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七五三はいつ祝う?2023年に七五三を迎える生まれ年は?お祝いの進め方、持ち物は?

七五三はいつ祝う?2023年に七五三を迎える生まれ年は?お祝いの進め方、持ち物は?

・七五三は数え年と満年齢どっち?
・2023年に七五三を迎える生まれ年は?
・七五三祝いの進め方
・七五三祝いの準備や持ち物リスト

 
七五三は毎年11月15日、2023年は11月15日(水)ですが、当日は六曜が赤口です。
また七五三祝いの参拝客で混雑するため、前後の週末に七五三を祝う家族もいるでしょう。
 
本記事を読むことで、2023年に七五三を迎える子どもの生まれ年(数え年・満年齢)、六曜で適した暦や、七五三の祝い方が分かります。
 

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七五三は何歳から?

七五三は何歳から?

◇七五三は3歳・5歳・7歳をお祝いします
 
現代は男の子・女の子に関わらず、3歳・5歳・7歳の3回を祝う家族が増えました。
かつては男の子のお祝い年齢、女の子のお祝い年齢が分かれています。
 

<男子と女子の七五三年齢>
[年齢] [男女別]
①3歳 …男子・女子とも
②5歳 …男子のみ
③7歳 …女子のみ

 
従来の風習では、七五三のお祝いを行う時期は毎年11月15日、この時期になるとそれぞれの神社や寺院で、御祈祷の受け付けを始めますので、御祈祷をしたい家では早めに予約を入れると良いでしょう。
 

・男子…3歳と5歳
・女子…3歳と7歳

 
ただ七五三は、各地域によって行う時期が異なる場合もあるので注意をしてください。
 

①地域で違う七五三年齢

また地域によっても、男子と女子、それぞれに祝う年齢が違でしょう。
大まかには関東と関西の違いがあります。
 

<地域で違う七五三年齢>
[地域] [男女] [年齢]
[東日本] ①男子 ・5歳
②女子 ・3歳、7歳
[西日本] ①男子 ・3歳、5歳
②女子 ・3歳、7歳

 
一般的には東日本と西日本で分かれますが、細かな地域でも違うことがあるため、不安があれば地元の神社や親族へ確認すると安心です。
 

七五三は、数え年と満年齢どっち?

七五三は、数え年と満年齢どっち?

◇従来は数え年ですが、近年は満年齢での七五三が増えました
 
平安時代の昔から始まった七五三は、昔ながらの風習に倣うと数え年の3歳・5歳・7歳で行います。
けれども現代では、満年齢(実年齢)で七五三を祝う家も増えました。
 
「満年齢と数え年、どちらで七五三を祝うか」をアンケートしたところ、下記のような結果が出ています。
 

<現代の七五三アンケート>
[年齢] [パーセント]
満年齢(実年齢) …55%
数え年 …45%

 
ひと昔前までは数え年が一般的でしたが、少しでも大きい方が親もお世話がしやすく、子どもも落ち着いてお祝いができることから、満年齢(実年齢)でのお祝いが増えている傾向です。
 

 

①早生まれはどうする?

◇早生まれの子どもは、満年齢での七五三が多いです
 
特に早生まれの子ども達は、数え年で祝うと、写真に残した時にとても小さい印象です。
 
この時期は成長が早いですから、4月2日以降の子ども達と比べると、一回り小さい印象でしょう。
 

<七五三:早生まれの場合>
●早生まれの場合
[年齢] [パーセント]
・数え年3歳 …満年齢2歳
・数え年5歳 …満年齢4歳
・数え年7歳 …満年齢6歳

 
さらに満2歳の早生まれで、慣れない着物を長時間着ながら大人しく過ごすことは、子どもも親も大変です。
そこで特に早生まれの子ども達は、満年齢(実年齢)でのお祝いが増えています。
 

2023年、七五三の生まれ年は?

2023年、七五三の生まれ年は?

◇数え年では2021年(3歳)、2019年(5歳)、2017年(7歳)です
 
現代は七五三を満年齢(実年齢)でお祝いをする家が多いです。
また忙しい現代、そもそも11月にこだわらない家庭も増えました。
下記は満年齢での七五三の生まれ年一覧です。
 

<2023年七五三:満年齢の生まれ年>
[満年齢] [生まれ年] [和暦]
・満3歳 ・2020年 ・令和2年
・満5歳 ・2018年 ・平成30年
・満7歳 ・2016年 ・平成28年

 
ただ、親族との関係で数え年で行う人々も少なくありません。
特に高齢の親族のなかには、数え年でのお祝いにこだわる人もいるでしょう。
 

<2023年七五三:前後の六曜>
[数え年] [生まれ年] [和暦]
・数え年3歳 ・2021年 ・令和3年
・数え年5歳 ・2019年 ・令和1年(平成31年)
・数え年7歳 ・2017年 ・平成29年

 
七五三アンケートのなかでは、兄弟が七五三を迎えるに当たり、一緒に御祈祷やお祝いを行うために、兄は満7歳・弟は数え年5歳で祝ったとの体験談もありました。
 

2023年七五三の六曜は?

◇2023年の七五三は11月15日(水)、赤口です
 
2023年七五三は11月15日(水)ですが、六曜では怪我の多い赤口、高齢の親族は気にするかもしれません。
平日でもあるので前のお休み、2023年11月12日(日)の先勝、午前中がおすすめです。
 

<2023年七五三:前後の六曜>
[日にち] [六曜] [注釈]
・11月12日(日) 先勝 ・午前中に吉
・11月13日(月) ・仏滅 ・万事凶
・11月14日(火) 大安 ・万時安泰
・11月15日(水) ・赤口 ・注意日
・11月16日(木) 先勝 ・午前中に吉
・11月17日(金) 友引 ・良い日
・11月18日(土) ・先負 ・午後に吉

 
お祝い事には大安が良いですが、友引や先勝でも良いでしょう。
先勝は「先に勝つ」ため、午前中の早い時間に参拝を済ませます。
 

七五三はなにする?

七五三はなにする?

◇七五三は神社で参拝の後、お祝いの会食が一般的です
 
七五三では子どもの成長を神社や寺院へ報告をして、今後の健やかな成長を願い御祈祷をしていただきます。
 

<七五三はなにをする?>
(1)神社へ行って参拝
(2)写真撮影
(3)お祝いの食事(会食など)

 
平安時代の風習に倣い、男子は羽織袴、女子はキレイな着物を着て参りますね。
着物の着付けやレンタルは、写真スタジオで手配すると便利です。
 
朝から写真スタジオで着物のレンタル・着付けをした後、神社に参拝して、帰りに撮影をして、着物を返す流れが多いでしょう。
 

(1)神社へ行って参拝

◇神社で七五三のご報告と、今後の健やかな健康を祈願します
 
七五三では神社で参拝をするのが通例ですが、習わしとして氏神様がまつられる神社に行きます。
氏神様(うじがみさま)」とは、自分達が住む地域の守り神様です。
 
人気の神社に参拝する家庭も増えましたが、行く前に氏神様へ参拝をすると良いでしょう。
 

<七五三は神社で参拝>
・土地を守る神様
・同じ氏族の神様

 
人気の神社に参拝する際、前に氏神様へ報告する時には、
これから○○へ参拝に行きますので、無事にお祝いができますように
…と報告してから行くのも良いでしょう。
 

(2)写真撮影

◇七五三の写真撮影を当日にすることで、着物レンタルができます
 
着物レンタルや着付けを希望するなら、当日に写真スタジオを予約すると便利です。
神社参拝の前にレンタルや着付けを済ませ、参拝の前後で写真撮影をします。
 
ただし着物でのお出掛けは写真スタジオによりサービスが異なるため、予め確認をしてください。
 

<七五三当日のスケジュール>
①写真スタジオで着付け
②神社などで御祈祷
③写真撮影
④家族・親族で会食

 
御祈祷・写真撮影の後には、レストランや料亭でご飯を食べ、お祝いすることが多いですが、必ずしも外食しなくてはならないというわけではありません。
新型コロナが広がったことで、自宅でのお祝いも増えました。
 

七五三の前準備が大切

七五三の前準備が大切

◇七五三シーズンは込み合うため、早めの手配がポイントです
 
七五三シーズンに入る前にから準備しておくことで、写真撮影や衣装レンタルの予約に間に合うようになり、七五三の時期になってから「予約が取れない!」ということもないでしょう。
 
事前にスケジュールに入れておくと予約もスムーズに取れて当日安心してお祝いすることができます。
 

<七五三の手配>
①情報収集
②スケジュール確認 ・家族
・親族
③神社の祈祷予約
④写真スタジオの予約 ・着物レンタル
・着付け
⑤会食会場 ・人数

 
写真スタジオの予約は2~3カ月前が理想的です。
遅くなる時にも、決まったらすぐの予約をしてください。
間に合わないようであれば、写真撮影だけ別日にしても、問題はありません。
 

情報収集の仕方と内容

◇七五三の情報収集は早めに行うのが吉です
 
先輩ママさんからの情報やネットから情報収集をすると良いでしょう。
先輩ママさんからは、経験談を聞くことができます。
 

<七五三の情報収集>
・どのスタジオにするか
・どこで撮影するか

 
…などの目星を付けておくと良いでしょう。
補足ですが、早期予約キャンペーンを開催するフォトスタジオも見受けます。
その時に予約を取ってしまってもいいかもしれません。
 

写真撮影と撮影場所

◇七五三の2・3ヶ月前には、参拝場所(御祈祷)と写真スタジオを決めておくのが理想的です
 
参加者がいる場合にも、2~3ヶ月前に連絡しておくとスケジュールが組みやすいですが、子育て家庭では夏休みからバタバタと忙しい毎日ですので、「決めたらすぐ行動!」として進めると良いでしょう。
 
※撮影のみ日程をずらすのもひとつの方法です。
 

当日持参するチェックリスト

◇子どもは着物を着ると具合が悪くなることもあります
 
当日の七五三で慌てることがないように、持参チェックリストを作成しておくと、当日バタバタしなくても済むでしょう。
 
また子どもは着物を着ると、普段以上に車に酔いやすくなったり、疲れやすくなるため、ストロー付きの飲み物や、エチケット袋の用意もしておくと準備万端です。
 

<七五三:持参チェックリスト>
・初穂料(御祈祷の謝礼)
※約5千円~1万円ほど
・替えの靴や靴下
・着替え
・タオル
・ウエットティッシュ
・防寒できる服やブランケットなど
・自分達で撮影できる準備(家のカメラ/自撮り棒など)
・雨具
・小腹が空いた時のおやつなど
・ビニール袋
・ヘアピン
・洗濯ばさみやクリップ
・大きめのエコバック

 
…などなどがあると便利です。
特に、小物が多い場合は尚更で、何か忘れてしまった時には、せっかくのお祝いが台無しになってしまうので、チェックリストを事前に用意しておきましょう。
 

七五三の豆知識:歴史

七五三の豆知識:歴史

◇現代の七五三は、大正時代の頃からの習慣です
 
七五三は平安時代から行われてきましたが、現代に民衆が行う七五三は、大正時代からの習慣となります。
平安時代には下記3つの儀式が行われてきました。
 

<平安時代の七五三>
[儀式] [年齢] [内容]
①髪置の儀
(かみおき)
・3歳男子 ・剃っていた髪を伸ばす
②袴着の着
(はかまぎ)
・5歳男子 ・袴を初めて着る
③帯解の着
(おびとき)
・7歳女子 ・付け紐を外す

 
その後、江戸時代には武家・商人の間で七五三が風習として残り、明治時代になると広く一般庶民も七五三を祝うようになりました。
現在の七五三の形は大正時代ころからの習慣です。
 

①髪置の儀

◇3歳の男子が剃っていた髪を伸ばします
 
髪置(かみおき)の儀」は、3歳頃に行われ、これまで剃っていた髪を伸ばす儀式です。
 
遥か昔の平安時代では「髪の毛を切ることで清潔に保ち、病気から身を守る、健康な髪が生えてくる」と言い伝えられ、男女ともに生後は髪を剃る風習がありました。
 

②袴着の儀

◇5歳の男子が袴を初めて着ます
 
「袴着(はかまぎ)の儀」は、5歳頃に行われ、主に男の子か袴を初めて着る儀式です。
平安時代に七五三の儀が始まって以降、長らく男女共に行う儀式でしたが、江戸時代には5歳の男子のみが行う儀式となっていました。
 

●「着袴(ちゃっこ)」とも言われ、5歳の男の子が羽織袴で神社へ参拝します。

 
皇室では碁盤の上から飛び降りる儀式である「深曽木(ふかそぎ)の儀」を行うのですが、この風習は全国的な神社でも見受けることがあるでしょう。
碁盤の儀(ごばんのぎ)」などがあれば、これは皇室に倣ったものです。
 

③帯解の着

◇7歳女子が付け紐を外します
 
「帯解(おびとき)の儀」は、7歳頃の女の子が、生後から使用していた付け紐を外し、大人と同じ帯を付ける儀式です。
 

●帯解の儀は「紐落とし」「四つ身祝い」とも言います。

 
江戸時代には男子が5歳の袴着の儀、女子が7歳の帯解の儀となりましたが、その昔、鎌倉時代や室町時代には、男女関係なく9歳で帯解の儀が行われました。
 

まとめ:2023年七五三は11月15日(水)です

まとめ:2023年七五三は11月15日(水)です

2023年11月15日(水)が七五三ですが、人気の神社は毎年込み合うため、祈祷をするなら2・3ヶ月前には予約をすると良いでしょう。
 
2023年11月15日(水)や、その前後の土日での参拝を落ち着いた環境をしたいなら、地元の氏神様に参拝をするのも一案です。
 
ただ近年では日取りにこだわらない家庭が増えました。
10月や12月、時期をずらした七五三も見受けます。
家族親族とのスケジュール調整もしながら、良い日取りを選ぶと良いでしょう。
 

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永代供養ナビ編集長

株式会社霊園・墓石のヤシロ 営業本部長藤橋 靖雄

【経歴・プロフィール】

1998年入社。お墓販売、商品企画を経て、多様化する供養の形に応えるサービス・霊園プロデュースだけでなく、営業企画、WEBマーケティングなど幅広い埋葬、葬送事業を担当。
また、墓じまいや終活に関する各地域の終活イベント・セミナーにも講師として登壇し、終活のお悩みごとを解決するトータルアドバイザーとしても活躍。

【掲載メディア・登壇イベント】

株式会社エイチームライフデザイン運営

【保有資格】

終活カウンセラー 2級

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