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永代供養ナビTOP永代供養コラム【定年後の過ごし方】健康管理は必要?残る人生、体を解放する5つの断捨離|永代供養ナビ

【定年後の過ごし方】健康管理は必要?残る人生、体を解放する5つの断捨離|永代供養ナビ

【定年後の過ごし方】健康管理は必要?残る人生、体を解放する5つの断捨離|永代供養ナビ

定年後の快適な過ごし方を考えた時、「健康でこそ快適!」として、健康管理に集中した結果「返って不自由な毎日になった…」との体験談も多いですよね。
 
世の中には「ピンピンころり地蔵」などが人気になるように、誰もが最期の時まで元気に過ごしたいものです。
 
けれども健康にばかり気を使い、日々老いていく自然の法則を忘れて、血圧などの数値に一喜一憂し、病気になった気分になってしまっては本末転倒ではないでしょうか。
 
今回は、定年後に快適な過ごし方に辿り着いた先輩方の体験談から、「やって良かった!」との声が多かった、健康管理5つの断捨離についてお伝えします。
 

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(1)心配しすぎて返って上がる?血圧測定

(1)心配しすぎて返って上がる?血圧測定

毎朝の血圧測定が日課になっているシニアの人々も多いですが、還暦を過ぎたら人間ですから、日々体の調子は変化してきます。
 
85歳の戸塚京子さん(仮名)は、「毎朝の血圧測定で、少し数値が高くなると一日中不安になる」として、思い切ってやめることを決めました。
 

<定年後の過ごし方:血圧に一喜一憂しない>
・小さな数字でも動揺する
・血圧が高いと一日、気分が晴れない
些細なことが気に掛かるようになった

 
…けれども還暦を過ぎて70歳、80歳になってくると、当然毎日のなかで体は変化してきます。
変えることができないことに抵抗して、一喜一憂する毎日は、必ずしも穏やかな定年後の過ごし方とは言えませんよね。
 
このような毎日が繰り返された結果、「具合の悪い時だけ血圧を計る」と決めた結果、快適な定年後の過ごし方を見つけたとする体験談は多くあります。
 

(2)「勝手にさせて!」禁煙はホントに必要?

(2)「勝手にさせて!」禁煙はホントに必要?

山本一郎さん(仮名)75歳は、97歳になる母親が寝たきりになり、夫婦で母親を迎え入れ、日々自宅で介護を行っていました。
 
寝たきりと言っても会話もしっかりしている母親は、病床で良くこう言っていたそうです。
「あぁ!あの時、禁煙なんてするんじゃなかった!
その言葉を聞いて、「自由にさせてあげれば良かった…」と一郎さんは奥様と話します。
 

<定年後の過ごし方:喫煙も心の薬>
●一郎さんのお父様は65歳で肺がんにより亡くなりました。

 
…そこで、同じく還暦を越えて喫煙をしていた母親の健康を心配し、一郎さんご家族が禁煙をお母様に勧めたそうです。
 
それでも毎日、何度も喫煙を勧めていたようで、お母様にとってはお医者様や世間の流れ、息子夫婦の要望から、押し切られるように禁煙をしていたのでした。

タバコの喫煙者の割合は16.7%

厚生労働省が令和元年に発表した「国民健康・栄養調査」の結果では、令和元年時点でタバコの喫煙習慣を持つ人々の割合は16.7%でした。
 
この10年は社会の禁煙動向から、喫煙者の割合は減少傾向にありますが、これだけ風向きが厳しいなか、それでも16.7%の人々がタバコの喫煙習慣を続けていることには驚きです。
 

●意外に病床で後悔の声が多かった事柄が、タバコの禁煙でした。

 
周囲から押し切られる形で始める禁煙であれば、「自分の希望」を再考してみても良いのかもしれません。
 

(3)人間ドッグや定期健診は、今から必要?

(3)人間ドッグや定期健診は、今から必要?

今、日本では40代を過ぎると癌リスクが高まること、また生活習慣病も発症しやすいことから、積極的な人間ドックや定期健診の受診を勧められます。
 
国民健康保険などから、毎年無料の受診カードが届いたりしますよね。
確かに、子どもや家族を守る責任が大きな現役世代は、欠かせないものです。
 
けれども70代・80代にもなると「今、数値の管理はそんなに必要?」と、ふと疑問に思う人々も少なくありません。
 

<定年後の過ごし方:定期健診、今から必要?>
もう77歳、人間ドックの予約をして受診する時間がもったいない気がした
・症状もないのに半年に1回、数値を見て一喜一憂することを辞めた
・異常値が出た時に薬が処方されて、重病人の気分になる
もう80歳を超えて、病気の早期発見よりも快適な暮らしを選びたい
・定期健診に向けて病気ばかりが気になる!

 
…定年後の過ごし方を検討した時に、定期健診人間ドックを取りやめたシニア世代では、このような声がありました。
 
何よりも「病気など気にせずに、穏やかで心が健康な毎日を過ごしたい!」とする人が多いです。
 

(4)病院の薬って、飲まなきゃいけない?

(4)病院の薬って、飲まなきゃいけない?

年齢を重ねて病気の診断を受け、処方される薬であれば、定期的に飲み続ける必要はあるでしょう。
 
けれども60歳を過ぎてから病院から処方される薬のなかには、自覚症状は何ひとつないものの、人間ドックや健康診断で血圧などの数値が少し、適正範囲から外れているが故に処方されるものも多いです。
 

<定年後の過ごし方:病院の薬って飲まなきゃダメ?>
5種類以上の薬が処方されていて、煩わしい
・多くの薬を毎日飲んでいるのに、改善しない
・改善した実感がないのに、副作用に苦しんでいる

 
…このような理由から、いっそのこと病院の薬をやめてみる選択をする人も増えました。

75歳以上の高齢者、6割以上が5種類以上の薬を服用

東京都健康長寿医療センター研究所が100万人のレセプトデータから解析したデータによると、75歳以上の高齢者の64%が、5種類以上の薬を処方されていると言います。
 
最も処方される薬が降圧薬で66.5%、続いて処方されている薬が睡眠薬と抗不安薬です。
 

<定年後の過ごし方:高齢者へ処方されやすい薬>
降圧薬
睡眠薬/抗不安薬
・利尿薬
鎮痛薬
・骨粗鬆治療薬
・抗糖尿薬

 
…などなどとなります。
 
実際に医療現場でも高齢者への多種類の薬剤処方は多く取り上げられる議題と言います。
高齢になるほど難しい服薬管理も複雑になり、副作用による不安を訴える人も多いです。
 

不安があれば、医師へ直接相談する

それでも、病院から処方される薬ですから、やめるのは抵抗がある人も多いですよね。
 

●不安があれば、直接担当のお医者様へ「お薬を止めたいのですが…」と相談してみてはいかがでしょうか。

 

(5)整体やマッサージが面倒になった

(5)整体やマッサージが面倒になった

最後に、意外に「面倒になってやめた」体験談が多かった事柄が、マッサージや整体です。
 
その代わりに、毎日仲間と銭湯に行っておしゃべりを楽しんだり、高齢者チケットを使って温泉やカラオケに繰り出すなどの声も多くありました。
 

<定年後の過ごし方:マッサージってホントに効果的?>
高額(約5千円ほど)でもったいなくなった
・やめたら意外と元気に過ごせた
YouTubeで陰ヨガを実践したら、不調が消えた

 
…などなどの声がありました。
 
マッサージや整体は何と言っても値段が高い施設が多いので、仕方なく辞めたところ「意外にいつも通り」で、「もしかしたら依存していただけだったのかも…」とする声が多い点が特徴的です。
 
それよりも友人同士で大きな声を出して楽しんだり、ちょっとした負荷の少ない運動や、リラックス時間を大切にするなど、「自分でできる解決方法」を見出した方が良い、との声が多くありました。

最後に

今回は、家族や子どもを守る責任が伴う現役時代には必須だった、さまざまな健康管理ですが、定年後の精神的に穏やかな過ごし方を検討するに当たり、「本当に今でも必要?」と改めて考える高齢者が多い、いくつかの健康管理をお伝えしました。
 
この他にも、現役時代から健康のために続けてきたものの、ふと「はて、今でも必要?」と考え直す事柄は、体験談から多く聞こえます。
 

キツイ筋トレなどの運動習慣
・体重をキープするダイエット習慣
健康的な食へのこだわり

 
…などなどです。
「高齢になった今だからこそ!」日々の枷を外して、手足を伸ばせるとも言えるでしょう。
 
ぜひ、ほんの小さな事柄でも「本当にやりたいこと」に焦点を当てて過ごしてみてはいかがでしょうか。
 

※定年後の快適な過ごし方で、やめた体験談の多い健康習慣については下記に詳しいです。
【定年後の過ごし方】60代ならダイエットよりも笑顔!やめて正解5つの事|永代供養ナビ

 
まとめ

健康管理はホントに必要?5つの断捨離とは
(1)血圧測定は具合の悪い時にだけ
(2)辞めたくないなら禁煙はしない
(3)定期健診で病気探しを辞める
(4)病院の薬を整理する
(5)マッサージや整体を辞める

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永代供養ナビ編集長

株式会社霊園・墓石のヤシロ 営業本部長藤橋 靖雄

【経歴・プロフィール】

1998年入社。お墓販売、商品企画を経て、多様化する供養の形に応えるサービス・霊園プロデュースだけでなく、営業企画、WEBマーケティングなど幅広い埋葬、葬送事業を担当。
また、墓じまいや終活に関する各地域の終活イベント・セミナーにも講師として登壇し、終活のお悩みごとを解決するトータルアドバイザーとしても活躍。

【掲載メディア・登壇イベント】

株式会社エイチームライフデザイン運営

【保有資格】

終活カウンセラー 2級

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