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2023年の冬至は12月22日(金)!冬至の進め方や簡単にできる行事食レシピもご紹介

2023年の冬至は12月22日(金)!冬至の進め方や簡単にできる行事食レシピもご紹介

・「冬至」はどんな日?
・2023年の冬至はいつ?
・冬至の日はなにをする?

 
「冬至(とうじ)」とは1年で最も寒くなる日とされ、厳しい寒さのなかでも耐え得る健康を祈願し、小豆やかぼちゃなどの行事食をいただきます。
2023年の冬至は12月22日(金)、来る冬に健康祈願をしましょう!

 
本記事を読むことで、「冬至」とはどのような日か?冬至に行うこと、行事食やレシピが分かります。

 

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「冬至」とは

「冬至」とは

◇「冬至」とは最も日照時間が短く、寒くなる日です

 
「冬至(とうじ)」とは、天文学的に1年で最も1日の日照時間が短くなる、昼が短くなる日となり、例年12月19日~22日頃に訪れます。

 
天文学的な日取りなので、毎年同じ日取りではありません。
けれどもだいたい12月19日~22日頃が目安で、2023年は12月22日(金)が冬至です。

 

<2023年冬至:恒例行事>
①「ん」の付く食べ物をいただく
②邪を祓う小豆をいただく
③柚子湯に入る

 
家庭で行う冬至の恒例行事は上記3点で、「ん」の付く食べ物は冬至の他にも土用でも見られる縁起担ぎです。

 
人参(にんじん)やうどんなど、「ん」の付く食べ物は多々ありますが、全国的に冬至の行事食として定番になっているのは、栄養豊富なカボチャ(南瓜=なんきん)でしょう。

 

 

冬至の「一陽来復」とは

◇「一陽来復」とは、福が復活することです

 
冬至は別名「一陽来復(いちようらいふく)」と言われ、寒さ極まりて福が復活することを指します。

 
「一陽来復」は本来「良くない事柄が続いた後にこそ、良い事柄が巡る」意味があり、冬至では「寒さ(陰)が極まる冬至の後は、春(良き事柄)が巡る」と捉えるためです。

 

<2023年冬至:一陽来復>
①冬至は二十四節気において、陰の極点
陽の極点…夏至
陰の極点…冬至

 
②冬至は一日で陰(夜)が極まる日
・最も陽(昼)が長い日…夏至
・最も陰(夜)が長い日…冬至

 
…そのため昔から、冬至は陰が極まる一陽来復の日として、冬至を境に御運が復活して芽吹き、良い運が巡る起点とされてきました。

 
この日に御運を授かる縁起の良い「冬至の七草」をいただき、小豆で古い一年の厄を祓い、巡る良い御運に備える流れです。

 

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冬至にいただく「ん」の付くたべもの

冬至にいただく「ん」の付くたべもの

◇冬至には主に、南瓜(なんきん)やうどんが好まれます

 
冬至に「ん」の付く食べ物をいただくことで、来年の「御運(うん)」を呼び込むとされてきました。

 
全国的に冬至と言えばカボチャですよね。
カボチャが「南瓜(なんきん)」と呼ばれ、「ん」が二つ付いているためです。

 
年明け松の内が明ける1月7日は、胃腸に優しい「春の七草」をお粥にした七草粥をいただきますが、冬至にいただく「ん」の付く食べ物も、栄養満点で風邪をはねのける冬至の「七草」として、下記の食材をいただきます。

 

<2023年冬至:「ん」の付く食べ物>
[食べ物] [読み方]
・南瓜 (なんきん)
・人参 (にんじん)
・銀杏 (ぎんなん)
・金柑 (きんかん)
・蓮根 (れんこん)
・寒天 (かんてん)
・饂飩 (うんどん)

 
…南瓜(なんきん)はカボチャですが、饂飩(うんどん)は「うどん」です。
どれも「ん」が二つ付いていて、御運が二倍やって来る!として縁起が良いとされます。

 
小豆とカボチャのいとこ煮などが、2023年の現代では冬至の行事食として親しまれていますが、かつては人参や銀杏、蓮根などの冬至の七草を盛り込んだ「冬至がめ煮」なども、多く食されてきました。

 

冬至の定番:カボチャのいとこ煮

冬至の定番:カボチャのいとこ煮

◇カボチャのいとこ煮は、小豆缶を利用すると簡単です

 
小豆缶には砂糖入りと砂糖なしがありますが、砂糖入りの小豆缶を使用することで、砂糖を加えなくてもちょうど良い甘味のカボチャのいとこ煮ができます。

 

<2023年冬至:カボチャのいとこ煮>
[材料]
小豆缶
(甘いもの/粒あん)
…2缶
カボチャ …1/3~半分
…適量

 
小豆缶は粒あんを使用します。
カボチャは大きめの一口大に切り分けふかして下準備しますが、電子レンジでも簡単に柔らかくなるでしょう。

 
底に水を少し入れたらラップを掛け、電子レンジで7分~8分ほど温めれば、竹串がスッと通るほどの柔らかさになります。

 

カボチャのいとこ煮、簡単レシピ

◇小豆缶であれば、煮るだけです

 
下準備したカボチャと小豆缶を鍋で合わせ、味を調えながら少し煮れば完成です!
カボチャはレンジを利用すると、簡単にふかすことができます。

 
固いカボチャですが、先に1分~1分半温めることで、切りやすくなるでしょう。

 

<2023年冬至:カボチャのいとこ煮レシピ>
[下準備]
●カボチャ ・種とワタを取り除く
・水で洗いラップで包む
レンジで600w、約1分~1分半温める
・適切な大きさに切る
[カボチャをふかす] ・耐熱容器に切ったカボチャを入れる
・耐熱容器の底に水を少し入れる
・ふわっとラップをかける
レンジで600w、約6分~7分温める
[いとこ煮を煮る] 鍋に小豆缶を入れて煮立てる
・弱火にする
ふかしたカボチャを入れる
・弱火~中火で少し煮る
・カボチャが竹串ですっと通ったら完成

 
竹串がスッと通るほどにふかした、一口大のカボチャと、砂糖入りの茹で小豆缶を鍋で合わせて少し煮ます。

 
小豆缶の砂糖で甘味は補えますが、味を見ながらお砂糖や塩、おしょうゆなどで調整すると完成です!

 

冬至にいただく小豆粥

冬至にいただく小豆粥

◇小豆の赤い色は邪気を払います

 
お祝い事には小豆を炊いた赤飯などをいただきますよね。
関西では、厄年にいただく厄除けぜんざい厄除け団子などがあります。

 
お赤飯など、「ハレの日(お祝い事)」でいただく食べ物には、厄を祓う陽の気があるとされてきました。
また、小豆の「赤」は邪気を祓う魔除けの色です。

 

<2023年冬至:冬至の小豆>
・カボチャのいとこ煮
・小豆粥

 
医学的にも小豆はむくみ解消に役立つなど、女性の体に良いとされます。
古代中国の医学書(本草)では、解毒効果として「鬼毒を殺す」などと記載されました。

 
2023年の現代では、小豆缶から手軽に調理する家庭が多いでしょう!

 

小豆粥簡単レシピの材料

◇小豆粥も、小豆缶を使用すると簡単です

 
小豆粥も小豆缶を利用すると、一人暮らしでも簡単にいただけます。
ご飯と水の分量は、ご飯:水=1:3ほどがお粥としてはちょうど良いですが、それぞれ好みに合わせて浸すと良いでしょう。

 
土鍋(鍋)に、炊飯器で炊いたご飯と小豆缶を入れて水を浸し、少し煮立たせたところに、小さく切った切り餅を入れるだけです。

 

<2023年冬至:小豆粥>
[材料(1人分)]
炊いたご飯 …お茶碗1杯
小豆缶
(加糖・粒あん)
…1缶(1/2缶でも良し)
切り餅 …1/2~1個
…コップ2杯半ほど
(450cc)
…適量

 
大まかに分量をお伝えしましたが、作りながら水の分量などは調整しても良いでしょう。

 
こちらも小豆缶は砂糖入りの粒あんを使用することで、甘味の調整も丁度良く仕上がります。

 

簡単に作る、小豆粥レシピ

◇小豆缶を使用すれば、ご飯と合わせて煮るだけです

 
お好みで切り餅を入れると、よりトロトロで美味しく仕上がるでしょう。
切り餅パックでも良いですし、近年では鍋用の薄切り切り餅も登場しました。

 

<2023年冬至:小豆粥レシピ>
[下準備] ・ご飯を炊く
[小豆粥] 鍋にご飯と小豆缶を入れる
・水を入れる
・5分ほど煮立たせる
[お餅を入れる] 切り餅を一口大に切る
・鍋に切り餅を入れる
全体的にトロッとしたら完成!
(お好みに合わせて塩で味を調整する)

 
最後に入れた切り餅が柔らかくなれば完成です。
ご飯や小豆の柔らかさは、煮る長さで調整をしてください。
味を見ながら塩をひと振り、ふた振りと振りかけて味を調整します。

 

冬至に入る柚子湯

冬至に入る柚子湯

◇寒い冬至に柚子湯に入り、疫病を祓い除けます

 
冬至の柚子湯は、陰(寒さ)が極まる冬至の日に、香りが強い柚子湯に入ることで、禊(みそぎ)を落とし邪気を祓う習慣です。

 
柚子湯の始まりは銭湯文化が広がった江戸時代まで遡ります。
江戸時代は旬のものを銭湯の湯に入れて楽しむ習慣があり、冬至の時期の旬の果物が柚子でした。

 
また冬至の柚子湯には、語呂合わせによる縁起担ぎもあります。

 

<2023年冬至:柚子湯の縁起担ぎ>
[アイテム] [縁起担ぎ]
・柚子 ・融通(ゆうずう)が効く
・冬至 ・湯治(とうじ)

 
その昔から香りが強い、個性的な食べ物は邪気や魔、厄を払い除けるとされましたが、柚子も柑橘系の強い香りを放ち、実際にリラックス効果があります。

 

柚子湯の入り方

◇柚子を丸ごと入れる、切込みを入れるなど、入り方は自由です

 
柚子湯は柚子を入れますが、家庭によって丸ごと入れたり、皮を刻んで浮かべる家庭など、入り方はさまざまです。

 

<2023年冬至:柚子湯の入り方>
[入り方] [手順]
①柚子丸ごと [柚子は5個~6個]
柚子に切り込みを入れる
・柚子を洗う
・浴槽に柚子を浮かべる
②柚子の皮のみ ・柚子の皮を刻む
ストッキング素材の袋に入れる
・袋をしっかりと縛る
・湯舟に浮かべる
③柚子のスライス ・柚子を切る
(半分、スライスなど)
ストッキング素材の袋に入れる
・袋をしっかりと縛る
・湯舟に浮かべる

 
柚子は柑橘系の果物なので、あまり肌に刷り込むと、後々皮膚がヒリヒリしてしまうことがあるので、この点は注意をしてください。

 
刷り込まなくても敏感肌の人は、入浴後にヒリヒリすることがあるため、肌が弱く不安な人は、柚子を切らずに丸ごと入れる方法が適切です。

 

楽ちんな柚子湯の入り方

◇柚子はストッキング素材の袋に入れると、掃除が必要ありません

 
ただ柚子をはじめとした柑橘系は、種などが排水溝に詰まりやすいので掃除が大変です。

 
そこで、予めストッキング素材の三角コーナー袋やお茶パック、ガーゼ袋などに入れて、種や皮などのゴミが散らばらないように工夫をすると便利ですので、ぜひ試してみてください。

 

残った柚子の楽しみ方

◇柚子を絞りはちみつを加えると暖かい飲み物になります♪

 
寒い冬場の旬の果物である柚子は、たくさん購入したらギュッと絞ってお湯でとき、はちみつを加えていただくと、体も温まるでしょう。

 

<残った柚子の楽しみ方>
[楽しみ方] [方法]
①柚子のホットドリンク ・柚子を絞りはちみつを入れ、お湯を加える
②柚子のモイストポプリ ・瓶を用意
・瓶に柚子の皮を入れる
瓶に塩を入れる
・保管してモイストポプリにする
③モイストポプリの柚子湯 ・柚子のモイストポプリを作る
お湯に入れて楽しむ

 
柑橘系の柚子の香りは、緊張をほぐす作用があります。
柚子のモイストポプリを早めに作っておいて、冬至当日に柚子湯としてお湯に入れるのも一案です。

 
樹木葬と納骨堂どっち?
 

まとめ:2023年の冬至は12月22日(金)です

まとめ:2023年の冬至は12月22日(金)です

2023年12月22日(金)は冬至、一年を通して昼間が最も短い日となります。
冬至が最も寒い日となるのは、北半球のことで、ニュージーランドやオーストラリアなどの南半球は暑い夏が訪れているでしょう。

 
冬至の日に柚子湯に入るのは、強い香りによる邪気祓いや健康祈願ばかりではありません。

 
柚子の実りはゆっくりで、長い年月をかけて成熟する果物です。
そのため冬至の日に柚子湯に入ることで、長年の苦労が実るともされます。

 

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永代供養ナビ編集長

株式会社霊園・墓石のヤシロ 営業本部長藤橋 靖雄

【経歴・プロフィール】

1998年入社。お墓販売、商品企画を経て、多様化する供養の形に応えるサービス・霊園プロデュースだけでなく、営業企画、WEBマーケティングなど幅広い埋葬、葬送事業を担当。
また、墓じまいや終活に関する各地域の終活イベント・セミナーにも講師として登壇し、終活のお悩みごとを解決するトータルアドバイザーとしても活躍。

【掲載メディア・登壇イベント】

株式会社エイチームライフデザイン運営

【保有資格】

終活カウンセラー 2級

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