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共同墓地で永代供養をする5つのメリットとは?選ぶ際の注意点や費用も説明

共同墓地で永代供養をする5つのメリットとは?選ぶ際の注意点や費用も説明

「共同墓地ってどのようなものなの?」
「共同墓地で永代供養をするメリットはなに?」

 

お墓について調べていると、共同墓地という言葉を目にすることも多いのではないでしょうか。近年注目されている共同墓地は、元々の共同墓地の意味とは異なります。

 

本記事では、元々の共同墓地と近年の共同墓地について解説すると共に、共同墓地で永代供養をするメリットやデメリットを解説しています。この記事を読むことで、共同墓地で永代供養をするメリットについて知ることができるでしょう。

 

また、共同墓地を選ぶ際の注意点についても解説するため、共同墓地を選ぶ際の参考にしてみてください。

 

共同墓地で永代供養を考えている人は、この記事を参考にメリットとデメリットをよく理解して検討してみてください。

共同墓地とは?

元々の共同墓地と近年の共同墓地には、異なる意味があります。元々の共同墓地は村落など地域のコミュニティーで使用し、管理、運営されている墓地のことを言い、みなし墓地と呼ばれることもあります。

 

その地域に暮らす人々が共同で使用する墓地で、地域に密着しているため住宅から近い場所にあることも多いのが特徴です。

近年の共同墓地の意味

地域の人々で管理運営するという元々の共同墓地とは別に、近年では関係のない人々が複数で使うお墓として共同墓地という言葉が使われるようになりました。

 

近年の共同墓地では、元々の共同墓地のように個々のお墓があるわけではなく、1つの石碑や供養塔などに複数のお骨を納骨します。

 

納骨の方法は骨壺で個々に納骨する方法や、骨壺から出して遺骨を一緒に納骨する方法などさまざまです。

永代供養との違い

共同墓地が1つのお墓にたくさんの遺骨を埋葬する形態を表すのに対し、永代供養はそれぞれのお墓の後継者に代わって管理者が半永久的に供養するという形式を表す言葉です。

 

そのため、近年の共同墓地では永代供養も含まれます。また、共同墓地だけでなく一般的なお墓にも永代供養のものがあります。一方で、元々の共同墓地には永代供養は含まれないため注意が必要です。

共同墓地で永代供養をする5つのメリット

では、共同墓地で永代供養をすることにはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、共同墓地で永代供養をするメリットについて5つ紹介します。

 

共同墓地で永代供養を検討する際の参考にしてみてください。

  • 費用を抑えやすい
  • 宗派にこだわらず入れる
  • 管理する必要がない
  • 後継者の心配が減る
  • 無縁仏になりにくい

1:費用を抑えやすい

共同墓地で永代供養をする大きなメリットの1つが、費用を抑えやすいということです。通常お墓を購入する際には200万円ほどの費用が必要となります。また、その他に管理費なども必要です。

 

一方、共同墓地は墓石代が必要ないため、一般的には10万円ほどで利用することができます。また、管理費を定期的に請求されることもないため、一般的なお墓を購入するより費用が抑えられるでしょう。

 

▼詳しくはこちら
»永代供養の費用相場は?メリット・デメリットや契約時に注意すべきことも紹介

 

\相場から永代供養探し!/

2:宗派にこだわらず入れる

寺院以外の共同墓地では、基本的に宗派にこだわらず入ることができるというメリットがあります。そのため、無宗教だから入れるお墓がないと心配することなく安心して供養してもらうことができるでしょう。

 

▼詳しくはこちら
»永代供養に宗派は関係ある?考え方や浄土真宗の場合についても紹介

3:管理する必要がない

共同墓地の場合は、掃除や管理をする必要がないというメリットもあります。個人で墓石を購入すると、墓石の掃除をしたり周辺の雑草を抜いたり、定期的に掃除をすることが必要です。また、墓石にひびが入った場合には修理をしてもらわなくてはなりません。

 

しかし、共同墓地は管理者が定期的に清掃や管理を行ってくれるため、負担が少ないのがメリットでしょう。

4:後継者の心配が減る

共同墓地で永代供養をすれば管理者が責任を持って供養し続けてくれるため、もしお墓の後継者がいなくなった場合でも困らないのがメリットです。

 

後継者の必要がないため、子供や親類縁者などがいなくても安心して入ることができるでしょう。

 

▼詳しくはこちら
»墓じまいしないでお墓を放置したらどうなる?後継者の負担についても紹介

 

\お客様がヤシロで永代供養墓を決めた理由は?/

5:無縁仏になりにくい

一般的なお墓の場合、子供がいなかったり親戚縁者がいなかったりすると、お参りをする人がおらず管理もされない無縁仏となってしまう可能性があります。

 

しかし、共同墓地で永代供養をするとお寺や霊園などの管理者が半永久的にお墓の掃除や供養を行ってくれるため、後継者がいなくて無縁仏になるのを防ぐことができます。

 

無縁仏になりにくいことから本人も安心して入ることができるだけでなく、残された家族の負担を軽減することができるのもメリットと言えるでしょう。

共同墓地で永代供養をする4つのデメリット

ここまで、共同墓地で永代供養をするさまざまなメリットについて紹介しました。しかし、共同墓地で永代供養をすることは、全てが良いことばかりではなくデメリットもあります。

 

そこで、共同墓地で永代供養をするデメリットについて4つ見ていきましょう。

1 :遺骨を個別に取り出せない

共同墓地で永代供養をすると、遺骨を個別に取り出せないというデメリットがあります。勤務地が変わって転居するなど、さまざまな理由からお墓に行けなくなってしまうこともあるでしょう。

 

そのような場合には、お墓から遺骨を取り出してまた別の場所に遺骨を移すことが必要となります。

 

しかし、共同墓地で永代供養をしていると一定の期間が過ぎれば合祀されてしまうため、遺骨を個別に取り出すことはできません。骨壺で納骨する共同墓地もありますが、多くの場合最後に他の遺骨とまとめて埋葬されるでしょう。

 

そのため、後からお墓を移したいと思ってもできなくなるため注意が必要です。

2:家族以外の人と同じお墓に入る

共同墓地はその性質上、家族以外の人と同じお墓に入ることになります。そのため、故人が家族と一緒のお墓に入りたいと望んでいた場合には、共同墓地を利用することは避けた方がいいでしょう。

 

家族以外の人と同じお墓に入ると、お墓参りの際に故人とゆっくり語らうお墓参り本来のイメージとかけ離れてしまう可能性もあります。

 

また、共同墓地は個別のお墓があるわけでなく清掃は管理者が行うため、供養の意味で掃除をしたいと思ってもできないことにも注意が必要です。

3:個別の法要は別途依頼が必要

お彼岸やお盆などには共同墓地の管理者が合同の供養をしてくれるため、家族の都合が悪く供養できなくても安心できる一方、基本的には個別の法要は別途依頼をしなければ行われないというデメリットもあります。

 

共同墓地を管理しているお寺の檀家である場合には、年忌法要の案内で個別に法要してもらえる場合もありますが、確認することが必要です。

4:故人との縁を感じにくい

上述した通り、共同墓地で永代供養をすると関係のない他の人と一緒に埋葬されるため、故人との縁を感じにくいというデメリットがあります。

 

お墓参りに訪れても、墓石がなく、また墓碑もないため故人との縁を感じにくいでしょう。故人との縁を感じにくく心の拠りどころになり得ないと感じる人もいるため、将来的にもずっと故人との縁を大切にしたいと考えるなら一般的なお墓を検討した方が良い可能性があります。

 

▼詳しくはこちら
»永代供養墓の個人墓の主な種類と特徴|利点や注意点もあわせて紹介

共同墓地を選ぶ際の注意点

共同墓地を選ぶ際には気をつけるべきポイントがいくつかあります。ここでは、共同墓地を選ぶ際の注意点について解説するため、共同墓地を選ぶ際の参考にしてみてください。

費用の内訳を確認する

共同墓地を選ぶ際には費用の内訳を確認しましょう。共同墓地に納骨する際には埋葬料や永代使用料、管理料、永代供養料、刻字料が必要です。

 

共同墓地の場合、お骨を埋葬するための埋葬料は永代使用料、永代供養料と一緒になっていることが多く、2万~5万円ほどが相場とされています。

 

管理料は墓地を利用する人が共同で使用する場所を管理するために必要な費用ですが、共同墓地の場合には必要ない場合が多いでしょう。

 

刻字料は共同墓地に納骨されたことを墓誌に記すための費用で、霊園やお寺などによって費用は異なります。

 

共同墓地ではこれらの費用が必要となりますが、管理しているお寺などによって必要な費用は異なるため、事前に確認しましょう。

お墓参りしやすい立地か確認する

共同墓地を選ぶ際には、お墓参りしやすい立地であるかを確認しましょう。共同墓地では管理者が供養をしてくれるため頻繁なお墓参りは必要ないかもしれませんが、家族や親戚がお参りしたいと思ったときに気軽にお参りできるアクセスの良さは重要なポイントだと言えます。

 

お参りする人が年を取って車を運転できなくなっても行けるよう、公共交通機関を利用できるような立地を選びましょう。

供養期間を確認する

供養期間を確認することも大切なポイントです。共同墓地では一定期間個別にお参りができるところもあれば、最初から他のお骨と一緒に埋葬されるところもあります。

 

また、お盆などの節目に供養してくれるところもあれば、まったく供養しないというところもあります。

 

事前に供養期間を確認して、自分が希望するような供養が行われる共同墓地なのか確認しましょう。

お墓周辺の環境を確認する

共同墓地を選ぶ際には、実際にその場に行ってお墓周辺の環境を確認しましょう。インターネットなどで見て雰囲気の良いところだと思っても、実際に行ってみるとイメージが違ったということもあります。

 

お墓周辺に休憩所やトイレなどの設備があるかどうかも確認しましょう。また、お墓参りの際にお花やお線香を購入できる場所があれば便利です。

宗教に決まりがないか確認する

共同墓地の場合は宗教に決まりがないことがほとんどですが、念のため問い合わせて確認しましょう。

 

宗教に決まりがないと言っても、仏教の中で宗派を問わないという意味で用いられることもあります。

 

また、神道やキリスト教などを信仰していると、寺院が管理する共同墓地へ入ることに抵抗を感じる人も多いでしょう。そのため、信仰している宗派に適した共同墓地を探すのがおすすめです。

ヤシロのお客様事例を紹介

ヤシロのお客様事例を紹介

ヤシロで実際に永代供養をしたお客様の事例を紹介します。

 

永代供養を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

遠くに住んでいる息子が 大阪に帰ってこれるかわからない(60代 女性)

昨年主人が他界したのですが、遠くに住んでいる息子が今後大阪に戻って来られるかどうか分かりません。

3回忌までにお墓を何とかしたいと思い、一人で悩んでいたところにラジオでなごみ霊廟のことを知りました。

本当にきれいなところで、とても癒される感じがしました。女性スタッフの方がとても親切に説明をしてくださいました。

なごみ霊廟の中は幻想的で、名前も霊標に刻んで頂けると聞き、とても気に入りました。主人の納骨と、私の生前契約をお願いしました。

子どもたちに跡を継がせるのは 時代にそぐわないと思った(70代 女性)

お墓を買って子どもたちに跡を継がせるのは今の時代にもそぐわないと思い、夫婦二人で堂内墓地にしました。

息子たちにも相談しましたが、都心の近くであることや価格が安かったことがこちらを選ぶ決め手となりました。

堂内墓地はもっと暗いイメージを持っていましたが、実際に行ってみると明るい雰囲気で安心しました。

共同墓地での永代供養を検討しよう

共同墓地で永代供養をするメリットやデメリット、選ぶ際の注意点などを紹介しました。共同墓地で永代供養をするとお墓の面倒を見る人がいなくなっても安心であったり、費用の負担が少なかったりなど、さまざまなメリットがあります。

 

紹介した内容を参考に共同墓地で永代供養をするメリットやデメリットを知り、注意点を踏まえた上で共同墓地での永代供養を検討してみてください。

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永代供養ナビ編集長

株式会社霊園・墓石のヤシロ 営業本部長藤橋 靖雄

【経歴・プロフィール】

1998年入社。お墓販売、商品企画を経て、多様化する供養の形に応えるサービス・霊園プロデュースだけでなく、営業企画、WEBマーケティングなど幅広い埋葬、葬送事業を担当。
また、墓じまいや終活に関する各地域の終活イベント・セミナーにも講師として登壇し、終活のお悩みごとを解決するトータルアドバイザーとしても活躍。

【掲載メディア・登壇イベント】

株式会社エイチームライフデザイン運営

【保有資格】

終活カウンセラー 2級

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