいただきますよね。
二十四節気でも、冬眠していた虫や草木の苗が芽吹きだす「啓蟄(けいちつ)」です。

 

<2024年3月の年中行事カレンダー>
[日程] [年中行事]
[仏教行事など]
[1]2024年3月1日(金)~15日(金) ・東大寺のお水取り(修二会)
[2]2024年3月3日(日) ・桃の節句(雛祭り)
[3]2024年3月15日(金) ・春社(春の社日)
●春のお彼岸
[4]2024年3月17日(日) ・彼岸入り
[5]2024年3月20日(水) ・春分の日(お彼岸の中日)
[6]2024年3月23日(土) ・彼岸明け
[キリスト教など]
[7]2024年3月14日(木) ・ホワイトデー
[節気]
●雨水(うすい)
[1]2024年3月4日(月) ・雨水の明け
●啓蟄(けいちつ)
[2]2024年3月5日(火) ・啓蟄の入り
[3]2024年3月19日(火) ・啓蟄の明け
●春分(しゅんぶん)
[4]2024年3月20日(水) ・春分の入り

 
※バレンタインデーの1か月後にお礼を送る「ホワイトデー」は、日本独自の習慣です。

 
啓蟄(けいちつ)は冬眠していた虫や動物がぴょっこりと地面へ現れ、蝶々はさなぎから羽を出し、花が咲く時期です。

 
昔から人々の心も温かくなるようで、この時期には「春雷(しゅんらい)」と呼ばれる、春を知らせるおめでたい雷や、南から訪れる温かく強い風「春一番(はるいちばん)」の言葉もあります。

 

2024年3月の年中行事:雛祭り

2024年3月の年中行事:雛祭り

◇3月3日の雛祭りは、縁起の良い日とされる五節句のひとつです

 
大阪で親しまれる3月の年中行事「雛祭り」は、奇数日が重なる3月3日ですよね。
もともとは中国は陰陽の考え方で、割り切れる偶数は不吉、奇数を良い数字とし、良い数字が重なる日を「五節句」としました。

 

<2024年3月の年中行事:五節句>
[五節句] [日程]
[1]人日の節句
(じんじつのせっく)
・1月7日
(本来は1月1日)
[2]上巳の節句
(じょうしのせっく)
・3月3日
[3]端午の節句
(たんごのせっく)
・5月5日
[4]七夕の節句
(しちせきのせっく)
・7月7日
[5]重陽の節句
(ちょうようのせっく)
・9月9日

 
…このように奇数の数字が重なる縁起の良い日は全て、「五節句」として何らかの形で祝われてきました。
節句であるのにお祓い行事も行うのには「災いと吉報は紙一重」の考え方があるためです。

 

<五節句の厄祓い>
・平坦な運勢の日であれば良い運勢も平坦、災いが来ても小さく平坦
・大きな運勢が動く日であれば、幸運も大きく災いも大きく転じやすい

 
このような考え方から、縁起の良い奇数が重なる五節句こそ、予め厄祓いをするようになりました。

 

[1]人日の節句

◇人日の節句は1月7日「七草粥」です

 
「人日の節句」は本来、奇数の重なる1月1日ですが、1月1日は元旦なので、幕の内最後の日となる1月7日になりました

 
この日は七草粥をいただき、厄除け・健康祈願を行います

 

[2]上巳の節句

◇上巳の節句は3月3日「雛祭り」です

 
雛祭りは、五節句では「上巳の節句」です
その昔には自分に見立てた人形を流して、自分に降りかかる厄を流してもらう地域もありました。

 

[3]端午の節句

◇端午の節句は5月5日「子どもの日」です

 
この日にもその昔には邪気祓い行事が行われていました。
「菖蒲の節句」とも言いますが、菖蒲の強い香りが邪気を祓うと信じられ、菖蒲湯(しょうぶゆ)などに入る家は今もあります。

 

[4]七夕の節句

◇七夕の節句は7月7日「七夕」です

 
七夕の節句は、「しちせきのせっく」「たなばたのせっく」と呼ばれます。
織姫と彦星の七夕ですね

 
もともとはお針事の上達を祈願する乞巧奠(きっこうでん)という行事でした。
これと棚機津女(たなばたつめ)の伝説が重なり現代に至ります。

 

[5]重陽の節句

◇重陽の節句は9月9日「菊酒の日」です

 
「重陽の節句」は、菊の花を浮かべたお酒をいただく菊酒の日となります。
「九」が最も崇高であるとしている中国の陰陽では、五節句のなかでも重陽の節句は特別でした。

 
年中行事としては、秋を感じる栗ご飯や菊酒が有名ではないでしょうか。

 

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2024年3月の年中行事:雛人形はいつ飾る?

2024年3月の年中行事:雛人形はいつ飾る?

◇雛人形は雨水の節気、2024年は2月19日(月)以降に飾ると良いです

 
雛人形は「雨水(うすい)の節気に飾ると良い」とされます。
その昔、雛祭りでは紙で作った雛人形を川に流して、厄を祓ってきました。

 
そのため雛祭りは水と御縁が深いとされ、水の節気、雨水にお雛様を飾る風習があります。

 

●2024年度の雨水は2月19日(月)~3月4日(月)ですね!

 
ただ現代はよりざっくばらんに、例年では2月中旬以降が雨水の節気ですので、2月中に出すと良い、と考える家庭が多いです。

 

 

2024年3月の年中行事:春のお彼岸

2024年3月の年中行事:春のお彼岸

◇春のお彼岸は、2024年3月17日(日)~3月23日(日)です

 
春のお彼岸は毎年春分の日を中心として、前後3日間、合計7日間の日程で行われますが、春分の日は太陽が春分点を通過する日となり、毎年違います。

 
春分の日は毎年2月に国立天文台が翌年の春分の日を発表するため、春のお彼岸の日程も変わりますので、注意をしてください。

 
全国的にはあの世とこの世が最も近くなる日として、お墓参りが行われます。

 

[2024年春のお彼岸]
・2024年春彼岸は3月17日(日)~3月23日(日)!いつお墓参りに行く?やる事は?

 

 

春のお彼岸の行事食

◇春のお彼岸7日間は、季節を感じる精進料理をいただきます

 
そのため3月の季節を感じる年中行事として、春のお彼岸を捉える人もいるでしょう。
お彼岸は日本独自の風習なのですが、日本では仏教行事と捉えているので、春のお彼岸の7日間は基本的に精進料理です。

 
けれども春はタケノコや山菜など、美味しい食材がたくさんあるため、どちらかと言えばご馳走の7日間と感じる人が多いでしょう!

 

<春のお彼岸の行事食>
[食材] ・春野菜
・タケノコ
・山菜
[お彼岸の入り] ・彼岸蕎麦
・春野菜の天ぷら

 
彼岸蕎麦にも山菜など春を感じる食べ物を乗せます。
春野菜の天ぷらなど、美味しい精進料理をいただく七日間です。

 

 

春彼岸の行事食「ぼた餅」

◇春彼岸の行事食は、ぼた餅やよもぎ団子です

 
地域によっても異なりますが、昔は春のお彼岸は3月の年中行事として、家族でぼた餅をこしらえるお家も多くありました。
この他、季節のよもぎ粉を使ったよもぎ団子も人気です。

 

 

2024年3月の年中行事:二十四節気

2024年3月の年中行事:二十四節気

◇春の訪れを感じる「啓蟄」が、3月の節気です

 
「啓蟄(けいちつ)」とは二十四節気のひとつ、2024年は3月5日(月)~3月19日(火)の、春分の日の前日まで14日間を差します。

 
3月の年中行事には「桃の節句」など、春の訪れを感じさせる、明るくてどこか可愛らしいものが多いですよね。

 

<2024年3月の年中行事:二十四節気>
[言葉] [内容]
①二十四節気
(にじゅうよんせっき)
・1年を24に分けた季節の節目
②七十二候
(しちじゅうにこう)
・二十四節気を、さらにそれぞれ3つに分けた節目

 
そのなかでも「啓蟄(けいちつ)」はそれぞれの言葉が春の到来を表し、とても可愛らしいものです。

 

<啓蟄(けいちつ)>
[言葉] [内容]
●啓(けい) ・花やつぼみが開くこと
●蟄(ちつ) ・地面の下で冬眠中の生き物(虫など)

 
この「啓蟄(けいちつ)」をさらに3つに分けた七十二候も春の訪れを感じさせる可愛らしい言葉が並びます。

 

[1]初候:蟄虫戸啓

蟄虫戸啓は「すごもりむしとをひらく(巣ごもり虫、戸を啓く)
…冬眠していた虫が目覚め、土(戸)から外へ這い出します。

 

[2]次候:桃始笑

桃始笑は、「ももはじめてわらう(桃、初めて笑う・咲く)
…桃の花が笑うように開花する時期です、可愛らしい言葉ですよね。

 

[3]末候:菜虫化蝶

菜虫化蝶は、「なむしちょうとなる(菜虫、蝶に化ける)
…「菜虫(なむし)」は青葉に這う青虫のことです。羽化して蝶になります。

 
毎年3月は卒業や入学の季節、春を感じさせる温かな行事が多く、お手紙のやりとりも多くあるでしょう。

 
季語もぜんまい桃の花、おたまじゃくし蝶々など、絵はがきなどにしても喜ばれるかもしれません。
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まとめ:2024年3月の年中行事は春を感じさせます

まとめ:2024年3月の年中行事は春を感じさせます

このように3月の年中行事は12か月のなかでも特に、春の訪れを感じさせ、春を喜ぶ行事が多い点が特徴的です。

 
春は生命の息吹でもあり、アメリカでも4月に行う復活祭「イースター」は、春を愛でる側面もあります。

 
また今では少なくなりましたが3月の年中行事には、土地神様への感謝を伝える「社日(しゃにち)」も、今も家計の安泰を祈願する行事として残されています。

 
社日は雑節のひとつで、春分の日・秋分の日に最も近い戊(つちのえ)に行う、産土神を祀り、五穀豊穣や家族の繁栄を祈願する行事でした。

 

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永代供養ナビ編集長

株式会社霊園・墓石のヤシロ 営業本部長藤橋 靖雄

【経歴・プロフィール】

1998年入社。お墓販売、商品企画を経て、多様化する供養の形に応えるサービス・霊園プロデュースだけでなく、営業企画、WEBマーケティングなど幅広い埋葬、葬送事業を担当。
また、墓じまいや終活に関する各地域の終活イベント・セミナーにも講師として登壇し、終活のお悩みごとを解決するトータルアドバイザーとしても活躍。

【掲載メディア・登壇イベント】

株式会社エイチームライフデザイン運営

【保有資格】

終活カウンセラー 2級

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