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永代供養ナビTOP永代供養コラム【老後に破産しない資金計画】NISAとiDeCo・つみたてNISA、老後資金に選ぶ3つの違い

【老後に破産しない資金計画】NISAとiDeCo・つみたてNISA、老後資金に選ぶ3つの違い

【老後に破産しない資金計画】NISAとiDeCo・つみたてNISA、老後資金に選ぶ3つの違い

人生100年時代、老後資金2000万円と言われる現代の日本で、40代50代の人々が将来的な老後資金計画に利用している商品が、非課税枠や税優遇が取られている、(1)NISA(ニーサ)(2)iDeCo(イデコ)(3)つみたてNISA(ニーサ)の3点です。
 
特にNISA(ニーサ)iDeCo(イデコ)は、どちらを利用しようかと迷う人が多いですが、できるならばNISA(ニーサ)とiDeCo(イデコ)の両方を賢く併用する方法が良いでしょう。
 
ただ生活費と収入のバランスによって、NISA(ニーサ)とiDeCo(イデコ)、もしくはつみたてNISA(ニーサ)で扱う金額は変わります。まずはそれぞれの特徴と違いを理解し、分配してください。
 

【老後に破産しない資金計画】NISAとiDeCo・積み立てNISA、老後資金に選ぶ3つの違い

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NISA(ニーサ)とiDeCo(イデコ)

NISA(ニーサ)とiDeCo(イデコ)

NISA(ニーサ)iDeCo(イデコ)は、どちらも国が推奨する老後資金形成のための税優遇措置が取られた制度ですが、それぞれ目的が違います。
 
NISA(ニーサ)が将来的に必要になる住宅購入資金教育資金、孫への生前贈与などを目的とする人が多い一方、iDeCo(イデコ)は「個人で積み立てる年金」として、老後資金の形成を主な目的とする人が多いです。
 
そこに20年間の非課税投資期間で地道に積み立てる「つみたてNISA(ニーサ)」が、NISA(ニーサ)と比較してあります。
 

NISA(ニーサ)とは

NISA(ニーサ)は株式や投資信託などで運用益が非課税になる制度で、主に2つの種類に分かれます。
 

(1)一般NISA(ニーサ)
(2)つみたてNISA(ニーサ)

 
もともとNISA(ニーサ)は、貯蓄から投資の流れを速める制度として作られました。
預金とは異なり投資をすることにより、資産を増やす可能性もあるため、今後「子どものために将来分のお金を備えたい」という人も活用しています。
 
「NISA(ニーサ)の投資をすれば老後破産せずに済むのでは?」と言う人もいますが、一般的な投資信託同様、これで全て安心と言う訳ではありません。
 
あくまでNISA(ニーサ)は、投資信託などに非課税で投資する制度です。自分の好きなタイミングで売り買いしながら資産運用を進めてください。
 

iDeCo(イデコ)とは

iDeCo(イデコ)とは、完結にいうと「個人で加入する年金」とイメージしましょう。
 
一般的に全国民が毎月国に収める年金と同じように「個人が将来に備えて老後の資金を作りやすいように」国が用意した制度のことです。
 

つみたてNISA(ニーサ)とは

さらに「つみたてNISA(ニーサ)」は、2018年1月からスタートした長期・積立・分散投資を支援する非課税制度です。
 

【 つみたてNISA(ニーサ) 】
 
● つみたてNISA非課税投資枠がある投資信託ですが、NISA(ニーサ)の運用額の上限が年間120万円であるのに対し、つみたてNISA(ニーサ)では上限額が40万円/年と、より投資初心者向けの制度になっています。
 
→ 毎年の上限額はつみたてNISA(ニーサ)が低いですが、その代わりに非課税投資期間が20年間、一般NISA(ニーサ)では5年間ですので、少しずつ・長く運用していく制度と言えるでしょう。

 
実際に累計額を算出すると、一般NISA(ニーサ)5年間で600万円の非課税投資枠を持つのに対し、つみたてNISA(ニーサ)では20年間で800万円になります。
 
ただし、つみたてNISA(ニーサ)の投資先は、金融庁が認可した投資先に限るので、この点は理解をして決めてください。
 
つみたてNISA(ニーサ)非課税対象、出金タイミングを自分で決められることが大きなメリットです。
しかし、一般NISA(ニーサ)と比べて投資可能な商品が少ない事がデメリットになります。
 

NISA(ニーサ)とiDeCo(イデコ)3つの違い

NISA(ニーサ)とiDeCo(イデコ)3つの違い

NISA(ニーサ)は老後資金だけではなく、住宅費用や教育資金など、将来的に必要になるお金を形成する目的(そのなかに老後資金も含める)とし、iDeCo(イデコ)は「個人型確定拠出年金」ですので、加入条件お金を引き出すタイミングが違います。
 

(1)加入できる条件が違う
(2)お金を引き出せるタイミングが違う
(3)税金の優遇措置が違う

 
特に大きなNISA(ニーサ)とiDeCo(イデコ)の違いは、iDeCo(イデコ)は年金受け取り時の65歳まで引き出せない代わりに、退職所得控除や公的年金控除、全額所得控除などの税優遇措置が期待できる点です。
 

加入できる条件が違う

NISA(ニーサ)とiDeCo(イデコ)は加入条件が異なります。
 
NISA(ニーサ)は、満20歳以上の国内居住者なら誰でも加入する事ができます。また年齢制限もないので、50〜60歳など高齢でも気軽に始めることができるでしょう。
 
一方iDeCo(イデコ)は、老後資金を蓄える制度です。そのため加入は25歳~65歳未満の国民年金被保険者となり、加入できる年齢も60歳までと限られています。
 

お金を引き出せるタイミングが違う

次にNISA(ニーサ)とiDeCo(イデコ)、出金タイミングの違いは大きな比較ポイントです。
 
まずNISA(ニーサ)は、目的が老後資金に限られていないため、いつでも出金可能です。
もし「急にお金が必要になった・利益を確定させたい!」など、自分で自由に出金できるタイミングを決める事ができます。
 
一方iDeCo(イデコ)は、老後資金を蓄える制度です。そのため年金制度と同じく、原則60歳以上にならないと出金ができません。
 

税金の優遇措置が違う

またNISA(ニーサ)とiDeCo(イデコ)では税金の優遇措置が違います。

NISA(ニーサ)は、運用益が全て非課税になる事がメリットです。
 
一般的には、証券会社や投資信託で株の取引をした際、配当金や売却益での金融所得税がかかってきます。
ですが、NISA(ニーサ)は全ての運用益が非課税となる為、税金として支払うお金が免除になります。
 
一方iDeCo(イデコ)では、NISA(ニーサ)と同じく運用益が非課税なることに加え、毎月積み立てをする掛け金が所得金額から控除されます。
 

NISA(ニーサ)とiDeCo(イデコ)の共通点

NISA(ニーサ)とiDeCo(イデコ)の共通点

NISA(ニーサ)とiDeCo(イデコ)の共通点は、下記3点です。(つみたてNISAを含む)
 

運用益が非課税
大手ネット証券で運用可能
決められた商品から自分で選ぶ事ができる

 
この比較検討には、NISA(ニーサ)につみたてNISA(ニーサ)も含めていますが、前述したようにつみたてNISA(ニーサ)に限っては、運用期間20年の長期投資に向いた投資商品を、金融庁が認可したものに限ります。
 

運用益が非課税

一般的な株や投資信託では金融所得税がかかりますが、どちらも非課税枠が設定され、税優遇が受けられる点が共通点です。
 
NISA(ニーサ)やiDeCo(イデコ)は、どちらも非課税対象となり、両方とも運用益に対する税金がかかってきません。
 
そのため、資産運用を始めるならNISA(ニーサ)とiDeCo(イデコ)それぞれの目的に合わせて資金を分け、2つを併用すると非課税効果を最大限に発揮できます。
 

大手ネット証券で運用可能

NISA(ニーサ)とiDeCo(イデコ)は大手ネット証券で運用が可能です。
簡単に投資や貯蓄を始めることができるでしょう。
 
ネットで全ての手続きが完結するので、仕事で時間がない方でも隙間時間を活用した資産運用が可能です。
会社員の方にオススメではないでしょうか。
 
また同じ証券会社で同時に始めると、手続きの管理が一括化されます。そのため口座の管理もしやすいでしょう。
 

決められた商品から自分で選ぶ事ができる

NISA(ニーサ)とiDeCo(イデコ)は決められた商品から自分で選ぶことができます。
 
iDeCo(イデコ)は予め決められた商品から選択できる仕組みで、NISA(ニーサ)は、国の基準を満たした、安心して投資ができる商品から自分で選ぶ仕組みです。
 
ただ、つみたてNISA(ニーサ)と一般NISA(ニーサ)は、投資できる種類が限られているので注意をしてください。
投資に慣れている人は一般NISA(ニーサ)、これから投資を始める人はつみたてNISA(ニーサ)と使い分けると良いでしょう。
 

まとめ

つみたてNISA(ニーサ)、NISA(ニーサ)、iDeCo(イデコ)と、どれも非課税枠による税優遇措置が期待できる制度ですが、それぞれに少しずつ違うため、目的に合わせて2つ~3つの制度を併用する人も多いです。
 
5年後・10年後のマイホームの大幅修繕など、将来的な資金であれば20年かけてコツコツと運用するつみたてNISA(ニーサ)が向いていますし、初心者ながらより意欲的に投資を始めたい人なら、一般NISA(ニーサ)がベストでしょう。
 
iDeCo(イデコ)はあくまでも老後資金形成を目的とした制度なので、65歳以上での使用目的にベストです。
 
 

まとめ

NISAとiDeCo3つの違い

・加入できる条件が違う
・iDeCoは60歳まで出金できない
・税金の優遇措置が違う
 
・将来的な資金形成なら「つみたてNISA」
・老後資金形成なら「iDeCo」
・意欲的な投資なら「NISA」
 
●2~3つを併用すると良い

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永代供養ナビ編集長

株式会社霊園・墓石のヤシロ 営業本部長藤橋 靖雄

【経歴・プロフィール】

1998年入社。お墓販売、商品企画を経て、多様化する供養の形に応えるサービス・霊園プロデュースだけでなく、営業企画、WEBマーケティングなど幅広い埋葬、葬送事業を担当。
また、墓じまいや終活に関する各地域の終活イベント・セミナーにも講師として登壇し、終活のお悩みごとを解決するトータルアドバイザーとしても活躍。

【掲載メディア・登壇イベント】

株式会社エイチームライフデザイン運営

【保有資格】

終活カウンセラー 2級

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