大阪府でおすすめの永代供養墓21選!エリア別に種類や特徴を紹介
「永代供養の供養期間はどのくらい?」
「大阪の永代供養の特徴はどんなものがあるの?」
「大阪でおすすめの永代供養墓はどこ?」
このように、大阪で永代供養を考えている方には、たくさんの疑問や不安があるのではないでしょうか。
本記事では、永代供養墓とはどのようなものなのか、永代供養墓を扱っているおすすめの霊園や寺院について紹介しています。永代供養の種類についても理解しておきましょう。
この記事を読むことで永代供養墓の特徴やメリットを知ることができます。永代供養墓について知識を事前に持てることで、自分に合った永代供養墓を選ぶことができるでしょう。
大阪の永代供養墓でお悩みの方はぜひ、この記事をチェックしてみてください。
永代供養とはなにか

自分が将来、亡くなったときのことをしっかりと取り決めておくために終活を始める方は少なくありません。そんなときにはほとんどの場合、お墓について考えることになるでしょう。
お墓について調べていくと、永代供養という言葉をよく見るようになります。
永代供養とは、のちの世代にお墓を継承することをしない供養の方法です。似た言葉に「永代使用」というものがありますが、こちらは永代にわたって使用することができるお墓のことを指します。
永代供養墓には種類がある
永代供養墓は屋外・屋内を問わず、さまざまなお墓にこの永代供養の仕組みが組み合わされています。
屋外のものには、合祀型・納骨壇型・納骨塔型があります。それぞれ遺骨の扱いに違いがあり、合祀型は他の方の遺骨と一緒に埋葬され合同で供養されるもの、納骨壇型は棚に遺骨を安置するもの、霊廟型はその地下に遺骨を安置するものです。
屋内のものには、霊廟型(仏壇付き)・ロッカー型があります。霊廟型は故人の仏壇スペースに遺影や遺品を飾り、下段に遺骨を安置する形式、ロッカー型は多数用意されているロッカーのような壇に、個別に遺骨を安置するものになります。
永代供養で使用するお墓にもさまざまなタイプがあります。埋葬される人数によって、個人墓・夫婦墓・共同墓などの呼び方があります。永代供養は「お墓の形」というより、「供養と管理のスタイル」として理解することが大切です。
・永代供養つきの夫婦墓とは?メリット・デメリットや建てる手順についても解説
・納骨堂と永代供養の違いとは?永代供養墓(合祀墓)や樹木葬と納骨堂の3つの違いを解説
・【大阪の永代供養】仏壇型納骨堂のメリット・デメリット。どんな人が向いているかを解説
永代供養の個別供養期間はどのくらい?
永代供養の個別供養期間は一般的には「33回忌」までのところが多いでしょう。
その他、「17回忌」や「50回忌」などの節目で供養期間を終了するところもあります。これは、永代供養を行う霊園や寺院によって変わります。
望む形の供養を受けられるよう、供養期間は事前に確認しておくべき項目です。見学や契約する前に聞いておくようにしましょう。
大阪の永代供養の特徴を知ろう
永代供養のお墓は全国各地にありますが、地域ごとに少しずつ違いがあります。大阪府にはどのような特徴があるのでしょうか。
ここでは、大阪府にある永代供養墓、納骨堂、樹木葬の特徴について詳しく紹介します。
永代供養の種類別のエリア情報
大阪府にある永代供養墓の種類別にエリアを紹介します。
納骨堂は都市型タイプと言われているように、県庁所在地でもある大阪市に集中しているようです。他にも樹木葬など、望んでいる供養ができる永代供養墓を探してみましょう。
| 埋葬形式 | 説明 | 代表的なエリア |
|---|---|---|
| 合祀型 | 他の人の遺骨といっしょに埋葬 | 北摂・泉州・南河内など |
| 個別安置型納骨堂 | 骨壺のまま安置 期限付で合祀も | 大阪市内(都市型)など |
| 樹木葬 | 樹木の下に埋葬する自然葬形式 | 北摂・泉州・南河内など |
| 屋内霊廟型 | 仏壇と一体になった施設 | 大阪市内(都市型)など |
大阪の永代供養墓の特徴
大阪府の永代供養墓は全国的に見ても比較的リーズナブルな傾向があります。
合祀タイプの永代供養墓は元々費用を抑えられる方法で、全国的な相場は約10万円となっています。しかし、大阪府では5万円前後のプランも存在し、都市部としては破格ともいえる価格設定が魅力と言えるでしょう。
大阪の樹木葬の特徴は?
大阪府の樹木葬の特徴は、樹木葬を行える寺院や霊園が多いことです。そのため、かかる費用や種類も豊富にあり、アクセスの良い場所など希望する条件に合う樹木葬を探しやすいでしょう。
大阪の納骨堂の特徴は?
大阪府にある納骨堂は、寺院の一角に設置される納骨壇形式の人気が高いという特徴があります。人気の理由として、価格が全国で比べてみると安くなっていることや寺院が直接管理してくれるため、供養の手厚さがあることなどが挙げられます。
大阪の永代供養墓の費用相場について

続いて、大阪府の永代供養にかかる費用の相場について紹介します。ここでは永代供養墓の、永代供養付き一般墓、合祀永代供養墓、樹木葬、納骨堂の4つのパターンごとの費用感について紹介していきます。
永代供養付きの一般墓の費用相場
基本的には、一般墓の費用に永代供養をする永代使用料を最初に支払うことになります。継承する方がいなくなった時に、お墓を解体する費用、合祀墓への改葬費用も初期費用に加わるため、普通の永代供養墓よりも費用が必要になっています。
大阪府にある永代供養付きの一般墓の費用相場は、約140万円~です。
合祀永代供養墓の費用相場
永代供養墓は合祀タイプであるかそうでないかで大きく費用の差があります。
合祀タイプの場合、全国的には約10万円が相場となっていますが、大阪府の場合は約3万円からととても安い永代供養墓があります。
他の方の遺骨と一緒に埋葬されるのに抵抗がある場合は個別安置タイプの永代供養墓を利用することになりますが、全国的に合祀タイプよりも高額になります。大阪府であれば、約6万円から利用できるところもあるなど、個別でも費用を抑えられるのが魅力でしょう。
樹木葬の費用相場
大阪府の樹木葬も永代供養墓と同様に合祀になるかどうかで費用が変わります。
納骨時から合祀タイプであれば約10万円から利用することができます。個別供養期間のあるタイプの場合でも約25万円~と比較的安く利用することができるでしょう。
納骨堂の費用相場
大阪府の納骨堂は個別から合祀タイプに変わる期限付きかどうかで費用が大きく変化します。
初めから合祀されるところであれば約5万円からと費用をおさえることができます。永年個別となるタイプはどこも高額となっており、約50万円からとなっています。
・永代供養の費用の平均は約10万円~150万円?種類で違う料金システムは一人いくら?
大阪市でおすすめの永代供養墓

永代供養を行っている霊園や寺院は全国でとてもたくさん存在しています。ここでは、大阪府でおすすめの霊園や寺院を、エリアごとに紹介していきます。
まずは大阪市内で永代供養が出来るおすすめ霊園や寺院を8か所ご紹介します。
1:納骨堂 大阪御廟
納骨堂 大阪御廟は、都心の室内永代供養となっており、従来のお墓に近い形を継承しつつも、ご家族のことを考えたお墓となっています。梅田、新大阪からすぐ近くであるため、アクセスの良さも人気の理由でしょう。お参り後の観光にも便利な立地です。
また、室内永代供養となっているため、暑い日や天気が悪い日でも快適にお参りできるという点が特徴と言えるでしょう。さらに、生前契約が可能であったり半個室のプライベート空間が確保でき、ゆったりとお参りができたりするため、おすすめです。
お参りしやすい永代供養墓をと考えている方や、1人でも入れるお墓が欲しいと考えている方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
【公式サイト】納骨堂 大阪御廟|霊園・墓石のヤシロ
2:永代墓所みのり 国分寺
およそ1,350年の歴史を誇る真言宗国分寺派大本山「国分寺」境内で安心できる永代供養を提供しているのが「永代墓所みのり」です。飛鳥時代から続く歴史ある国分寺は梅田の近くにあるため、アクセスが良い点が魅力でしょう。最寄り駅から歩いてすぐの場所に国分寺があるため、お買い物帰りや仕事帰りでも気軽にお参りできます。
また、生前契約が可能だったりご家族の手で納骨ができたりするのも特徴として挙げられるでしょう。信頼できるお寺の供養で安心したい方や、ちょうど墓じまいの後の供養先を探していたという方は、ぜひチェックしてみてください。
【公式サイト】都心の永代供養「永代墓所みのり」|国分寺
3:大應寺浄苑
大應寺浄苑は大阪の中心に位置する天王寺区にあるお寺です。
JR、大阪メトロ、近鉄各線の6駅から徒歩圏内に位置しているという交通アクセスの良さも人気のひとつでしょう。
こちらで扱っている永代供養は合祀納骨「真田丸御廟」、個別納骨「暦~こよみ~」「悠〜Haru〜」、屋外型納骨堂「Atelier〜アトリエ」の4種類になります。
【公式サイト】大應寺浄苑
4:海泉寺
今宮戎神社の西隣にある海泉寺は大阪市難波区にあるお寺です。南海今宮戎駅徒歩0分というアクセスの良さも人気です。
こちらは個別供養壇を用いた納骨堂(屋内墓所)での永代供養になります。また、車イスが回転できるほどの広さのあるエレベーターといったバリアフリーに配慮した設備も人気のひとつです。
【公式サイト】海泉寺
5:四天王寺
四天王寺は、大阪市天王寺区にある日本仏法最初の官寺です。境内にはさまざまなお堂があり、それぞれ異なった供養方法が行われます。
永代供養墓の種類も豊富に揃っており、かかる費用もさまざまなため、条件に合う永代供養墓を探せるでしょう。
【公式サイト】 和宗総本山 四天王寺-日本仏法最初の官寺
6:観音寺納骨堂
観音寺納骨堂は大阪市生野区にある室内墓地です。裏手に生野コリアタウン(御幸通商店街)があるのが目印です。
5万円からというリーズナブルな価格に、年間管理費や寄付金といった追加費用はかからないのも魅力となっています。
【公式サイト】合葬供養佛|観音寺納骨堂
7:西成樹木葬墓地
西成樹木葬墓地は大阪府大阪市西成区にある墓地で、地下鉄御堂筋線の動物園前駅から徒歩約4分とアクセスの良さが人気です。管理しているのは真言宗・智崇院です。
こちらの永代供養は樹木葬で、家族タイプと二霊様タイプから選ぶことができます。
【公式サイト】西成樹木葬墓地|愛樹木葬
8:北御堂
北御堂は大阪市中央区にある浄土真宗本願寺派のお寺です。
公共機関でお参りしたい方にとっては、大阪メトロの御堂筋線「本町」駅下車してすぐにお参りに行ける立地の良さはメリットと言えるでしょう。浄土真宗本願寺派のみですが、永久納骨所に納骨すると、永代供養することができます。
スタイリッシュな空間で、いつでもお参りに行ける安心感で選ぶなら北御堂がおすすめです。
【公式サイト】永久納骨|北御堂
大阪北部(北摂地域)でおすすめの永代供養墓
次に、大阪北部(北摂)でおすすめの、永代供養が出来る霊園や寺院を6か所ご紹介します。
9:北摂池田メモリアルパーク
北摂池田メモリアルパークは大阪府池田市にある自然豊かで明るい霊園です。大阪や神戸からのアクセスが良く、阪神間・大阪北摂方面在住の方におすすめの霊園となっています。
こちらの霊園の特徴は、永代供養の「なごみ霊廟」です。生前契約ができることや家族による納骨ができること、毎月の供養法要があるといった手厚い供養サービスが充実しています。
また、価格も明瞭で、1人あたり永代使用料・埋葬料・永代供養料・永代管理料まですべて込みで総額15万円となっています。支払い後は管理費や永代供養料などもかかりません。
【公式サイト】永代供養墓 なごみ霊廟|北摂池田メモリアルパーク
10:箕面止々呂美樹木葬墓地
箕面止々呂美樹木葬墓地は大阪府箕面市にある墓地です。曹洞宗(禅宗)の青龍寺というお寺が管理していますが、宗教不問で利用できます。
こちらで扱っている永代供養は樹木葬と呼ばれるもので、墓標となる樹木のまわりにご遺骨を埋葬するスタイルになります。一般的には合祀で利用される方法ですが、こちらでは石碑を用意するタイプで家名彫りされるため、すぐに探すことができるでしょう。
【公式サイト】箕面止々呂美樹木葬墓地|愛樹木葬
11:箕面ピーステンボス
箕面ピーステンボスは大阪府箕面市にある霊園です。ミモザやオリーブ、ファミリエ、オールファミリーといったさまざまな樹々に囲まれた静かな霊園となっています。
こちらでは、合祀納骨の「樹木葬ミモザ」、個別納骨の「樹木葬オリーブの森」、「ガーデニング樹木葬ファミリエ」の3つに加え、新しくペットと一緒に納骨できる「樹木葬オールファミリー」の永代供養があります。
【公式サイト】箕面ピーステンボス
12:天照苑
天照苑は大阪府箕面市に建てられている太春寺にある永代供養のひとつです。ここには「供養の気持ちを持った者同士が、お互いに気兼ねなく、手を合わせてお参りできるお墓を創りたい」という住職の思いが込められています。
こちらの永代供養は住職の願いとともに「みんなで納骨する個人のお墓」という誓願も込められていることから、何人納骨しても追加費用がかからないのも特徴です。
13:明治の森霊園
明治の森霊園は大阪府茨木市に位置する霊園です。緑豊かな場所を探している方におすすめの霊園です。
自然豊かである反面、アクセスが少し悪い部分もあるものの、「モノレール千里中央駅」「阪急北千里駅」「阪急箕面駅」より無料送迎バスが走っているため安心です。
こちらでは一般的なお墓はもちろん、樹木葬やガーデニング墓地といったタイプがあります。
【公式サイト】明治の森霊園
14:妙力寺
妙力寺は大阪府高槻市にあるお寺です。総合寺院としてさまざまな設備が整っているため、すべての仏事をまかなえるところが魅力です。
こちらの永代供養は納骨堂を利用した屋内墓所です。また、合祀をしない個別供養のみとなっているのも特徴です。
【公式サイト】 摂津山 妙力寺
東大阪でおすすめの永代供養墓
続いて、東大阪でおすすめの永代供養が出来るおすすめ霊園や寺院を3か所ご紹介します。
15:大阪生駒霊園
大阪生駒霊園は大阪府四條畷市にある公園墓地です。広大な敷地を持ち、大阪から約30分、奈良から約15分というアクセスの良さが人気の霊園となっています。
こちらも北摂池田メモリアルパークと同様の「なごみ霊廟」があるのが特徴です。サービスの内容も変わりなく、費用も総額15万円と同じになっています。
【公式サイト】永代供養墓 なごみ霊廟|大阪生駒霊園
16:ふれあいの杜 天空
ふれあいの杜 天空は、大阪府東大阪市と奈良県生駒市との県境にある生駒山に位置する霊園です。山に広がる豊かな自然と見事な展望が人気です。
こちらで扱う永代供養は樹木葬のみとなります。「ふれあい」「ジュリア」「ダイアナ・アイビー・モーリス」「クリスマスローズ」「調(しらべ)」「パティオ」「エバーグリーンS・M・L」の7つのエリアから構成されており、非継承タイプと継承タイプで分けられています。
【公式サイト】ふれあいの杜 天空|大阪メモリアルパーク
17:やすらぎの丘霊苑
やすらぎの丘霊苑(旧称 関西やすらぎ霊苑)は大阪府枚方市にある霊園です。西洋風のあずまや「ガゼボ」のあるヨーロッパのスタイルを取り入れた霊園になっています。
モダンな洋型墓石を用いた樹木葬を扱っているのが特徴で、洋風ガーデンのような墓地に納骨を希望する方におすすめです。
【公式サイト】やすらぎの丘霊苑
南大阪でおすすめの永代供養墓
最後に、南大阪でおすすめの永代供養が出来るおすすめ霊園や寺院を4か所ご紹介します。
18:金剛生駒霊園
金剛生駒霊園は、河内長野市にある霊園です。南大阪の街々を一望できる高台にあり、自然豊かな美しいロケーションが特徴となっています。
こちらの永代供養墓は、桜並木が美しく満開の時期には桜のトンネルをくぐるような「樹木葬さくら」、色どりの草花に包まれ心安らぐ空間となっている「ガーデニング樹木葬」、充実したサービスを提供している「なごみ霊廟」、3つのタイプから選ぶことができるペットと一緒に眠れるお墓など、さまざまなバリエーションの中から選ぶことができます。
金剛生駒霊園が気になるという方やご興味があるという方は、見学してみてはいかがでしょうか。
【公式サイト】金剛生駒霊園|霊園・墓石のヤシロ
19:堺九間町樹木葬墓地
堺九間町樹木葬墓地は大阪府堺市にある堺市立綿小学校裏に位置する墓地です。日蓮宗・経王寺が管理している墓地で、最寄駅は阪堺電鉄阪堺線神明町駅、南海高野線浅香山駅になります。
こちらの永代供養は樹木葬で、家族区画と共同区画があります。
【公式サイト】堺九間町樹木葬墓地|愛樹木葬
20:パークフォレスト鉢ヶ峰
パークフォレスト鉢ヶ峰は前述したパークフォレスト大阪・堺の姉妹霊園で、鉢ヶ峯堺市営公園墓地内に新しく作られた霊園です。
こちらはポプラとマーガレットという区画から選び、和・洋の石碑を建立するタイプの永代供養です。区画のサイズごとに費用が異なります。
【公式サイト】パークフォレスト鉢ヶ峯
21:阪南小川渓メモリ−ズパーク
阪南小川渓メモリーズパークは大阪府阪南市にある霊園です。こちらでしか行っていない永代供養「桜泪葬」が人気です。
桜泪葬は、枝垂れ桜の花びらを大切な方の涙に見立てて供養してくれる、という思いが込められたもので、枝垂れ桜が描かれたガラス板がはめ込まれているお墓を用意してもらえます。なお、こちらは樹木葬になります。
【公式サイト】阪南小川渓メモリーズパーク(おがぱー)
永代供養墓を検討するときの注意点

永代供養墓を検討するときには、おさえておきたい注意点があります。
この先の供養に関わることなので、失敗しない永代供養墓探しをする必要があります。立地の良さだけで決めるのも良いですが、その後のトラブル防止のためにも、色々と事前に注意しておきたいという方もいるのではないでしょうか。
それでは、以下のことをおさえて、望む供養ができる永代供養墓を見つけましょう。
墓じまいについても考えておく

今までのお墓から永代供養墓へ移ることを考えている場合は、墓じまいについてもしっかりと考えておきましょう。
お墓からお骨などを移動させる場合は、住んでいる自治体から許可を得る必要があります。また、墓じまいをする際は墓石があった場所を更地にして返還することも求められるでしょう。
新たな永代供養墓だけでなく、墓じまいにも費用や手間がかかるため、準備期間はゆとりをもっておくのがおすすめです。
・墓じまいしてから永代供養をする時に必要なものとは?かかる費用を解説
家族や親族の意見も聞く
お墓を管理しているのが自分1人だったとしても、家族や親族の意見を聞くことも大事なポイントです。
代々受け継がれているお墓や、思い入れが強い親族がいる場合など後でトラブルにならないよう事前に対策をしておきましょう。意見交換や、今後のお参りのしやすさなどを話し合ってから永代供養墓に移るのがおすすめです。
・永代供養をする時期はいつ?適しているタイミングや手順を詳しく解説
大阪で永代供養墓を探すポイント

大阪で永代供養墓を探すポイント4つについて、詳しく紹介します。
永代供養墓は、一度納骨すると返還できない場合があるためしっかりと検討して決めることが大切です。納骨堂に納めるか、樹木葬にして自然とともに供養するのかなど、望むスタイルの供養についても考えておきましょう。
それでは、大阪で永代供養墓を探すポイントを具体的に見ていきましょう。
1:アクセスは良いかエリアを絞る
永代供養墓は、いつでもお参りに通いやすいアクセスが良いエリアに絞って探すことが大事なポイントです。
公共交通機関で移動できる場所や、駅からの距離、または車で移動するなら駐車場の広さなども含めてエリアを検討しましょう。住んでいるエリアの近くにするとお参りに通いやすいですが、他の親戚の意見なども含めて決める手もあります。
2:システムの違いや埋葬方法を理解しておく
永代供養墓は、霊園や寺院によってそれぞれのスタイルがあります。個別に納骨できるのか、屋外か屋内かなど、システムの違いや埋葬方法は事前に理解しておきましょう。
永代供養墓によっては、一度納骨すると返すことが難しい納骨スタイルもあります。後でトラブルにならないよう、事前にシステムを理解しておくことは大切です。
3:設備は充実しているか確認する
永代供養墓の候補地は、できるだけ実際に見学に行くことがおすすめです。
備えてある設備や、その使い勝手は実際に目で見て確認する方がわかりやすいことがあるでしょう。また、スタッフの対応なども含めて確認しておくと後悔しない永代供養墓探しができます。
例えば、ロッカースタイルだと納骨の場合のロッカーサイズをチェックしたり、カードで自動操作するタイプの納骨などの操作方法など事前に見ておいたりすると安心です。
4:見学して複数見積もりを出してもらう
永代供養墓を探すときは、実際に現地に見学に行くことがポイントです。その際は複数の場所を見学し、見積もりを出してもらうと検討しやすくなります。
また、永代供養墓に関して複数プランを備えている霊園や寺院の場合は、プランごとに見積もりをもらっておくと良いでしょう。
実際に見学に行くと、不明点などを質問しやすいというメリットがあります。わからないことは質問して、後悔しない永代供養墓探しを実現させましょう。
下記の資料を請求して見学する日程などをぜひ相談してみてください。
条件に合う永代供養墓を探そう

ここまで、永代供養墓に関するさまざまな情報を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
大阪府を中心にお墓を探している人や終活を始めた人は、この記事を参考に大阪府にある永代供養墓について知り、条件に合った永代供養を探してみましょう。
また、これから探し始める人も事前に永代供養墓について知っておくことでスムーズに決められるようになるでしょう。実際に現地を見学して、イメージをふくらませるのもおすすめです。
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