社長メッセージ

平素より格別のご高配を賜り誠に有難うございます。 弊社は、1980年4月に㈱大阪生駒霊園として設立致しました。以来約40年以上に渡り、京阪神と沖縄エリアを中心に、20か所以上の霊園及び納骨堂の開発、販売、運営管理を通じて、「やすらぎの場のご提供と地域社会への貢献」を社是として事業を続けてまいりました。

コロナウィルスの感染拡大が続いた2021年、弊社の若手社員中心に今後の事業活動の指針となる新ブランドステイトメント検討プロジェクトが立ち上がりました。そのプロジェクトの過程で彼らから示された方向性が「総合エンディング企業になる」という強い覚悟を示す言葉に集約されました。

この言葉には、超高齢化、人口減少が進む日本の現状においては、お客様の安心の創造は「お墓を造る」だけでは叶えられない。さらに人生100年といわれる時代のニーズに合った幅広く手厚いサービスの付加が必要ではないかという社内の強い危機感が込められています。

また一方では、2013年からの10年間で京阪神における「お墓じまい」の件数はで約3倍に増加しました。さらに今後も人口減少に起因する継承者不在の「お墓」の数は増え続け、日本の高齢化率や死亡者数がピークを迎える2040年頃に同じくピークに達すると考えられています。これは、お墓そのものが「不要」になっているのではなく、家族が永続的に維持する、これまでのお墓の在り方が岐路に立っているというのが正確なところだと考えます。

これまでも弊社は、家族に負担を掛けない永代供養墓「なごみ霊廟」や期限付き使用を前提とした「樹木葬」、寺院の永代供養が約束された「都市型納骨堂」、など、家族形態とライフスタイルにマッチした埋葬の在り方を提案してまいりました。

お客様に真の安心をご提供できる「やすらぎの場」の創造を目指して、今後はさらに新たなチャレンジとして、「総合エンディング企業」へと進化していく事を決意致しました。
このチャレンジにおいては、社員は勿論、これまでご支援を頂いております社外のステークホルダーの皆様、何よりも当社の霊園や納骨堂でご契約いただいた多くのご契約者様のご理解とご協力が欠かせません。
これから展開される新しい弊社の様々なチャレンジにご期待頂きますと共に、今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。 

永代供養、樹木葬、納骨堂…終活はなんでヤシロだろう?なるほどヤシロだろう
葬送・供養のあれこれ

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