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【大阪の永代供養】仏壇型納骨堂のメリット・デメリット。どんな人が向いているかを解説

【大阪の永代供養】仏壇型納骨堂のメリット・デメリット。どんな人が向いているかを解説

大阪では都心部を中心に納骨堂が注目されていますよね。
かつては「お墓を建てるまでの一時的なご遺骨の安置場所」とのイメージが強くありましたが、現代の大阪で納骨堂は、お墓と並ぶ葬送のひとつです。
 
特に大阪で納骨堂は、お墓があっても維持管理ができない、子孫にお墓を継がせたくない(墓守の負担を掛けたくない)などの人々に選ばれます。
 
そのなかでも大阪の仏壇型納骨堂は、家にお仏壇を置くスペースがない家で、お墓とお仏壇を融合した葬送の形として選ばれる傾向です。
 
今回は大阪の納骨堂5つの種類と、そのなかでもお仏壇としても選ばれる、大阪の仏壇型納骨堂の特徴と、メリット・デメリットをお伝えします。
 

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大阪で注目される、現代の納骨堂

大阪で注目される、現代の納骨堂

もともと大阪では「納骨堂」は、屋内でご遺骨を収蔵する施設です。
 
昭和時代、大阪の納骨堂と言えば、シンプルなローカー式のスペースが並び、ロッカーの扉を開けるとご遺骨が収蔵されている、…と言った施設でした。
 

●現代、大阪の納骨堂施設の多くが、お墓と並ぶ葬送のひとつの形です。

 
そのため現代の大阪では「納骨堂か、お墓か」でご遺骨の葬送に悩む家も少なくありません。
「都心部で気軽に参拝できる、屋内型の墓地」として捉えられることも多いです。
 
けれども現代の大阪にある納骨堂の多くが、ロッカー式のものも含めて、将来的に後々まで家族が供養できるように整えられています。
 

大阪にある納骨堂の種類

大阪にある納骨堂の種類

このような流れから、大阪では納骨堂のニーズが急速に増えました。
 
そのため現代の大阪では手厚く供養できる納骨堂として、さまざまなスタイルの施設が現れました。
現代の大阪では主に、5種類の納骨堂が人気です。
 

<大阪にある納骨堂、5つの種類>
(1)仏壇式
(2)位牌式
(3)ロッカー式
(4)マンション型(自動搬送式)
(5)棚式

 
お墓と同じように、お彼岸やお盆にはお参りもできますし、三回忌・七回忌などには個別の法要ができる大阪の納骨堂も増えました。
 
なかには読経供養を行う個別法要のための専用スペースを設ける施設もあり、お墓で行う法要よりも施主にとって便利な大阪の納骨堂も少なくありません。
 
それでは、下記より大まかにそれぞれの特徴をお伝えします。
 

(1)仏壇式

大阪で仏壇式納骨堂は、文字通り仏壇が並びます。
 

・仏壇の下部分にご遺骨が安置されている
別にご遺骨を収蔵するスペースがある

 
…などなど大阪の同じ仏壇型納骨堂でも、施設によってシステムはさまざまです。
 
ただ一般的な大阪の仏壇型納骨堂では、ご家庭にある仏壇と同様に「焼香具・花立て」などの仏具を置くことができ、お供えスペースもあります。
 

(2)位牌式

大阪の位牌式納骨堂は位牌など、大きなシンボル的なものに遺骨を納める種類が多いです。
 

●一般的な大阪の位牌式納骨堂では、位牌一つにつき1人分のご遺骨を収蔵します。

 
そのため個人の納骨堂利用で扱いやすい種類でしょう。
コチラも位牌を祀るスペースの下にご遺骨を納めるタイプもあれば、全く違う場所にご遺骨を収蔵するシステムもあります。
 

※大阪の位牌式納骨堂については、下記もご参照ください。
【大阪の永代供養】位牌型納骨堂のメリット・デメリット。どんな人が向いているかを解説

 

(3)ロッカー式

大阪では昔から馴染み深い納骨堂が、ロッカー式です。
 

コインロッカーのようなボックス形式の個別スペースにご遺骨を収蔵するシステムで、シンプルながら価格も抑えた葬送が期待できます。

 
大阪に多いロッカー式納骨堂は鍵がかかる扉付きが多く、ボックス内を広げることでご遺骨以外に位牌も収蔵できます。
 
なかには故人との思い出の品(おもちゃなど)など、遺品を個別スペースにご遺骨とともに収蔵した体験談も多いです。
 

(4)マンション型(自動搬送式)

大阪ではマンション型納骨堂を「自動搬送式」とも言います。
大阪の納骨堂のなかでは最も近年で現れた納骨堂の種類で、パーティションで区切られた個別のスペースで参拝できる点が大きな魅力です。
 

●室内に設けられた個別の参拝スペースに、収納庫(収蔵されている場所)からご遺骨が機会によって、自動搬送されます。

 
参拝者は、契約時に遺骨を取り出すカードが渡されるでしょう。
この個別カードをカードリーダにかざします。
 
すると収納庫(収蔵されている場所)から、ご遺骨が自動搬送式で参拝スペースに運ばれるシステムです。
 

(5)棚式

大阪にある棚式納骨堂の多くは、壁や仕切りに棚があり、棚に遺骨を収めるシステムです。
大阪では今、納骨堂ニーズが急増しましたが、もともとはどの納骨堂も棚式だったとされています。
 

納骨堂の種類について、より詳しい解説は下記をご参照ください。
【納骨堂まとめ】納得できる納骨堂を選ぶ基礎知識。種類の違いや費用相場5つのポイント

 

仏壇型納骨堂のメリット

仏壇型納骨堂のメリット

では、大阪で選ばれる仏壇型納骨堂のメリットをご紹介します。
まず特に仏壇型を選ぶ人が多いのには、もともと自宅で馴染み深い仏壇に向かい手を合わせる種類なので、供養がしやすい、供養をしている実感がある、との声が多いです。
 
この他には、下記のようなメリットの声がありました。
 

<大阪の仏壇型納骨堂、メリット>
(1)代々継承、納骨ができる
(2)仏壇の見栄えがいい
(3)お供えができる
(4)位牌がおける
(5)雨の日でもお参りができる

 
家庭のお仏壇は定期的に乾拭きをするなど、手入れが必要ですよね。
大阪の仏壇型納骨堂でも、ある程度の手入れはした方が良いでしょう。
 
ただ日々管理人が管理している施設なので、お墓のような(草むしりや掃除など)掃除の手間暇は掛かりません
 

(1)代々継承、納骨ができる

大阪の納骨堂は一般的に個別単位での使用が多いです。
価格設定もご遺骨1柱ごとの表示がほとんどになるため、従来は1人かご夫婦など2人単位で利用するでしょう。
 

●しかし大阪では仏壇型納骨堂において、家族代々で継承できる施設もあります。

 
自宅に置くお仏壇同様、ご家族の位牌を祀ることが可能な施設も多いためです。
家族単位で屋内の葬送施設を探すならば、大阪の都心部では下記2タイプが良いでしょう。
 
仏壇型納骨堂
堂内墓所
 
堂内墓所は屋内にある墓地です。
屋内にあるお墓として、家族単位でご遺骨の収蔵ができる施設もあるでしょう。
 

 

(2)仏壇の見栄えがいい

一般的なご家庭で用意する仏壇は、高価なものから安価なものまでありますよね。
仏壇型納骨堂は、ほとんどの納骨堂は豪華で立派な仏壇になっています。
 

●また昔からある大阪のロッカー式納骨堂などと比較すると、見栄えが良い施設も少なくありません。

 
いずれにしても一度現地を見学してから選ぶようにしてください。
 

(3)お供えができる

前半では大阪にある納骨堂5つの種類をお伝えしましたが、そのなかでも例えば、棚式納骨堂や位牌式納骨堂などの場合、施設によってはお供えができない契約もあります。
 

●しかし大阪で仏壇型納骨堂の場合、一般的に従来の仏壇と同じ形式です。
そのためお供えも、従来のお仏壇と同じようにスペースを設けています。

 
故人の好きな花、お菓子などをお供えしてもいいですし、焼香具なども配置できます。
ただし他の人々のスペースも並ぶため、本物のお供え物であれば持ち帰るのがマナーです。
 
お仏壇に置いたままにしたい場合は、ロウで出来たフェイクのお供え物なども選ばれます。
 

(4)位牌がおける

大阪で仏壇型納骨堂が選ばれる理由には、通常の仏壇と同じような形式なので、「位牌を祀ることができる」と言う意見も多いです。
 

●大阪の位牌型納骨堂では、契約すると位牌を施設で仕立てる場合も多いのですが、大阪の仏壇型納骨堂のメインは仏壇なので、家族で持参した位牌を祀ることもしやすいでしょう。

 
高齢の人が終活の過程で、故郷のお墓を墓じまいして、自宅のお仏壇も閉じた場合に、特に多い意見です。
 
墓じまいして取り出したご遺骨を仏壇型納骨堂に収蔵するとともに、閉じたお仏壇に祀っていた位牌も、納骨堂のお仏壇に祀る事例などがあります。
 

(5)雨の日でもお参りができる

雨の日でもお参りができるのは、大阪では全ての納骨堂に当てはまります。
なかには電車の駅から雨にぬれずにアクセスできる納骨堂もあり、天候を気にせずお参りができるとして選ばれるようになりました。
 

●故人の命日にお墓参りをしたい!でも悪天候だし…。となった時でも室内ですので、お参りができます。

 

大阪の仏壇型納骨堂のデメリット

大阪の仏壇型納骨堂のデメリット

次に大阪で聞く、仏壇型納骨堂のデメリットをご紹介します。
 
大阪では仏壇型納骨堂と並び、個別参拝スペースがあり家族水入らずで参拝できすビル型納骨堂や、堂内墓所(屋内のお墓)も人気です。
 
そのためこのような大阪の納骨堂と比べてデメリットが多い傾向にありました。
 

<大阪の仏壇型納骨堂のデメリット>
(1)他の納骨堂に比べて費用が高い
(2)宗派によって仏壇型が利用できない
(3)お参りする時間が限られている

 
前述したように大阪では他の納骨堂と比べ、お墓とお仏壇の2つと代替えする選択として選ばれることが多くあります。
 
そのため家にお仏壇を仕立てない家も多いことから、このようなデメリットを上げる家もありました。

(1)他の納骨堂に比べて費用が高い

ロッカー式や位牌式など、大阪では他の納骨堂と比べて仏壇型納骨堂の費用が割高に感じる人が多い傾向です。
 

<大阪の納骨堂、種類による費用相場>
①ロッカー式…約40万円~80万円ほど
②仏壇型…約100万円ほど~

 
このように最低でも約100万円以上掛かる仏壇型納骨堂が多いとして、墓石一枚でコンパクトに建てる「ワンプレート型のお墓」などの方が安くなる可能性もあります。
 
●ただ「自宅に仏壇を設けるスペースが設けられない」ことが理由の場合、割高に感じる人は少ない傾向です。
 

(2)宗派によって仏壇型が利用できない

また大阪では「仏壇型納骨堂を契約しようとしたところ、信仰する宗派が原因で利用できなかった」との声もありました。
 

●お仏壇は宗旨宗派により御本尊や祀り方が違います。

 
ひとつの宗派に熱心な家では、施設で決められた形式に納得できないこともあるでしょう。
また菩提寺(家が信仰する寺院)のご住職により、反対される事例もありました。
 
大阪で仏壇型納骨堂を利用する際、特定の宗派にこだわりがある、菩提寺がある場合には、条件などを事前に確認しておくこといいでしょう。
 

(3)お参りする時間が限られている

これは大阪では仏壇型納骨堂に限られたことではありませんが、屋内施設である大阪の納骨では、多くが開園(開館)時間と閉園(閉館)時間を設けています。
 

・参拝できる時間帯が限られている
参拝客が多い日は待ち時間が生じる可能性
・個別法要は予約が必要な施設も多い

 
またお彼岸など参拝客が多く予想される時期は、お互いに譲り合ったり、待ち時間が生じる可能性もあるでしょう。
 
●大阪ではどの納骨堂でも同じではありますが、お仏壇を仕立てない家が多い傾向から、このようなデメリットを感じる人が多い傾向です。
 

仏壇型納骨堂を利用する人は?

仏壇型納骨堂を利用する人は?

では大阪で増えた納骨堂のなかでも仏壇型を選ぶ人は、どのような人が多いのでしょうか。
実際に大阪で仏壇型納骨堂を契約した人々の体験談から、多かった事柄をピックアップしてみました。
 

<大阪で仏壇型納骨堂を選択する人々>
(1)仏壇を家に設けるスペースがない
(2)代々継承していきたい

 
お墓がない葬送の多くは個別対応のものが多いなか、大阪では仏壇型納骨堂では先祖代々利用できるスタイルも少なくありません。
 
そのため仏壇代わりに利用したり、後々まで末永く利用したい人々に、特に選ばれる傾向です。
 

(1)仏壇を家に設けるスペースがない

大阪で納骨堂や合祀墓・樹木葬など、お墓がない葬送では、お仏壇を家に仕立てたい人は少なくありません。
 
けれども現代はマンションなども多く、このようなコンパクトな住まいでは、「充分な仏壇スペースを設けることが難しい」との声は多くあります。
 

●このようなケースで、お墓とお仏壇の双方を兼ね合わせた供養の形として、大阪では仏壇型納骨堂を選ぶ傾向です。

 

(2)代々継承していきたい

位牌型やロッカー式など、大阪に登場した納骨堂の種類のなかでも、仏壇型はご遺骨を管理できる柱数がずば抜けています。
 
大阪にある他の納骨堂の種類によっては、1柱ずつしか契約できないものも多いですよね。
この点で、大阪の仏壇型納骨堂は家族代々で継承できるシステムが助かります。
 

決める前には下見をする

決める前には下見をする

大阪で仏壇型納骨堂を選ぶならば、決断前に見学は必須でしょう。
大阪ではまだ「納骨堂」自体が新しい他、お仏壇自体も施設によってデザインはさまざまだからです。
 

イメージしていたのと違う…
どのような形でお参りができるのか

 
大阪の仏壇型納骨堂では、契約後に上記のような事柄を迷う人が少なくありません。
見学時にチェックするとともに、契約前には参拝の仕方など疑問点を整理して、事前に施設管理者に確認をしてから決めると良いでしょう。
 

屋内型墓所についての参拝方法などは下記に詳しいです。
秋のお彼岸、お墓参りの作法はある?納骨堂や樹木葬など形式によっても違う5つのマナー

 

最後に

今回は大阪にある納骨堂5つの種類とともに、特に先祖代々継承したい人々に選ばれる仏壇型納骨堂について、メリットデメリットや特徴、選び方のポイントを詳しく解説しました。
 
大阪では仏壇型納骨堂は、郷里にある先祖代々墓を墓じまいした後、取り出したご遺骨の行く先として選ばれることが少なくありません。
 
これは大阪にある仏壇型納骨堂が、複数のご遺骨を収蔵できるシステムが多いこと、先祖代々墓と同じく、後々まで継承できる施設が多いことが理由にあります。
 
古いご先祖様のご遺骨は合祀墓などに合祀埋葬して、祖父母や両親、パートナーなど、近しいご遺骨のみを納骨堂で収蔵する選択が多いです。
 

墓じまい後のご遺骨の選択肢について、下記をご参照ください。
【墓じまいの永代供養まとめ】取り出した遺骨を永代供養、予算によって違う7つの選択肢

 
まとめ

仏壇型納骨堂のメリットとデメリット
●メリット
(1)代々と継承、納骨ができる
(2)仏壇の見栄えがいい
(3)お供えができる
(4)位牌がおける
(5)雨の日でもお参りができる
 
●デメリット
(1)他の納骨堂に比べて費用が高い
(2)宗派によって仏壇型が利用できない
(3)お参りする時間が限られている
 
●仏壇型納骨堂に向いている人
(1)仏壇を家に設けるスペースがない
(2)代々継承していきたい

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永代供養ナビ編集長

株式会社霊園・墓石のヤシロ 営業本部長藤橋 靖雄

【経歴・プロフィール】

1998年入社。お墓販売、商品企画を経て、多様化する供養の形に応えるサービス・霊園プロデュースだけでなく、営業企画、WEBマーケティングなど幅広い埋葬、葬送事業を担当。
また、墓じまいや終活に関する各地域の終活イベント・セミナーにも講師として登壇し、終活のお悩みごとを解決するトータルアドバイザーとしても活躍。

【掲載メディア・登壇イベント】

株式会社エイチームライフデザイン運営

【保有資格】

終活カウンセラー 2級

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