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お墓を買うお金がない方は永代供養がおすすめ!詳しい費用と他の手段も紹介

お墓を買うお金がない方は永代供養がおすすめ!詳しい費用と他の手段も紹介

「お墓の費用負担が心配だけど、永代供養にすべき?」
「そもそも永代供養はどのくらいの費用がかかるの?」
「永代供養を選ぶ理由って、費用以外にどのような理由があるのだろう」

 

このように、永代供養を検討している方には、様々な疑問や不安があるのではないでしょうか。

 

本記事では、お金がない場合の供養の選択肢や永代供養の支払い方法、永代供養を選択する主な理由について紹介しています。

 

この記事を読むことで、お金がかかりにくい供養方法やその費用、制度やローンを活用した永代供養の支払い方法が把握できます。その知識をもとに供養方法や費用について検討できるため、自身に適したプランで永代供養を選択できるでしょう。

 

供養方法や費用について心配があるという方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

永代供養はお金がかかりにくい?

永代供養は、一般的なお墓を建てる場合に比べ、お金がかかりにくいと言われています。この理由として挙げられるのが、合葬という遺骨の埋葬方法です。

 

合葬とは血縁の有無に関係なく、様々な人の遺骨と共に埋葬することを指します。永代供養はこの合葬で埋葬され、共有のお墓であるため占有スペースではありません。使用料が安く、墓石を建てる費用が不要となるため、金銭的な負担が少なく済みます。

お金がない場合の供養の選択肢

石墓の中に遺骨を納骨するスタイルの一般的なお墓は、霊園や寺院の区画を買い上げる必要があるため、非常に高価なものです。そこで近年では、永代供養や樹木葬など、お墓の代わりとなり、かつ安価な供養方法が増えてきました。

 

ここからは、お金がない場合の供養の選択肢について5つ紹介していきます。

永代供養墓

永代供養墓とは、他の人の遺骨とひとまとめに納骨し、遺骨の供養・管理を霊園や寺院が行う埋葬方法です。墓地用の土地や墓石が不要であるため、お墓に関する出費を抑えたい方はもちろん、お墓を継承する子供や身寄りがいない方に多く利用されています。

 

費用相場は約10万~150万円とされており、内訳は永代供養料・納骨法要・刻字料で構成されています。場合によって金額に差があるものの、50万円程度用意しておくと良いでしょう。

 

また、永代供養でも「納骨法要」と「年忌法要」ではお経をあげていただくため、お布施は必要になります。「納骨法要」のお布施は永代供養の費用に組みこまれている場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

 

 

樹木葬

樹木葬とは、墓石の代わりに樹木を立てたり、草花を植えたりするお墓のことを指します。ひとえに樹木葬と言っても、ガーデニング風のものや日本庭園風のものなど様々な形があり、お墓参りの際は墓標である樹木に向かって手を合わせます。

 

費用相場は20万~80万円程度です。この費用は納骨人数によって異なり、1人用であれば20万~40万円程度、2人用であれば60万~80万円程度と、納骨人数が増えるほど金額も高くなります。

 

 

納骨堂

納骨堂とは、建物の中で遺骨を収納・保管してくれる施設のことを指します。屋内に収納スペースを備えているため、屋外にある一般的なお墓とは対照的な仕組みと言えるでしょう。

 

また、納骨堂は本来、預骨として墓石へ納骨するまで一時的に預かるためのものでしたが、近年ではお墓の代わりに利用したいといったニーズが多い傾向にあります。

 

納骨堂には4つのタイプがあり、それぞれの費用相場はロッカー型が約20万〜80万円、仏壇型が約50万〜150万円、自動搬送型が約80万〜150万円、位牌型が約10万〜20万円となっています。

 

散骨

散骨とは、遺骨を粉状にして遺灰にし、山や海に撒く方法を指します。近年では山や海だけでなく、宇宙に撒いたり風船で飛ばしたりするなど、その方法もバラエティ豊かなものとなっています。

 

散骨のメリットとして挙げられるのが、お墓に関する費用を抑えられる他、業者ではなく個人で散骨する場合、特別な許可や届出が不要であるという点です。

 

費用相場は個人での散骨は約3万円となっており、その他にも業者に委託する場合は約5万円、複数の家族と乗船し沖に出て散骨する場合は約15万円、船をチャーターする場合は約20万~30万円となっています。

 

 

手元供養

手元供養とは、自分の手元や自宅に遺骨を保管して供養する方法を指します。お墓に関する費用を抑えられる他、故人を身近に感じ暮らしの中で偲べるといったことから、手元供養を選択する人が増えています。

 

様々な供養方法の中でも比較的新しい手元供養の費用相場は、数千円~50万円程度です。遺骨を骨壷に保管する方法や、ダイヤモンドに入れてアクセサリーにする方法など、様々な保管方法があるため、どのように保管するかによって費用が上下することを把握しておきましょう。

 

\相場から永代供養探し!/

お金がない場合の永代供養の支払い方法

永代供養は一般的なお墓を建てる場合に比べ、安価で供養できます。しかし、平均でも50万円程度の費用がかかるため、まとまったお金を一括で支払うことが難しいという方もいるでしょう。

 

ここからは、お金がない場合の永代供養の支払い方法を5つ紹介していきます。

メモリアルローンを組む

メモリアルローンとは、霊園や寺院、石材店と提携を結ぶ金融機関が提供しているローンサービスを指します。基本的には一般的なローンと仕組みは変わらず、永代供養の費用と金利を月々支払います。メモリアルローンの利用が可能であるかは、霊園や寺院に事前確認しましょう。

 

永代供養では、最低でも供養料の他にお布施や刻字料が発生し、墓石の規模によっては相場よりも高くなる可能性があります。そのため、支払いが難しい場合はメモリアルローンの利用を検討すると良いでしょう。

カードローンを組む

金融機関によっては、カードローンを組むことが可能です。借入目的が明確であるメモリアルローンに比べ、カードローンは好きなタイミングや用途で利用できる点が特徴です。借り直しや融資の増額も任意で可能なため、より自由度が高いと言えるでしょう。

 

金利や借入総額は金融機関によって異なるため、どの金融機関のローンが適しているか、予算内容に応じて検討することがおすすめです。

補助金を活用する

補助金とは、故人が社会保険組合の加入者である場合、埋葬を行う人に埋葬料や埋葬費が支給される制度を指します。亡くなった被保険者により生計を維持され埋葬を行う方に「埋葬料」が支払われ、補助金額は5万円となっています。

 

必要書類を提出することで申請できますが、申請しなければ支給されないため、ぜひ活用すると良いでしょう。

 

出典:ご本人・ご家族が亡くなったとき | こんな時に健保 | 全国健康保険協会

建墓ローンを組む

建墓ローンとは、お墓を建てる際に利用できるローンを指します。石材店で用意されており、自社ローンと同じく店によって中身が異なる点が特徴です。そのため、利用したい場合は、自身に適した内容であるか事前に確認することがおすすめです。

 

お墓を建てるといった借入目的が明確であるため、個別墓で永代供養する場合には建墓ローンを検討すると良いでしょう。

遺産相続後に支払う

遺産相続が決まっている場合、相続後に支払うことも1つの方法です。終活をされる方の中には、家族に供養のための費用を残される方もいます。その中から支払うことで、ローンを利用しなくて済むでしょう。

 

ただし、遺産相続前の支払いであれば税金対策にもなるため、支払いのタイミングについて把握しておきましょう。

永代供養を選択する主な理由

近年では様々な供養方法があることから、お墓を持たないという選択肢も多く存在しており、そのような家も増えている傾向にあります。とはいえ、世間体などを理由にお墓がないことに不安を感じる方もいるのではないでしょうか。

 

ここからは、永代供養を選択する主な理由を3つ紹介していきます。

代々続くお墓がない

はじめから先祖代々続くお墓がない「無墓制(むぼせい)」という家も存在します。このような場合の供養の方法は、信仰している宗派の本山に納骨するといった形です。これを「本山納骨」と言います。

 

現在でもこの風習が残されている地域は存在しており、関西や北陸を中心に報告されています。

親が墓じまいをした

墓じまいとは、お墓を撤去して霊園や寺院の管理者に返却することを指します。親が墓じまいをした場合、当然子供たちにはお墓がありません。また、親が自分たちも永代供養や散骨を望む場合、その後もお墓がないという状況になります。

 

既にあるお墓に埋蔵や収蔵されている遺骨は、取り出して供養塔などへ納骨したり散骨したりする他、新しいお墓へ移転することも可能なため、改葬許可申請をすると良いでしょう。

 

出典:改葬許可申請について|台東区ホームページ

将来の後継者がいない

近年では非婚化や少子化などを理由に、将来お墓の後継者がいない家庭が増えている傾向にあります。このような墓離れの大きな要因として見られているのが、核家族化などの社会状況の変化から、お墓の維持が現実生活の中で大きな負担となってしまうという点です。

 

さらに、進学や就職などで地元を離れる若者も多く、いつまでもそこに居続けられるといったお墓本来の価値がかえって負担となっています。

 

 

\お客様がヤシロで永代供養墓を決めた理由は?/

お金がない場合は永代供養を検討してみよう

本記事では、お金がない場合の供養の選択肢や永代供養の支払い方法、永代供養を選択する主な理由について紹介してきました。

 

永代供養は、一般的なお墓を建てる場合に比べ金銭的な負担が少ない他、後世に墓守等の負担をかけたくないといった理由から、選択する人が増えている傾向にあります。

 

お金がない場合は、ぜひこの記事で紹介した供養の選択肢や支払い方法を参考に、永代供養を検討してみてはいかがでしょうか。

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永代供養ナビ編集長

株式会社霊園・墓石のヤシロ 営業本部長藤橋 靖雄

【経歴・プロフィール】

1998年入社。お墓販売、商品企画を経て、多様化する供養の形に応えるサービス・霊園プロデュースだけでなく、営業企画、WEBマーケティングなど幅広い埋葬、葬送事業を担当。
また、墓じまいや終活に関する各地域の終活イベント・セミナーにも講師として登壇し、終活のお悩みごとを解決するトータルアドバイザーとしても活躍。

【掲載メディア・登壇イベント】

株式会社エイチームライフデザイン運営

【保有資格】

終活カウンセラー 2級

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