今さら訊けない「永代供養」お悩み、疑問がスッキリ解決!
永代供養ナビTOP永代供養コラム値段の安い墓石を購入する方法とは?相場や注意点も確認して選ぼう!

値段の安い墓石を購入する方法とは?相場や注意点も確認して選ぼう!

値段の安い墓石を購入する方法とは?相場や注意点も確認して選ぼう!

「墓石の購入を検討しているけど、どういった点に気をつければいいの?」
「どうして墓石の価格には大きな差があるの?」
「安い墓石を選ぶ上でのコツを知りたい!」
このように、墓石を選ぶ上でこのようなことが気になった経験はありませんか。

 

墓石を選ぶ機会は決して多いものではないため、選ぶ基準や相場を知っている人は限られてしまいます。

 

本記事では、値段の安い墓石を購入する方法を一般的な相場の目安や購入する上での注意点も紹介しています。購入する上で疑問を持ちやすいポイントや注意点を事前に理解しておけば、墓石選びで失敗しやすいポイントをあらかじめ理解することができるでしょう。

 

墓石の選び方に自信がない方は、記事の内容を通してしっかり事前知識を身につけてみましょう。

墓石の相場はどのくらい?

墓石の値段の相場は地域によって差がありますが、120〜170万円程度は必要となります。この値段は地域や墓石の選び方によって異なるため、おおよその基準として考えておきましょう。

 

お墓を建てる際は墓石代のほかに、カロート(納骨室)や外柵を作る石材費、加工や彫刻の費用、工事費、墓地がない場合には墓地の購入費(永代使用料)がかかります。そのほか墓所へ定期的に支払う管理料も必要です。

 

これらのポイントを理解しておくことで、節約しても問題ない費用も見えてくるでしょう。

墓石の値段に関わるもの

墓石の値段は、石材の価格に関係する採石量や人件費以外にも反映される要素があります。例えば、墓石に使用する石材や量、加工方法や作成を依頼する石材店などが値段に関わってくるでしょう。

 

ここでは、墓石の販売価格に影響する要素について詳しく見ていきましょう。

石材の産地や種類

石材の産地や種類によっても墓石の値段は異なります。産地はアジア、アメリカ、ヨーロッパからアフリカまで世界中にあり、日本でも全国で採石が可能です。

 

実際に使用されている石材の種類も豊富で、外国産と日本産を合わせると数百種類にもおよびます。

 

近年では中国産の御影石を使った安価な墓石の流通量が多く、耐久性の高いインド産の石も人気なども集めています。

 

国内外を問わず希少性の高い石や、採石や加工にかかる人件費が高額の場合は、墓石の値段は上がりやすいでしょう。

大きさ

墓石のサイズによっても値段は変動します。広いスペースに建てるお墓はサイズも大きくなることから、それ相応のサイズがある石材が必要になります。

 

墓石の値段は、加工前の石材の大きさで決まります。大きな墓石を作成するために必要な石材は採石するのが難しく希少性も高いため、結果的に墓石の値段も上がるでしょう。

石材の加工費

墓石の形や装飾によっても値段は変動します。縦型の和形や横長の洋型が一般的ですが、中には個性が光る独特な形の墓石を選ぶ方もいます。

 

技術を要するデザイン性の高いお墓はほかのタイプに比べ費用がかかりますが、値段が高くなるのはデザイン性の高いものだけではありません。たとえシンプルなデザインであっても墓石に使用する石材が増えることで、その分だけの加工費も必要となるため注意が必要です。

石材店ごとの値段設定

仕入れ値や利益率の違いから、同じ墓石であっても石材店ごとで価格が変動します。安い値段で仕入れられる産地の石材を使用すると、低価格で墓石を購入できます。お墓を建てる際は、複数の石材店で見積もりを取って比較してみましょう。

 

寺院霊園や民営の霊園は依頼する石材店が既に決められているため、相見積もりによる比較検討ができない場合があるので注意が必要です。

墓石の費用を安くするには?

お墓全体の費用の中で大きな割合を占める墓石ですが、やり方次第で値段は抑えられます。お墓を建てる場所や石材の選び方など値段を安くする方法を把握し、できることをしてみましょう。

 

ここでは墓石の値段の抑え方について解説します。

区画が小さい墓地を選ぶ

同じ霊園であっても区画の広さがすべて同一とは限りません。少しでも価格を抑えたい場合は、面積の小さい区画を探してみましょう。小さい区画であれば、小さい墓石で済みますが大きな区画の場合はそれに見合う大きい墓石が必要です。

 

また、一般的に永代使用料も区画の面積が増えるにつれ高くなります。小さな区画を選べば、お墓の建立にかかる費用を全般的に抑えられるため、必要最低限の大きさの区画を選ぶのもコツです。

公営墓地を探す

公営墓地にお墓を建てる場合、石材店の指定がありません。複数の石材店をピックアップした上で、それぞれの見積もりを比較できるメリットがあります。

 

その中で見積もりが安い石材店に依頼することで、依頼できる石材店が指定されている墓地で同じ条件のお墓を建てる時よりも価格を抑えられる場合があるでしょう。

 

公営墓地の所在地にもよりますが、永代使用料や管理費も寺院霊園や民営霊園より安い傾向が見られます。経営母体が自治体であるため、お墓の管理が雑になることがほとんどありません。このことから、想定外のトラブルに見舞われる可能性も低くなるでしょう。

お墓全体の費用の中で大きな割合を占める墓石ですが、やり方次第で値段は抑えられます。お墓を建てる場所や石材の選び方など値段を安くする方法を把握し、できることをしてみましょう。

 

ここでは墓石の値段の抑え方について解説します。

できるだけシンプルなデザインにする

近年、球形やモニュメントのような独創性のあるお墓も増加していますが、それらを作成するためには通常よりも多くの費用を必要とします。

 

複雑なデザインの墓石を作りあげるには高い加工技術が要するため、完成するまでの時間も必要としてしまいます。作成に時間や高度な技術を要する場合、それに見合う費用は必要になります。

 

デザインに強いこだわりがない場合、手間や時間、技術料などを必要としないシンプルなデザインにした方が良いでしょう。

安い石材を選ぶ

墓石は、値段が高いから品質がいいとは限りません。逆に言えば、安いものは品質が悪いということでもないため、高品質な石材を使っているものでも購入費用を安く抑えられることがあります。

 

自分だけで判断するのが難しい場合は、その道のプロである石材店の方に品質について尋ねてから選びましょう。希望する価格帯や条件を伝え、アドバイスをもらいながら一緒に探してみてください。価格が安くても満足度の高い墓石が見つかりやすくなるでしょう。

完成しているものを買う

石材店の多くは購入する人がイメージしやすいように、さまざまな墓石を店舗に展示しています。

 

展示品は定期的に入れ替えを行うため、過去に展示品として使用されていたものは通常値段から割引されて販売していることがあります。外に陳列されていたものは雨風にさらされていることを前提に、実際の状態をチェックしてみましょう。

 

極端な粗悪品が売られていることはほとんどないため、納得のいく墓石をお得に購入できます。

定額のものを買う

墓石と外柵や彫刻代、据え付け工事費を含めて定額プランとして販売している石材店もあります。定額プランは複数用意されているため、実際の予算に合わせて好みのプランを選択できます。

 

こういった定額プランを使用することで、墓石にそのほかの費用をプラスした金額よりもかなりお得に購入できることもあるでしょう。

 

プラン内容は石材店により違い、五輪塔や墓標が含まれているセットも存在します。定額プランによっては、特殊な彫刻の場合は別料金になる場合があるため注意しましょう。

合葬墓を選ぶ

大勢の方の遺骨と一緒に埋葬するお墓を合葬墓と言います。施設によって金額は異なりますが、数万円で利用できるところもあります。一般墓に比べると費用は安くなる傾向にあるため、合葬墓も選択肢の一つです。

 

管理や供養は合葬墓のある霊園やお寺が行うため、継承の心配が不要で、共有の参拝スペースで遺族がお参りすることもできます。

 

ただし、血縁関係のある人だけが入るお墓を持ちたい方や、後から遺骨を移す可能性がある場合には向かないでしょう。

樹木葬を選ぶ

樹木葬は墓石を用いず、代わりに花や木をシンボルとして使うお墓です。埋葬場所が小さく墓石を建てる必要がないことから、一般墓よりも費用を抑えられます。

 

主なタイプには山林を利用した自然回帰のイメージの強い里山型と、霊園や寺院の一角に設けられた専用スペースに納骨する都市型があります。永代供養になっていて、宗教、宗派、宗旨を問わない場合がほとんどです。

 

このようなメリットも多いため、近年では樹木葬を選択する方も増加しています。

納骨堂を選ぶ

納骨堂は故人の遺骨を収納できる場所が設けられている屋内型の施設です。一緒に利用する人数が少なければ、お墓を建てるよりも費用を抑えられるでしょう。

室内のため天候や季節に左右されずお参りできます。個別に納骨しても最終的に合祀され、無縁仏になる心配もありません。

仏壇型、位牌型、ロッカー型、自動搬送型など納骨堂によりタイプが違います。仏壇型や自動搬送型はほかのタイプに比べると若干高めです。

安い墓石を選ぶ際の注意点

少しでも墓石の購入費用を安く抑えたい場合は、石材店選びも重要です。

 

多くの販売実績を持つ業者であれば、すぐに劣化してしまうような粗悪な墓石を販売する心配がありません。悪質な業者の場合、知識を持たない客に対して通常より高めの見積もりを出すこともあるので注意が必要です。

 

逆に、優良な業者であれば安価で購入したものであっても購入後のサポート体制が整っています。必要最低限の知識をつけた上で、少しでもお得に墓石を選ぶようにしましょう。

安い墓石を選ぶ際は石材の品質を見ておこう

販売価格の安い墓石の中には、値段以上に質の高いものも存在します。購入時は値段ばかりにこだわらず、石材の品質にも目を向けましょう。

 

耐久性のない石材を選んでしまうと、後のメンテナンスに苦労します。墓石の値段を安く抑えたい場合も、石材の特徴や性質を比較検討して選ぶことが大切です。

 

品質のよい墓石をできるだけ安く購入できるよう、今回紹介した記事の内容を活用してみてください。

ヤシロの永代供養墓の
ご見学、資料請求はお気軽に
  • 見学予約オンラインでも可能です
  • 資料請求

お電話でも受け付けております

0120-140-8469:15~17:30(年中無休)
ヤシロの永代供養墓の
ご見学、資料請求はお気軽に
  • 見学予約オンラインでも可能です
  • 資料請求

お電話でも受け付けております

0120-140-8469:15~17:30(年中無休)
永代供養ナビ編集長

株式会社霊園・墓石のヤシロ 営業本部長藤橋 靖雄

【経歴・プロフィール】

1998年入社。お墓販売、商品企画を経て、多様化する供養の形に応えるサービス・霊園プロデュースだけでなく、営業企画、WEBマーケティングなど幅広い埋葬、葬送事業を担当。
また、墓じまいや終活に関する各地域の終活イベント・セミナーにも講師として登壇し、終活のお悩みごとを解決するトータルアドバイザーとしても活躍。

【掲載メディア・登壇イベント】

株式会社エイチームライフデザイン運営

【保有資格】

終活カウンセラー 2級

  • 永代供養墓の選び方
  • エリアで探す
  • 納骨堂
  • ヤシロの墓じまい
  • 仏壇・仏具COCOテラス
  • ヤシロのお葬式
  • 火葬・埋葬ペット供養
pagetop
永代供養の選び方