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永代供養ナビTOP永代供養コラム【定年後の過ごし方】人生もあと少し!自由な人間関係へ断捨離する5つの方法|永代供養ナビ

【定年後の過ごし方】人生もあと少し!自由な人間関係へ断捨離する5つの方法|永代供養ナビ

【定年後の過ごし方】人生もあと少し!自由な人間関係へ断捨離する5つの方法|永代供養ナビ

人生も終盤!」そう考えると、定年後の過ごし方は人間関係を断捨離して自由に過ごしたいですよね。
 
あと1年」など、余命宣告を受けた人がイキイキと過ごすのは、やりたいことに集中しているためです。
そうなると当然、やりたくないことには時間を掛けることはできません。
 
人間関係も同じことで、定年後の過ごし方を考える時には、「今は人生の終盤、明日何が起きるか分からない」と棚卸しをすることで、自分にとって残る時間を共に過ごしたい人間関係が浮き彫りになります。

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(1)そもそも「腐れ縁」って何?

(1)そもそも「腐れ縁」って何?

かつてのママ友や学生時代からの友人など、過去の産物とも言える人間関係が煩わしく感じる人も多いです。
 
長年生きていると、昔の自分を知る友人知人を手放すことに恐怖を覚えますが、大切なことは「一緒にいて楽しいか」ではないでしょうか。
 
過去の関係を引きずるからこそ煩わしい人間関係もあれば、年を重ねて公平な立場で出会うからこそ、楽しめる人間関係もあるでしょう。
 

<定年後の過ごし方:腐れ縁は共依存>
●「あの人とは腐れ縁で、切っても切れないのよね」なんて声も聞きますが、本心であれば、自分も心のどこかで、「腐れ縁」の相手に頼っている部分があります。

 
もしも本当に、腐れ縁の相手と一緒にいて嫌な気持ちになる、会うのが億劫に感じる相手であれば、自分が相手を頼っていた部分を見直して、関係性を改めて検討してみてはいかがでしょうか。

①自分のしたいこと、会いたい人を優先する

そこでぜひおすすめしたい対策が、自分のしたいこと、会いたい人との時間でスケジュールを一度いっぱいにする方法です。
 

<定年後の過ごし方:スケジュールをいっぱいに>
●自分のしたいこと、会いたい人との時間でスケジュールを埋めてしまえば、必然的に億劫に感じる相手とのアポイントは断らざるをえません

 
人は3回断ると、それ以上お誘いをしにくくなるとされています。
そのため何度かお断りをすることで、自然と疎遠になっていくでしょう。
 
「そんなにスケジュールをいっぱいにしたら疲れちゃう!」と言うのであれば、自分時間のスケジュールを組み込んでも良いのです。
 
家で映画を見る
手芸をする時間
眠る時間
 
…これも大切な「自分を楽しむ時間」として、スケジュールに組み込み、自分の本心をお客様のように扱って、アポイントが入っても優先してください。
 

(2)冠婚葬祭の参加は必要?

(2)冠婚葬祭の参加は必要?

冠婚葬祭」は冠がお祝い、婚が結婚式、葬はお葬式、祭が法事法要やお中元・お歳暮などに当たりますが、特に2020年の新型コロナ襲来を経て、「本当に参加が必要なのか」が見直されるようになっています。
 
・冠…成人式・進学祝い・還暦などの人生儀礼
・婚結婚式
・葬葬儀・告別式など
・祭…三回忌などの法事法要・夏のお中元や年末のお歳暮
 
現在60歳前後の人々は、この冠婚葬祭を何よりも重んじて暮らすことを学んできました。
「心を態度で表す」時代でしたから、「他の煩わしい人間関係は断捨離できても、冠婚葬祭だけはできるだけ参列している。」と言う人も少なくありません。
 

<定年後の過ごし方:冠婚葬祭>
●けれどもその背景には、親族や集落、家族との人間関係がある人も多く、「参加しないと親族に何を言われるか分からない…」と、心を砕く声が多いのも事実です。

 
ただ子どもが幼い頃はまだしも、60歳を超えて人生も終盤となった今、「人生あと1年」として見直した時に、必ずしも親族に好かれる必要はあるのでしょうか。
ほとんど会うことのない、疎遠になった親族に嫌われても、いいじゃないですか。
 
●訃報や結婚など、その報告を受けて最初に何を感じましたか?
その最初の気持ちに正直に、動いてみても悪くはありません。
 

※定年後の過ごし方で、親族や子ども家族、孫との付き合い方のコツは下記でお伝えしています。
【定年後の過ごし方】子ども家族や親族とは距離感!楽に生きる4つのコツ|永代供養ナビ

 

①「心の供養」を大切にする時代

現代は形ではなく「心の供養」を大切にする時代です。
高齢者が増えて「葬儀に行きたくとも、体力的に行けない!」と言う人も増えました。
 
若い世代も人々の評価を求める時代ではなく、コロナ禍も影響して「心のなかで偲べば良い」と考える人が少なくありません。
 

<定年後の過ごし方:心の供養で良い>
●年を重ねると訃報に触れることも増えますが、親しい間柄でも必ず参列して「心を形で表す」必要はなく、自宅でそっと故人を偲ぶことが許される時代になりました。

 
これからは「心を形で表す」時代ではなく、「形よりも心」の時代です。

②ご祝儀や御香典を郵送する

それでも心が咎めるようでしたら、ご祝儀や御香典を郵送してみてはいかがでしょうか。
 
葬儀であれば供花を送ったり、電報を送る弔意の表し方もあります。
お祝儀や御香典にお手紙を添えるのも良いでしょう。
【大阪の葬儀】御香典を送る時に添えるお悔みの手紙の文例。現金書留で送る5つのマナー
 

●大まかに、冠婚葬祭それぞれで包むお金は下記が目安です。
・冠…約1万円~5万円
・婚…約5万円ほど~
・葬身内/約3万円~5万円、知人友人/約1万円
・祭法事法要/約1万円~5万円、お中元お歳暮/約1万円ほど~

 
冠婚葬祭のなかでも、特に冠婚は年齢を重ねるほど包むお金も大きくなります。
結婚式であれば約5万円以上は包む人が多いでしょう。
 

御香典の送り方は下記に詳しいです。
祝儀もほとんど同じですので参考にしてください。
大阪で御香典を送る時のマナーとは☆送るタイミングや注意点、御香典には手紙を添える?

 

(3)60代で増える「年賀状じまい」

(3)60代で増える「年賀状じまい」

次に定年後の過ごし方として注目されている事柄が「年賀状じまい」です。
 
60代・70代の人々であれば、すでに「今後は年始の御挨拶状を失礼させていただこうと思っております。」などの挨拶状を受け取った人もいらっしゃるのではないでしょうか。
 

<定年後の過ごし方:年賀状じまい>
・「年賀状を出さなくちゃ」と言うストレスがなくなった
・「辛い思いをしても出すもの?」と子どもに言われた
・忙しい師走に余裕ができた
家族との年末年始を大切にできた
・今、続いている人間関係が浮き彫りになった

 
…などなどの声がありました。
 
例えば、「今年こそ会いましょうね!」のやり取りが定番になっていた年賀状を出す相手はいないでしょうか?
 
年賀状のみで続いていた相手との御縁は切れたようにも思えますが、「人生あと1年」と考えた時に、「お互いの思い出のなかで、しっかりと繋がり続けている」と言うのもひとつの関係です。
 

①年賀状のしまい方

年賀状は本来義務ではないので、何かしらの手続きをする必要はありません。
突然年賀状を辞めることが不安であれば、疎遠の相手から少しずつ年賀状を辞めていくのも良いでしょう。
 

<定年後の過ごし方:年賀状のしまい方>
宣言(ご挨拶)せずに、そのまま辞める
年賀状じまいのご挨拶を送って辞める
疎遠の相手から、徐々に辞める

 
…などなどの方法があります。
 
現在60代70代の人々は、挨拶もなく年賀状をしまうことに抵抗を感じる人も少なくありません。
 
●そのため「年賀状じまいのご挨拶」を最後の年賀状で添えて、翌年から年賀状を辞める選択が多いです。
 

※失礼のない「年賀状じまいのご挨拶」、例文については下記に詳しいです。
【定年後の過ごし方】失礼ない「年賀状じまい」のご挨拶に役立つ10の例文|永代供養ナビ

 

②繋がりたい人には、手紙を送る

ただ定年後の過ごし方として、年賀状じまいは疎遠になった人間関係や生活儀礼の断捨離が目的です。
 
そのため自分が繋がりたい相手とは、年賀状じまいをしたからと言って、そこで御縁を断ち切る必要はありません。
 

<定年後の過ごし方:手紙を送る>
・出したい相手に、出したい時に手紙を出す
・今まで保管していた年賀状も処分する

 
手紙に限らず、ちょっとした可愛いポストカード軽いプレゼントでも良いですね。
 
ただし関係性によっては、相手が「お返事をしなければ…」と気後れすることもあるので、「お礼は無用です」「好きで送ったので、お気遣いなく」などのひと言を添えても良いかもしれません。
 
同時に、今後も繋がっていたい相手の住所や連絡先のみを残し、今まで保管していた年賀状も処分して、人間関係をスッキリさせても良いでしょう。
 

(4)そのお見舞い、押し付けになってない?

(4)そのお見舞い、押し付けになってない?

年を重ねて行くと、入院経験のある人も増えます。
 
そこで自身の入院体験を重ねた時、「今、お見舞いに行っても、相手も辛いのでは?」と考え、お見舞いを辞退する60歳以上の人々が増えました。
 

<定年後の過ごし方:お見舞いは控える>
遠い人間関係の人…お見舞いは控える
近しい人間関係の人…相手に聞いてみる

 
近しい関係性の人であれば直接相手に聞いてみてはいかがでしょうか。
暇であれば「来て来て!」と言うかもしれませんので、この場合には気軽にマンガや本でも買って、差し入れの気持ちで気軽に行けば良いでしょう。
 
反対に相手が遠慮するようであれば、行かないと決めてしまうのもひとつの方法です。
 

①自分が入院する立場だったら…

反対に自分が入院する立場だった場合、「お見舞いの対応が大変だった!」と言う体験談も少なくありません。
 

<定年後の過ごし方:お見舞い辞退>
●もちろん暇であれば「来て来て!」と受け入れて良いのですが、お見舞いへの対応がしんどく感じるのであれば、看護師さんへ「お見舞い辞退」と言付けておきましょう。

 
対応せずに気になるようであれば、元気になってからハガキやお手紙を出したり、ご挨拶をすれば良いのではないでしょうか。

②お見舞いで気を遣わせることも

そして60代にもなると、親族や知人友人が入院したり、手術をしたなどの報告を聞くと、「お見舞いを包まなきゃ!」と思う人も多いでしょう。
 

<定年後の過ごし方:お見舞いは相手も気遣う>
●前述したように、お見舞いを包む場合の金額目安は約1万円ほど~ですが、お見舞いを受け取った側は、その半額となる約5千円を目安にお礼の品を贈らなければなりません。

 
そのため病気で大変ななか、お見舞いは相手にも気を遣わせてしまう側面があります。
相手の気遣いまで配慮して、お見舞いを包むかどうか、判断して決めると良いでしょう。
 

※定年後の過ごし方で、より気楽な健康と向き合う5つのコツについて下記に詳しいです。
【定年後の過ごし方】健康管理は必要?残る人生、体を解放する5つの断捨離|永代供養ナビ

 

(5)気乗りしない同窓会は欠席!

(5)気乗りしない同窓会は欠席!

また60歳を過ぎた人々や辞めた事柄に同窓会があります。
 
同級生ともともと疎遠の人にとっては、マウントの取り合いにもなりやすい場で、思い出話に花が咲いて楽しめるなら良いのですが、時にはグチや自慢話を聴き続ける役にもなり兼ねません。
 

<定年後の過ごし方:気乗りしない同窓会は欠席!>
・楽しみであれば行く
気乗りしなければ断る

 
何かしらの理由を付けて数回断り続ければ、自然と誘いもなくなるでしょう。
 

会食や飲み会も自分次第

現役時代には会社の同僚や上司との関係性に配慮して、ムリをしてでも参加してきた会食や飲み会だったかもしれません。
 
けれどもこれらの飲み会も「人生の終盤!」と考えた時に、気乗りしないのであれば、断ってしまってOKです。
 

<定年後の過ごし方:会食や飲み会を断る方法>
●自分のスケジュールを、会いたい人ややりたいことで先に埋めてしまいましょう。
その理由を伝えることで、嘘もなくお断りができます。

 
また、現代は飲み会にムリして付き合う時代ではないですし、特にコロナ禍を経て、お断りしやすくなりました。
 
高齢の両親小さな孫と共に過ごしている人であれば、「最近体力のない両親になにかあっては心配だから…」などとお断りをしても、分かってくれる人は多いでしょう。
 

※人間関係以外で「やめて正解!」との声が多かった5つの事柄は、下記でお伝えしています。
【定年後の過ごし方】60代ならダイエットよりも笑顔!やめて正解5つの事|永代供養ナビ

 

最後に

今回は定年後の過ごし方として「人生は終盤!」と考えた時、より自分が気持ちいい・楽しいと感じる定年後の過ごし方へシフトチェンジする、人間関係の断捨離についてお伝えしました。
 
最後に、「家にお客様を入れなくなった」と言うひとも少なくありません。
お客様が家に訪れる、しかも寝泊りするとなれば、家じゅう大掃除しなければならないでしょう。
 
また現役時代にお客様が定期的に訪れていた家では、お客様用の食器や布団をしまいこんでいたりはしないでしょうか。
 
お客様のおもてなしが楽しければ良いのですが、億劫に思えるならば「もう家にお客様は呼ばない!」と決めて、お客様用の食器やお布団を処分してしまうのも一案です。
 

※定年後の過ごし方で、気持ちの良い夫婦の時間については下記をご参照ください。
【シニア夫婦】定年後も仲良し夫婦に聞く!ほんのちょっとした夫婦円満への8つの気遣い

 

まとめ

定年後に整理して良かった5つの人間関係

・腐れ縁は好きな時間を優先して辞める
・冠婚葬祭は心の供養でOK
・年賀状じまいを粛々と進める
・大変な時期のお見舞いを控える
・気乗りしない集まりは断っても良い

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永代供養ナビ編集長

株式会社霊園・墓石のヤシロ 営業本部長藤橋 靖雄

【経歴・プロフィール】

1998年入社。お墓販売、商品企画を経て、多様化する供養の形に応えるサービス・霊園プロデュースだけでなく、営業企画、WEBマーケティングなど幅広い埋葬、葬送事業を担当。
また、墓じまいや終活に関する各地域の終活イベント・セミナーにも講師として登壇し、終活のお悩みごとを解決するトータルアドバイザーとしても活躍。

【掲載メディア・登壇イベント】

株式会社エイチームライフデザイン運営

【保有資格】

終活カウンセラー 2級

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