大阪の終活では相続人同士が後々トラブルになったり、相続税負担が掛かり過ぎることのないよう、生前に整える目的の人は多いでしょう。
 
このような場合、最初に大阪の終活で行う事柄は、相続財産をリストアップして一覧にする「財産目録」の作成です。
 
財産目録については、別記事「【大阪の終活】財産目録のメリットは？記載する内容や作成方法、注意点まで詳しく解説！」で詳しくお伝えしますが、大阪では相続人にとっても申告が楽になると役立っています。
 

大阪の終活で相続税対策に注目される項目と言えば、土地や建物（不動産財産）、預貯金などがありますが、これだけではなく家の内側から庭先まで、現物財産も細かく確認をして、目録を作成することをおすすめします。
 

大阪の終活で、まず相続税対策として手を付ける項目が、預貯金や有価証券の他、土地や建物（不動産財産）でしょう。
 
一次相続（配偶者が相続）する場合には、そのまま住み続けるケースも多く、相続税の優遇措置があるので、あまり大阪の終活でも相続税対策に踏み込むことは少ないのですが、両親から子どもや孫へ相続される二次相続において、不動産財産は必須事項です。
 

ゴルフ会員権に関しては、近年は単純にゴルフを楽しむための「会員」として登録しているものもありますよね。このような会員権は価値としては評価されませんので、大阪の終活では、相続財産として数えなくても問題はないでしょう。
 
取引相場を持つゴルフ会員権の計算方法は、一般的に「相続が発生した時点での取引価格×0.7」で算出しますが、預託金まで考慮しなければなりません。
 
※　「相続が発生した時点」とは、被相続人が亡くなった時点を差します。
 

以上が大阪の終活で注目される相続財産ですが、被相続人も気付かなかった相続財産は意外に多い傾向です。ただ、大阪の終活では、敢えて相続財産として残すために、骨董品や貴金属を残すケースもありますよね。
 

一方で、このような骨董品や貴金属は、大阪の終活でも相続財産として意識しますが、その他にも室内や庭には、「財産」と呼べるものがあるのではないでしょうか。
 

また、大阪の終活現場で相続財産として相談される事例はごく少ないのですが、例えば「のれん」などと呼ばれる営業権、特許権、著作権などの権利財産、貸付金なども、大阪の終活では相続財産として目録に入れてください。
 

…見落としがちなのですが、例えばがん治療で高度医療を利用した場合など、医療費の未払いが負の財産として残る事例は多く見受けます。
 
財産目録に記載することは難しい項目もありますが、被相続者（故人）が亡くなった時点での負の財産まで考慮して、大阪では終活を進めると、後々の相続もスムーズです。
 
 

いかがでしたでしょうか、今回は大阪のおひとりさま終活で理解したい、相続財産のなかでも相続税が課税される項目についてお伝えしました。
 
大阪の終活では相続人が相続税の申告までスムーズに進むよう、細かく財産目録を記載する人が増えています。
 
家具家電や貴金属などまで細かく記載することで、相続税の申告ばかりではなく、相続人同士の遺産分割協議もトラブルなくスムーズに進む事例も多くありました。
 
一方、大阪の終活では相続税が掛からない財産を、生前に整えて購入すべきものは購入し、現物で「継承」できるよう、準備を進める事例を多く見受けます。
 
大阪の終活で注目される相続税が掛からない財産については、別記事「【大阪のおひとりさま終活】相続税が掛からない財産の注意点。どうして課税されたの？」をご参照ください。
 
 

まとめ

相続税が課税される財産とは

・財産目録は抜けることなく全て記載
 
●相続税が課税される財産
・不動産（土地/建物）
・預貯金/有価証券
・貴金属/美術品/骨董品
・自動車
・家具家電
・敷地内にある財産（庭木など）