
【大阪のお墓】お墓の雑草、草むしりが大変!玉砂利や防草シート5つの雑草対策を解説!

大阪ではお墓の雑草対策として、玉砂利を敷き詰めた墓地が多いですよね。
夏になるとお墓の周りに生える雑草が良く目立ち、草むしりがとても大変です。
最近、大阪で行うお墓の雑草対策は玉砂利だけではなく、さまざまな方法があります。
大坂のお墓では、玉砂利を敷いても雑草は生えてきますので、お墓参りの頻度に合わせ、丁度良い方法を選びたいですよね。
そこで今回は、大阪で見受けるお墓の雑草対策、5つの方法をお伝えします。
【大阪のお墓】お墓の雑草、草むしりが大変!玉砂利や防草シート5つの雑草対策を解説!

玉砂利の墓地が多い理由

大坂でお墓の雑草対策として玉砂利が昔から多く用いられているのには、玉砂利によって雑草をより簡単に抜くためです。
ただそれだけではなく、墓地がそのままの土であれば草木も生えやすくなりますが、上から玉砂利を敷くことで、草木が生えにくくなる効果もあります。
また実際に大阪のお墓で雑草対策に玉砂利を敷くことで、雨天時などのお墓参りに都合が良い事柄が多くあり、次第に玉砂利の墓地が増えました。
大坂のお墓で雑草対策に玉砂利が選ばれるようになった理由は、例えば下記のような事柄です。
(1)雑草を簡単に抜ける
(2)雑草が生えにくくなる
(3)水はけが良い、土がぬかるまない
(4)雨が上がった後の墓石に泥が付着するのを防ぐ
(5)土よりも砂利の方が見た目がいい
上記のように、大阪ではお墓の雑草対策としてだけではなく、玉砂利を敷くことでさまざまな効果があります。
ただ、墓主がお墓の遠方に住んでいたり、そうでなくても忙しい現代、昔のように頻繁にお墓参りに行けない人も多いですよね。
墓主や家族がお墓参りに行く頻度に合わせて、大阪のお墓では、玉砂利以外の雑草対策が選ばれるようにもなっています。
大阪でお墓の雑草対策、6つの方法

昔の大阪では、お墓に玉砂利を敷く雑草対策が最も適切でした。
けれども今、大阪ではお墓参りの頻度も減り、雑草対策として玉砂利は充分ではなくなっています。
毎年、「久しぶりに大阪へお墓参りに行くと雑草が生えているので、お墓の管理を楽にしたい」との相談も増えました。
そこで、大阪選ばれているお墓の雑草対策、6つの方法が、下記です。
(1)防草シートを敷く
(2)除草剤を撒く
(3)板状の石を貼る
(4)コンクリートで埋める
(5)固まる土を撒く
(6)お参りの際に必ず手で抜く
ただ現代、前述したように水はけが良くぬかるみが少なくなること、見た目にも美しいことなどから、玉砂利が好まれる傾向があります。
そのため、大阪のお墓では玉砂利の下に雑草対策を施す墓地が増えました。
(1)防草シートを敷く
大坂のお墓に多い雑草対策では、まず防草シートを敷いて玉砂利で埋める方法があります。
この方法は、特に経済的にも手頃に対策が取りやすいことが、選ばれる理由です。
・約3,000円〜15,000円ほどの価格帯
・ホームセンターなどで購入可能
防草シートを雑草が生えるところに敷き、玉砂利を敷くことで、直射日光が当たらなくなるため、雑草が育ちにくくなります。
直射日光を当てない方法なので、長期的に雑草が生えにくなる特徴があります。
(2)除草剤を撒く
大坂に多いお墓の雑草対策には、除草剤を撒く方法も効果的です。
除草剤には、液タイプと粉末タイプがあり、それぞれの特徴があります。
(1)液タイプ
・墓地が小さい(小面積)
・ワンポイントで雑草対策をしたい
(2)粉末タイプ
・発芽を抑制する
・広面積での使用が向いている
このように除草剤を利用する場合、お墓がそこまで大きくなく、雑草が生えているところが小面積であるなら、液タイプの利用が適切です。
一方で粉末タイプの除草剤は、雑草の根に直接薬品を吸収させて効果を発揮するため、発芽自体をを抑制します。
広い面積で役立つでしょう。
それでも、液タイプと粉末タイプで悩む相談は多くあります。
では2つの除草剤はどちらが良いのか、長期的な目線で考えると粉末タイプがおすすめです。
粉末タイプは雑草を根から枯らす他、雑草の発芽を抑えてくれる働きがあります。
長期的に大阪のお墓の雑草対策を施すのであれば、粉末を選ぶといいでしょう。
(3)板状の石を貼る
次に大阪のお墓に多い雑草対策には、板状の石を貼る(敷石)方法があります。
ただこの場合、石材店依頼して板状の石を貼ることになるでしょう。
●ただ板状の石を貼る(敷石)は、つまり墓地に石を敷くことになるので、価格が割高です。
・墓石の種類やグレードによって値段が変わる
・石を削らないと石を敷けない
・上階段よりも納骨室の天端が高いと敷石が難しい
…さまざまな墓石から選択ができますが、墓石を削る作業は石材業者でも、石が割れる可能性など大変な作業で、価格帯も高くなります。
板状の石を貼り付けるリフォームが可能かどうかを確かめる必要があるので、まずは石材店に一度連絡をして確認を取ってみてはいかがでしょうか。
(4)コンクリートで埋める
大坂で選ばれるお墓の雑草対策は、コンクリートで埋める方法です。
板状の石を貼る(敷石)は墓石を扱うため、価格帯も割高になりがちですが、予算を抑えたい場合にはコンクリートを流す方法でも雑草対策になります。
●ただコンクリートで雑草が生える場所を塞いでしまう点には、注意が必要です。
水はけが悪くなってしまうため、周りの墓石に悪影響が出る可能性があります。
そのため雑草対策としてコンクリートを流す場合には、石材店など専門業者に確認をして、水はけができるように対策を取ってもらうと良いでしょう。
(5)固まる土を撒く
大坂に多いお墓の雑草対策には、石材やコンクリートを地面に敷く他にも、「固まる土」を撒く方法も見受けられます。
●固まる土は、墓主が自分でできる対策として選ばれやすいです。
・ホームセンターなどで購入が可能
・最安値の場合、約600円台ほど~
そのため石を貼る(敷石)やコンクリートで業者に頼まず対策をしたい場合や、予算を抑えた雑草対策を検討している場合には、固まる土も一案です。
(6)お参りの際に必ず手で抜く
以上が大阪で近年増えたお墓の雑草対策ですが、なかにはお墓参りにこまめに行き、雑草を抜くと答えた人もいます。
これは関西圏に多い吉相墓の考え方によるケースが多く、ご先祖様の居心地の良いお墓を建て、お見守りいただく意識で「呼吸のしやすいお墓」を意識しているためでした。
●吉相墓の考え方では、ご先祖様が呼吸をしやすいお墓を意識して建てます。
・土はそのまま(石材やコンクリートなどで固めない)
・墓石は柔らかい石質を選ぶ
…このように吉相墓は、現代の大阪に多いお墓の雑草対策とは対極にあるでしょう。
ただ不安定な現代において、わざわざ墓相を取ってもらう家は少ないものの、自分達なりに「ご先祖様が過ごしやすいお墓」を建てる家も増えました。
最後に
以上、今回は大阪のお墓に増えた5つの雑草対策をご紹介しました。
コンクリートや固まる土、防草シートを敷くなど、いずれもその上から玉砂利を敷くことも可能です。
また石板を貼る(敷石)は最初の段階で、建墓費用に含めて施す家が多いものの、墓石ですので、雨天時には滑りやすいので注意をしてください。
ただ墓石を敷き詰めるため、高級感のある墓地に仕上がります。
昔から大阪のお墓の雑草対策に多い玉砂利ですが、汚れた時には掃除に困る人も多いです。
お墓参りの時にザルなどを持参し、汚れた部分の玉砂利を入れて流すと、汚れも取りやすいので試してみてはいかがでしょうか。
・秋のお彼岸で行うお墓掃除6つのポイント☆老朽化を防ぐ注意点と7つの掃除道具を解説!
まとめ
お墓の雑草、6つの対策
・防草シートを敷いて砂利で埋める
・除草剤を撒く
・板状の石を貼る
・コンクリートで埋める
・固まる土を撒く
・お参りの際に必ず手で抜く
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