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永代供養ナビTOP永代供養コラム【大阪の葬儀】会場による進め方の違いとは。会館で行う場合、個人宅で行う場合の注意点

【大阪の葬儀】会場による進め方の違いとは。会館で行う場合、個人宅で行う場合の注意点

【大阪の葬儀】会場による進め方の違いとは。会館で行う場合、個人宅で行う場合の注意点

家族葬など小規模な葬儀の広がりに伴い、大阪でも葬儀会場を自宅にする事例が増えましたよね。
 
昔から馴染みが深い、会館やセレモニーホールを利用する一般葬はもちろん、自宅で行う規模の小さい葬儀の場合でも、それぞれの会場に合わせた葬儀スタイルの特徴や、決め事、注意点があります。
 
特に大阪で葬儀会場に自宅を選んだ場合、ひと口に「自宅」と言っても、戸建てであったり集合住宅であったりと、大阪であっても葬儀会場は多岐に渡ると考えられますよね。
 
今回は、大阪で通夜や葬儀の会場にどのような場所を選ぶのか…、また場所によって違う葬儀形式や注意点についてお伝えします。
 

【大阪の葬儀】会場による進め方の違いとは。会館で行う場合、個人宅で行う場合の注意点

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会館やセレモニーホールで行う一般葬

会館やセレモニーホールで行う一般葬

50人以上の弔問客が想定される大阪の葬儀会場は、葬儀社が提供する会館やセレモニーホールなどで執り行われる一般葬が多い傾向です。
 
昔ながらの大阪の葬儀では、会場を自治体の集会所を利用したり、菩提寺(※)の法要会場を利用することもあるでしょう。
 
(※)菩提寺とは、その家が信仰する特定の寺院を差します。江戸時代の昔から先祖代々で菩提寺を持つことが多いため、現代では「先祖代々墓/家墓が建つ寺院」であることが多い傾向です。
 

【 大阪の葬儀会場。会館やセレモニーホール 】
 
● 最も便利な方法は、お願いする葬儀社が提供する葬儀会館やセレモニーホールを利用することでしょう。この他の場合、下記の流れで会場を決めます。
 
(1) 会館やセレモニーホール施設へ問い合わせる。(対応可能かどうか)
(2) スケジュール調整

 

近年のセレモニーホールでは、24時間体制で問い合わせを受け付けてくれる業者も多く、病院の霊安室からセレモニーホールの霊安室へ、そのまま移送できる施設もあるほどです。
 
このような大阪の葬儀会場では、お通夜から葬儀(告別式)まで一貫して利用できる施設も多いため大変助かります。
 
さらに最近の大阪では、葬儀会場を貸し出すばかりではなく、世話役や手伝いがいない場合の相談に乗ってくれる施設も見受けられ、心強いです。
 

大阪の葬儀会場が自宅の場合(戸建て)

大阪の葬儀会場が自宅の場合(戸建て)

現代の大阪の葬儀では、自宅会場も多いですよね。ただ、現代は昔よりもモダンな戸建てが増えて間取りも小部屋が増えたため、馴染み深い昔ながらの自宅葬とは特徴やポイントも変わってきました。
 
その昔、大阪の葬儀で自宅を会場にしていたイメージは、家のふすまを全て取り払い、広い一間にし、そこに長椅子を取り込んで、大勢の弔問客をもてなしてきました。
 
けれども現代の大阪では、そもそもふすまを取り払い大きな一間にできるような家の間取りはあまりありません。
 
このような現代戸建ての間取り変化に伴い、大阪では葬儀会場を自宅にした場合の、葬儀形式も変化するようになりました。
 

【 大阪の葬儀会場。戸建ての自宅 】
 
● 現代の戸建てでは小部屋が増えた環境から、祭壇を外に向けた通夜・葬儀が多い傾向です。
 
→ 弔問客は立ったまま祭壇に向かい焼香をして、通夜ぶるまいなどのおもてなしがなくなりつつあります。
 
※ そのため現代、大阪で自宅を葬儀会場にした事例では、焼香後にそのまま帰る流れのなかで、帰り際に御香典返しやお清めの品を持ち明ける形式が多い傾向です。

 

…ですから、よく昔懐かしい映画などで見るお通夜や葬儀(告別式)の風景のように、大きな広間で弔問客が集まり、お酒を飲み交わしながら故人を偲ぶような形式は、大阪で自宅を葬儀会場にした事例ではすっかり少なくなりました。
 
ただ喪家としては、弔問客へのおもてなしが少なくなり、その分、故人との時間が増えます
 

大阪の葬儀会場が自宅の場合(集合住宅)

大阪の葬儀会場が自宅の場合(集合住宅)

大阪で葬儀会場が自宅の場合、それが集合住宅であれば、なかには集合住宅の自治体などへ配慮をする必要があります。
 
大阪で葬儀会場が昔ながらの集合住宅だった場合、もしくは社宅だった場合には、まずは身内の不幸を自治体に報告し、相談した方が、後々の暮らしがスムーズに進むかもしれません。
 

【 大阪の葬儀会場。集合住宅の場合 】
 
(1) 昔ながらの集合住宅や社宅の場合
 
… 独自で葬儀をどんどん進めるよりも、まずは自治体へ身内の不幸を報告し相談した方が良い集合住宅もあります。なかには住民がお互いに葬儀を手伝う「相互扶助」の仕組みが組織化している集合住宅もあるためです。
 
※ このような場合は、後々のスムーズな人間関係のためにも、先に住んでいる先輩や、以前に集合住宅内で葬儀を行った経験のある住民の方に、しきたりやアドバイスを確認すると良いかもしれません。
 
(2) 分譲マンションの場合
 
… 同じ集合住宅でも近年建てられた分譲マンションの場合、昔ながらの習慣がなく、住民も相互扶助(助け合い)を求めていない集合住宅が多いでしょう。

※ 自治体に葬儀を行う旨を報告する必要はあるかもしれませんが、個々のペースで進めて問題のない事例が多いです。

 

ただ大阪で葬儀会場が分譲マンションの自宅であった場合でも、両隣には自宅で葬儀を行う旨は、ご挨拶とともに報告した方が良いでしょう。
 
確かに最近の分譲マンションは「隣の人は何する人ぞ」と言う部分はありますが、さすがに隣りで葬儀が執り行われていれば、「弔問すべきかしら…。」などと気を遣うものです。
 
 

いかがでしたでしょうか、今回は大阪で執り行う葬儀の会場選びについて、会場によって違う葬儀形式や配慮のポイントなどについてお伝えしました。
 
家族葬などのニーズ急増に伴い、大阪では自宅を葬儀会場に選ぶ事例も増えいますよね。
 
ただ、葬儀社が提供するセレモニーホールや会館と比べると、世話役の頼み方から祭壇の置き場所や通夜ぶるまいなどの飲食など…、喪家として迷う部分もあるのではないでしょうか。
 
大阪で自宅を葬儀会場に選んだ場合の進め方やポイントについては、別記事「大阪の自宅で葬儀を行う手順と流れ。世話役や通夜・葬儀での飲食、供花や供物まで解説!」でお伝えしていますので、コチラも併せてご参照ください。
 

まとめ

葬儀会場による特徴と進め方
<会館・セレモニーホール>
・葬儀社提供の会場が便利
・問い合わせをしてスケジュール調整
・施設によって手伝いの相談もできる
 
<自宅・戸建て>
・昔と違う間取りにより葬儀形式も変わる
・昔ながらの間取りは広い一間に
・現代的な間取りはお斎がなくなりつつある
 
<自宅・集合住宅>
・自治体で相互扶助の風習がある住宅もある
・まず自治体に報告する
・分譲住宅では個々のペースで良いことが多い
・左右隣りには挨拶をした方が良い

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永代供養ナビ編集長

株式会社霊園・墓石のヤシロ 営業本部長藤橋 靖雄

【経歴・プロフィール】

1998年入社。お墓販売、商品企画を経て、多様化する供養の形に応えるサービス・霊園プロデュースだけでなく、営業企画、WEBマーケティングなど幅広い埋葬、葬送事業を担当。
また、墓じまいや終活に関する各地域の終活イベント・セミナーにも講師として登壇し、終活のお悩みごとを解決するトータルアドバイザーとしても活躍。

【掲載メディア・登壇イベント】

株式会社エイチームライフデザイン運営

【保有資格】

終活カウンセラー 2級

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