2026年シルバーウィークはいつ?11年ぶりの5連休、家族の帰省とお墓参りの過ごし方
◇2026年9月、実に11年ぶりとなる「シルバーウィーク」が訪れます。
2026年のシルバーウィークは、9月19日(土)から23日(水)までの5連休!有給休暇を取ることで、最大9連休にすることも可能です。
● 連休の最終日にあたる9月23日は「秋分の日」。
シルバーウィークにあたる「秋分の日」はお彼岸の中日にあたり、祖先をうやまい、なくなった人々を偲ぶ日でもあります。
この記事では、2026年シルバーウィークの日程や過ごし方に加え、連休だからこそ考えたいお墓参りについてもご紹介します。
※本記事について
本記事は、供養を通じて多くのご家族に寄り添ってきた「霊園・墓石のヤシロ」が執筆しています。なお、記事内にはヤシロのサービスへのご案内を含む場合があります。(2026年7月20日更新)
2026年(令和8年)のシルバーウィークはいつ?11年ぶりの5連休が生まれる理由
敬老の日と秋分の日に挟まれた「国民の休日」とは
◇敬老の日と秋分の日、2つの祝日が近づくと5連休が生まれます!
2026年9月21日(月)は「敬老の日」です。
敬老の日は「9月の第3月曜日」と定められているため、年によって日付が変わります。
● 一方、9月23日(水)は「秋分の日」です。
秋分の日は、太陽が秋分点を通過する日を基準に国立天文台が前年に発表するため、毎年同じ日付とは限りません。
※2026年は9月23日と発表されています。
この2つの祝日の間にある9月22日(火)は、「国民の祝日に関する法律」の規定により、前日・翌日がともに祝日である平日が休日となる「国民の休日」にあたります。
敬老の日(月)と秋分の日(水)という組み合わせがぴったりそろったことで、間の火曜日も休みとなり、直前の土曜・日曜とあわせた5連休が実現しました!
[敬老の日|2026年(令和8年)長寿祝いの年齢について詳しく]
[参照]
・e-Gov法令検索|昭和23年法律第178号「国民の祝日に関する法律」
2026年(令和8年)9月のカレンダーで見る連休スケジュール(最大9連休も可?)
● 2026年(令和8年)シルバーウィークの5日間
・9月19日(土)
・9月20日(日)
・9月21日(月)敬老の日
・9月22日(火)国民の休日
・9月23日(水)秋分の日
さらに24日(木)・25日(金)を休みにできれば、26日(土)・27日(日)とあわせて最大9連休にすることもできます。
[2026年(令和8年)9月の年中行事カレンダー]
前回は2015年、次回は2032年—2026年は貴重な大型連休
◇前回は2015年、次回は2032年まで巡ってこない
敬老の日と秋分の日が近い日程で並び、5連休が成立するのは毎年のことではありません。
● 前回この条件がそろったのは2015年で、今回は実に11年ぶりです。
次に同じように5連休となるのは2032年の見込みとされており、めったに巡ってこない貴重な大型連休だといえます。
[スタッフのマメ知識]
実は「国民の休日」が9月に適用されるのは、2026年で3回目です。
1回目は2009年、2回目は2015年で、いずれもシルバーウィークと呼ばれる5連休として話題になりました。
制度としては1985年からありますが、9月にこの条件がそろうのはかなり珍しいケースです。
シルバーウィーク2026(令和8年)、旅行や観光で楽しむ人気の過ごし方
国内・海外旅行、それぞれのおすすめプラン
◇航空券は国内線75日前、海外は90日前からの早期予約がお得!
飛行機を使った旅行を考えているなら、早期割引運賃の予約タイミングを知っておくとお得です。
● 国内線は出発の75日~28日前に設定されている早期割引運賃が狙い目です。
これを逃すと通常運賃との差が大きく広がることもあります。
(ANAのスーパーバリュー、JALの先得など)
● 海外旅行の場合は、出発の90日~180日前から予約が動き出します。
9月のシルバーウィークに海外へ出かけたい方は、遅くとも6月頃までには日程を固めておくと安心です。
高齢の家族と一緒に旅行する場合は、移動時間の目安も考えておきたいポイントです。
乗り換えのない直行便や、新幹線であれば1回の移動が3~4時間以内におさまる距離を目安にすると、体への負担を抑えながら旅行を楽しめます。
2026年の国内旅行|紅葉や温泉など秋ならではの人気スポット
◇シルバーウィークにあたる9月19日~23日という時期は、例年の目安で見ると、本州の多くのエリアではまだ紅葉の本番前です。
この時期に紅葉を目的地の中心に据えるなら、色づきが早い北海道や東北方面が現実的な選択肢になります。
● 紅葉の見頃は地域でこれだけ違う(例年の目安)
・北海道・東北…9月中旬~11月上旬
・関東・甲信越…10月下旬~12月上旬
・関西・中国四国九州…11月上旬~12月上旬
なお、2026年の公式な紅葉見頃予想は例年9月頃に気象協会などから発表されるため、旅行の直前にあらためて最新情報を確認するのがおすすめです。
近畿・関東で秋の行楽を楽しみたい場合は、紅葉よりも温泉やご当地グルメを主軸にしたプランの方が、時期のズレが少なくおすすめです。
[参照]
2026年!連休の混雑対策、移動やイベント・ツアー・ホテル予約は早めに
◇前回2015年のシルバーウィークは新幹線の指定席が発売直後に埋まる!
前回、同じく5連休となった2015年のシルバーウィークでは、新幹線の指定席や航空券が発売開始からわずかな時間で埋まった区間もありました。
● 今回は11年ぶりということもあり、同様、あるいはそれ以上の混雑が予想されます。
目安としては、新幹線の指定席は乗車日の1か月前から予約が可能です。
特に9月22日(国民の休日)を含む火曜~水曜の帰路は、連休最終日の移動が集中しやすいため、あえて1日前倒しで帰る、もしくは1日ずらして混雑を避けるといった工夫も有効です。
[スタッフのマメ知識]
飛行機や新幹線の早期予約割引は、実は「安く買う」だけでなく「早く席を確保する」という意味でも重要です。
人気日程は正規料金の枠から先に埋まっていくため、早割の対象外になった時点で、そもそも希望の便自体が満席ということも珍しくありません。
[2026年はお盆も大型連休が可能?]
秋分の日は「祖先をうやまう日」。シルバーウィークだからこそ考えたいお墓参り
秋分の日が祝日になった本当の意味
◇秋分の日は、法律上「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日
意外と知られていませんが、秋分の日は1948年に制定された「国民の祝日に関する法律」において、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日と定められています。
春分の日が「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日であるのに対し、秋分の日には先祖への感謝という、はっきりとした趣旨があります。日本のお彼岸の風習は、この法律ができるよりずっと前、仏教の考え方とともに根付いてきたものです。
● 秋分の日を中日とした前後3日間、合わせて7日間は「秋のお彼岸」です。
・令和8年(2026年)は9月23日が秋分の日です。
9月20日から26日までがお彼岸の期間となり、シルバーウィーク(9月19日~23日)とほぼ重なるカレンダーになります。
旅行や連休のイメージが強いシルバーウィークですが、実はお彼岸の入りから中日までとぴったり重なる年でもあるのです。
旅行や帰省の予定に、お墓参りを組み込む方法
◇連休の後半をお彼岸の中日に合わせる
せっかくの5連休を旅行だけで終わらせず、日程の組み方を少し工夫することで、お墓参りも無理なく予定に組み込めます。
● たとえば
・連休前半(19日・20日)…旅行や行楽にあてる
・後半(21日〜23日)…帰省とお墓参りにあてる
秋分の日=お彼岸の中日に合わせた形でお参りが可能です。
逆に、遠方への旅行を控えている方は、出発前の19日や20日にお墓参りを済ませておく、という順番も考えられます。
「何から手をつけていいかわからない」という場合は、まず家族の予定表をチェックして、お墓参りができそうな1日を先に押さえておくのがおすすめです。
遠方の家族が集まりやすい連休ならではのメリット
お盆や春のお彼岸と違い、9月のこの時期は大型連休として意識されやすい分、かえって混雑を避けてゆっくりお参りできるという側面もあります。
● 5連休だからこそ、お墓参りに向いている理由
・普段離れて暮らす家族が予定を合わせやすい
・移動時間に余裕があり、日帰りでなく1泊での帰省もしやすい
・秋分の日という「祖先をうやまう日」に、暦の上でも意味が重なる
11年ぶりの5連休という節目に、家族一人ひとりが顔を合わせ、お墓参りをする一日を作ってみるのも良いのではないでしょうか。
[スタッフのマメ知識]
「彼岸」という言葉は、迷いや悩みの多いこちらの世界(此岸)に対して、悟りの境地である向こう岸を指す仏教語です。
春分・秋分の日に先祖供養をする習慣は日本独自のもので、他の仏教国にはあまり見られない風習だといわれています。
家族で過ごすシルバーウィーク、帰省のタイミングでできること
お墓の掃除・手入れをこの機会に
◇年に数回のお墓参りだからこそ、掃除もセットで
普段なかなか足を運べない方にとって、連休で帰省するタイミングはお墓の掃除や手入れをする貴重な機会です。
● お墓参り・お墓掃除に持っていくと便利なもの
・軍手
・タオル
・スポンジやブラシ(墓石を傷めない柔らかいもの)
・ゴミ袋(お供え物や落ち葉の片付け用)
墓石の汚れやコケ、周辺の雑草をそのままにしておくと、次にお参りする際に気持ちよく手を合わせにくくなってしまいます。
・柔らかいスポンジやブラシで墓石を優しく洗う
・周辺の落ち葉や雑草を取り除く
・花立てやお線香立てをきれいにする
など、基本的な手入れだけでも印象は大きく変わります。
秋分の日(9月23日)は、ちょうど秋のお彼岸の中日にもあたります。掃除とお参りをまとめて済ませたい方は、この日を目安に予定を組むのもおすすめです。
[2026年(令和8年)は8月も大型連休が可能?]
[秋のお彼岸日程]
改葬・墓じまいを考えている方への相談のすすめ
◇改葬には、複数の書類と手続きが必要
・将来的にお墓を近くに移したい
・管理が難しくなってきたので墓じまいを検討している
といったお悩みをお持ちの方にとっても、家族が集まるシルバーウィークは話し合いの良いきっかけになります。
● 改葬(お墓の引っ越し)を行う場合
(一般的には)
・移転先の墓地から「受入証明書」を取得
・現在お墓がある市区町村役場に「改葬許可申請」を行う
・「改葬許可証」の交付を受ける
必要があります。
※申請先や必要書類は自治体によって多少異なるため、まずは現在お墓がある市区町村の窓口で確認するのが確実です。
こうした手続きは一人で進めるにはハードルが感じられることも多いですが、家族全員で顔を合わせて相談できれば、進め方や費用の分担についても後々の後悔が少なくなります。
[大阪で後悔しない墓じまいの進め方]
[参照]
・大阪市|北区「改葬許可申請について」
次の世代へお墓の話をするきっかけに
◇お墓の話は、日常の中ではなかなか出てこない
お墓や供養について、家族の間で改まって話す機会は意外と多くありません。
・近年は継承者がいない
・遠方に住んでいて管理が難しい
といった事情から、お墓のあり方そのものを見直すご家庭も増えています。
家族が集まる連休だからこそ、次の世代にお墓の場所や、これからどうしていきたいかという想いを伝えておく、良いタイミングとも言えます。
[スタッフのマメ知識]
改葬許可申請の際、「今のお墓に埋葬されている方の氏名・死亡年月日」の記載を求められることがありますが、古いお墓だと記録が残っていないケースも少なくありません。
その場合は、墓地の管理者や菩提寺に確認しながら進めることになるため、思い立ったら早めに動き出すのがおすすめです。
[2026年度版|現代のお墓事情]
2026年(令和8年)シルバーウィークに関するよくある質問
2027年(令和9年)もシルバーウィークはある?
◇結論、2027年は5連休のシルバーウィークにはならない
2027年の敬老の日は9月20日(月)、秋分の日は9月23日(木)です。
間に21日(火)・22日(水)と平日が2日挟まるため、この2日間を休みにしない限り、2026年のような5連休にはつながりません。
● この記事を書いている時点で、2026年のような大型連休が次に巡ってくるのは2032年の見込みです。
国立天文台が発表する令和9年(2027年)の暦要項でも、秋分の日は9月23日と確定しています。
何連休まで延ばせる?
◇基本の5連休に、有給休暇2日を足せば最大9連休
2026年のシルバーウィークは、9月19日(土)から23日(水)までが基本の5連休です。
ここに24日(木)・25日(金)の2日間、有給休暇を充てることができれば、26日(土)・27日(日)とあわせて最大9連休にすることも可能です。
● 連休を延ばす前にチェックしたいこと
・自分の有給休暇の残日数
・勤続年数に応じた年次有給休暇の付与日数(法律で最低日数が定められています)
・職場の連休前後の繁忙状況
有給休暇の付与日数は、勤続年数によって法律上の最低ラインが決まっています。「何日まで休めるか」は人によって違うため、連休を延ばしたい場合は、早めに自分の有給残日数を確認しておくのがおすすめです。
[参照]
・厚生労働省|都道府県労働局・労働基準監督署
「次年次有給休暇の付与日数は法律で決まっています」(pdf)
日本でシルバーウィークの名前の由来は?
◇春の「ゴールデン」に対する「シルバー」
シルバーウィークという呼び方は、春の大型連休「ゴールデンウィーク」に対して、2009年に敬老の日と秋分の日を含む5連休が初めて成立した際に広まったといわれています。
多くの人にとって、まとまった休みが取れる貴重な連休という点はゴールデンウィークと共通していますが、由来をたどると「敬老」という言葉が含まれている分、シルバーウィークには家族や年長者を思う意味合いも自然と重なってきます。
[スタッフのマメ知識]
「国民の休日」という制度自体は1985年からありますが、9月に実際に適用されたのは2009年・2015年・2026年の3回のみです。
同じ制度でも、9月にこれだけ発生するのが珍しいというのは、意外と知られていません。
まとめ|2026年(令和8年)シルバーウィークを、家族とお墓を見つめ直す機会に
◇11年ぶりの5連休は、旅行と家族の時間、両方を叶えられる連休
2026年のシルバーウィークは、9月19日(土)から23日(水)までの5連休で、前回の2015年から実に11年ぶりに巡ってきた大型連休です。
有給休暇を組み合わせれば、最大9連休にすることもできます。
● 旅行や観光で秋の行楽を楽しむ方も多い一方で、この連休の最終日にあたる9月23日は秋分の日であり、秋のお彼岸の中日でもあります。
「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」という法律上の趣旨のとおり、家族が集まりやすいこの連休は、お墓参りやお墓の掃除、そして次の世代へお墓の話を伝えていくための、またとない機会でもあります。
旅行の計画を立てるのと同じように、帰省のスケジュールの中に、お墓参りの時間もひとつ組み込んでみてはいかがでしょうか。
改葬や墓じまいなど、お墓に関するお悩みをお持ちの方も、家族が顔をそろえるこの機会に、一度じっくり話し合ってみることをおすすめします。
[大阪で秋のお彼岸について詳しく]
・大阪のお彼岸はどう違う?供養の特徴と寺院別の参拝ポイント
・秋のお彼岸はどう過ごす?大阪ならではの供養習慣と宗派別の違い
【執筆・監修:永代供養ナビ編集長】
株式会社霊園・墓石のヤシロ 営業本部長 藤橋 靖雄
1998年入社。お墓販売、商品企画を経て、多様化する供養の形に応えるサービス・霊園プロデュースだけでなく、営業企画、WEBマーケティングなど幅広い埋葬、葬送事業を担当。また、墓じまいや終活に関する各地域の終活イベント・セミナーにも講師として登壇し、終活のお悩みごとを解決するトータルアドバイザーとしても活躍中。
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