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永代供養でも読経は必要?お布施の費用相場や納める方法もあわせて紹介

永代供養でも読経は必要?お布施の費用相場や納める方法もあわせて紹介

「永代供養にしたけど、法要の時の読経は必要なの?」
「読経してもらう必要がある場合はどんな時?」
「お布施はどうしたらいいの?」

 

永代供養にしたら後は何もしなくてもいいのかどうか知りたい、という方もいるのではないでしょうか。

 

この記事では永代供養にした際にも読経が必要かどうか、またお布施を渡すために必要なものや金額の決め方などを紹介しています。

 

永代供養にすれば法要などは行ってもらえますが、全く何もしないのは寂しいという方もいるでしょう。読経をしてもらうことは故人を偲ぶだけでなく、遺族の故人を思う気持ちを慰めるためにも必要なものとも言えます。

 

永代供養でどこまでしてもらえるのかを確認して、どのような法要をしたいと思っているのかを考えることも大切です。

永代供養でも読経は必要?

永代供養とは跡継ぎがいない、遠方であるなどの理由から寺院や霊園に遺骨の供養や管理をお願いするというものです。

 

法要なども寺院や霊園でしてもらえるため、遺族が法要をする必要はありません。しかし、遺族が法要をしたいという時は寺院や霊園に相談してみましょう。

 

読経をしてもらい故人を偲びたいと思うことが、故人にとっても、遺族にとっても大切なことなのです。

永代供養で読経が必要な場面

先々の供養をしてもらえる永代供養でも読経が必要な時があります。読経は故人が無事に成仏することを願って、僧侶がお経を読むことです。

 

永代供養では、納骨する時や年忌法要を依頼した時などは、読経をしてもらう必要があります。ここからは、納骨法要と年忌法要のそれぞれの場合について紹介します。

納骨法要の時

納骨法要とは遺骨を納める時に僧侶が読経し、参列者が焼香するなどの儀式のことです。火葬などをする時と違って、法律で定められているものではありません。そのため、納骨法要を行わずに埋葬することも可能です。

 

しかし、永代供養をお願いする寺院や霊園によっては納骨法要をしなければいけないところもあります。故人の冥福を祈り、遺族の気持ちの整理をつけるためにも納骨法要を行い、読経してもらうとよいでしょう。

年忌法要の時

年忌法要とは決まった年の命日に行う追善供養のことで、追善供養とは故人が極楽浄土に行けるように遺族が供養することです。

 

亡くなった1年目を一周忌、2年目は三回忌、6年目の七回忌、12年目の十三回忌、16年目の十七回忌と3と7の年度に行い、三十三回忌が年忌明けとなります。

 

永代供養では年忌法要もしてもらえますが、遺族が望む場合は法事を行い読経してもらいましょう。年忌法要の度に読経してもらうことで故人を偲び、成仏を願います。

読経に対しお布施を渡す意味とは

読経をしてもらった僧侶にお礼として渡す金銭がお布施ですが、これは僧侶が読経したことに対する金銭ではなく、寺院のご本尊に捧げるためのものです。

 

お布施を渡すことにより、ご本尊を守る寺院の維持や活動のためになります。お布施の金額が決まっていることは少なく、読経してもらった人の気持ちをお布施として渡します。

お布施とあわせて永代供養料を納める方法

永代供養にする時に寺院や霊園に永代供養料がかかりますが、これにはお布施が含まれた永代供養料と納骨料、刻字料の3種類が含まれているのが基本です。

 

しかし、永代供養料の中に納骨法要のお布施が含まれていない場合もあり、この場合は納骨の時までに準備しておく必要があります。

 

当日に慌てることがないように事前に納骨法要のお布施が含まれているかを確認し、含まれていない場合は準備しておくようにしましょう。

必要なもの

お布施とあわせて永代供養料を納める場合はお金、封筒、筆か筆ペン、切手盆か風呂敷を準備しておきましょう。

 

永代供養料としてお金を準備する時はお葬式やお通夜と違い、新札でも失礼にはなりません。折れ曲がったり、汚れたりしているものは入れないようにしましょう。

 

お金は奉書紙と呼ばれる和紙や金封に入れます。水引や熨斗は必要ありません。薄墨ではなく濃い筆か筆ペンで表書きを書き、切手盆か風呂敷に乗せて渡しましょう。

封筒への記し方

お金を入れた封筒に筆や筆ペンを使って「永代供養料」と記します。浄土真宗の場合は供養の概念がないため「永代供養料」とは書かず「永代経懇志」と記しましょう。

 

永代供養料にお布施が含まれていても併記する必要はありません。お金を納める人の名前を忘れずに書いておきますが、住所は指示されていない場合は書く必要はありません。

読経に対するお布施の費用相場

読経に対するお布施の金額は明確に決まっていません。地域や読経してもらう場面によって金額が変わってくるため、いくらにするかを迷う方は多いでしょう。葬儀社や霊園のスタッフがいる時は聞いてみるのもよいでしょう。

 

僧侶に「いくら包めばよいでしょうか?」と直接的に聞いてしまうと「お気持ちで結構です。」と教えていただけないことがあるため、「皆さんはどのくらい包んでいらっしゃいますか?」などと間接的に聞いてみると教えていただけるでしょう。

永代供養でも読経は必要であることを知っておこう

永代供養では法要などの時の読経は契約に含まれていることが多くあります。しかし、納骨の時や自分達でも法要をしたい時には別で頼む必要があります。

 

読経をしてもらうことで故人を偲び、成仏を願うことは故人だけでなく、遺族にとっても慰めとなるでしょう。

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永代供養ナビ編集長

株式会社霊園・墓石のヤシロ 営業本部長藤橋 靖雄

【経歴・プロフィール】

1998年入社。お墓販売、商品企画を経て、多様化する供養の形に応えるサービス・霊園プロデュースだけでなく、営業企画、WEBマーケティングなど幅広い埋葬、葬送事業を担当。
また、墓じまいや終活に関する各地域の終活イベント・セミナーにも講師として登壇し、終活のお悩みごとを解決するトータルアドバイザーとしても活躍。

【掲載メディア・登壇イベント】

株式会社エイチームライフデザイン運営

【保有資格】

終活カウンセラー 2級

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